私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

蕪栗沼白鳥地区ガンの塒入り

2020年11月07日 | 蕪栗沼・白鳥地区

蕪栗沼白鳥地区ガンの塒入り


2020年9月日20(日)石巻雲雀野埋立地

2020年11月07日 | 石巻雲雀地区

■2020/9/20(日)10:43-12:23【天気】曇り時々晴れ 撮影機材 EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】石巻雲雀地区
【種名】ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,スズガモ,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,コチドリ3,メダイチドリ8,トウネン幼羽12,ヨーロッパトウネン成鳥1,アメリカウズラシギ幼羽1,コモンシギ幼羽1,エリマキシギ幼羽2,ウミネコ,オオセグロカモメ,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,ハシボソガラス,ヒバリ,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ(14科28種)
【メモ】2009年9月9日に観察以来,2回目のコモンシギ幼羽をじっくり観察できた。この時期石巻は珍鳥が出るので毎年楽しみにしていたが,コモンシギがいるという情報をいただき,やってきた。鳥を探すより人を探せということで,知り合いの方が見ていてたので,ラッキーだった。9月9日初認とおうことで,何と偶然の一致のようです。まあ,もっと前にいたかもしれないが。9月9日から1カ月以上10月に入ってからも観察されていたようだ。2009年の時ももっといたかもしれない。コモンシギでかすんでいるが,ヨロネン,アメリカウズラシギと近くで見ることができた。セイタカシギやコアオアシシギ,コオバシギは外してしまったが,これだけ見られれば満足だった。雲雀野埋め立て地は,完全に埋め立てが終わらないうちはまだまだ,シギチが来るだろうが,蒲生や鳥の海よりシギチがいるというのは何とも言えないことだが,大津波で全てが変わってしまったと言うことだろう。

【写真】

ヨロネン成夏羽後期/エリマキシギ幼羽

アメリカウズラシギ幼羽/ヨロネン成夏羽後期

ヨロネン成夏羽後期 トウネン幼羽 アメリカウズラシギ幼羽

アメリカウズラシギ幼羽とトウネン幼羽。アメリカウズラシギの幼羽をこんなに近くで見たのは初めて。

メダイチドリ幼羽 油爆波エリマキシギ幼 コモンシギ幼羽

花や葉に付いた虫のようなものをそのまま食べていたが,その写真は残念ながらピンぼけ。 

小さい虫のようなものを啄んで食べていた。

コモンシギ幼羽,全般にファンタジーっぽく撮影できた。ただし,鳥はみんなそうだが,瞳まで写るとかなり不気味である。クロアシアホウドリなんかも近めには,全体黒く,馬の目という感じだが,さらに近づくとすごいことになる。


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