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蕪栗沼の月にハイチュウを狙ったが、天気予報が変わり、曇りで断念。鳥の海以外の在庫アップ完了。明日から鳥の海。

2014年9月23日(火)蕪栗沼・白鳥地区

2014年09月23日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■2014/9/23(火)8:40-9:59【天気】晴れ
【場所】蕪栗沼・白鳥地区
【種名】キジ、ヒシクイ、マガン、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ツツドリ、アマツバメ、ジシギSP1、ツルシギ幼羽7、アメリカウズラシギ4(成幼不明)、トビ、ノスリ、アカゲラ♂、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ショウドウツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、ノビタキ2、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ(20科34種)
【メモ】ノビタキとガンを見に蕪栗沼に行った。白鳥地区の土手に立つと、ジェッではなくゲッと鳴いてたぶんオオジシギが飛び立った。上空にはアマツバメとショウドウツバメの群れが飛んでいた。その中にアカゲラも飛んでいて、ちょっとキツツキのイメージでなかった。キツツキ大空を飛ぶ!という感じ。ノビタキがいないか探しながら行ったが2羽しか見なかった。バンディングでも今日は少ないということだったので、さもあろうとという感じだった。中を行ってもいいでよ、と言われたが最近とても運動不足なので、時間もあるし、ノビタキを探しながら一周することにした。蕪栗沼に出ると灌木にツツドリが止まっていて、撮影しようとすると飛んで近くの木に止まる。また行くとまた飛んで近くの木という繰り返しで、だんだんどうでも良くなってきて、最後は無視して沼を見た。沼には大小のシギの群れとヒシクイとマガンの小群が各1グループいた。シギは大きいのがツルシギとエリマキシギで、ツルシギの幼羽の中に1羽かなり白っぽくなった冬羽の個体もいた。エリマキシギはどちらも♂幼羽だった。小型のシギが4羽いて、遠かったのでどうせ、クサシギがタカブと思ったが、よく見ると体型がずんぐりしていて、嘴が若干下に曲がり、個体によって黒から褐色に見える縦斑があり、さらに腹部の白と明確な区切りがあり、アメリカウズラシギとわかった。4羽一緒に見たのは初めてだった。鳥が遠くて写真はまともなものが1枚も撮れず、ノビタキも撮れなかったがよい日だった。
【写真】
  
■カケス/ツルシギ/ヒシクイとツルシギ、エリマキシギ
  
■ヒシクイ/マガン/ツルシギとエリマキシギ
  
■ツツドリ/アメリカウズラシギとツルシギ/オナガガモ・コガモ・アオサギ
  
■たぶんオオジシギ/ショウドウツバメとアマツバメ/白鳥地区上空を飛ぶアカゲラ♂(何となくおかしい)


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