私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2017年6月24日(土)蔵王

2018年01月16日 | 宮城蔵王
■2017/6/24(土)11:54-14:21【天気】晴れ 【レンズ】100-400Ⅱ
【場所】蔵王御釜,
【種名】ビンズイ,ウグイス,アカウソ♂♀(3科3種)
【メモ】家を出るのが遅くなり,お昼過ぎに蔵王に着いた。最初にリフト近くのワタスゲの湿地の木道を歩いた。チングルマ,ワタスゲ,ヒナザクラの群落が広がっていた。そこからリフトに乗って馬の背を目指したが,リフトの下にツマトリソウやマイヅルソウが咲いていた。リフトから降りるとすぐ脇にアカウソがペアでいたが,♀の方はさっさと逃げてしまい,♂だけしばらく至近距離でセイヨウタンポポの種子を食べるのを見ていた。ここで気付いたのがアカウソの赤い羽毛の生え方で,この個体は一様に赤いのではなく部分的に赤い羽毛だった。それから御釜まで行ったが,ビンズイくらいしかおらず,またとぼとぼ下山して帰宅した。
【写真】
  
■ヒナザクラ/ワタスゲ/チングルマ
  
■イワカガミ/ハクサンチドリ/御釜斜面のハクサンチドリとイワカガミ
  
■アカウソ♂


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2017年6月13日(火)宮城蔵王

2018年01月16日 | 宮城蔵王
■2017/6/13(火)5:59-8:57【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】100-400Ⅱ
【場所】蔵王エコーライン,前山,リフト周辺,馬の背,御釜
【種名】キジバト,ホトトギス,カッコウ,アマツバメ,トビ,モズ,ホシガラス,ハシブトガラス,ヒガラ,シジュウカラ,ヒヨドリ,ミソサザイ,アカハラ,ウソ(11科14種)
【メモ】6月11日(日)に早朝蔵王に行ったが,麓の円田から見た蔵王は山頂に雲がかかっていて,途中で引き返し,公休日の13日火曜日に再度チャレンジした。最初に前山の途中まで行き,高山植物の写真を撮影し,山形側でも撮影した。蔵王刈田リフト周辺はガスがかかっていてカッコウの姿は見えたが,ホトトギスは声だけでちらっと姿が見えただけだった。戻って御釜に行ったがやはりガスが出て,柵が伝いに行くとホシガラス幼鳥が近い距離にいた。羽衣が褐色で雨覆い先端に白色の点があった。御釜はきれいに見えなかったが戻るときには晴れてビンズイはよく見ることができた。下山の途中でウソがかなり遠くに見えたが,やはりガスがかかり始めた。今日もガスに悩まされたがいつものことで,晴れた時間も多く,高山植物を堪能できたのはよかった。特にヒナザクラやチングルマの群落がきれいだったし,残雪のハイマツもきれいだった。
【写真】
  
■蔵王町円田から,山頂には雲がかかっている。6/11(日)の画像/蔵王の好きな風景/ハイマツに残雪
  
■ムラサキヤシオ/チングルマ/ヒナザクラ
  
■イワカガミの群落/コマクサ/モズ
  
■モズ/カッコウ
  
■ビンズイ
  
■まるでホシゴイのようなホシガラス幼鳥/ウソ♀


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