私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2024年8月2日(金)蒲生干潟

2024年08月02日 | 蒲生海岸

■2024年8月2日(金)9:52-10:53【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500、ISO200
【場所】蒲生干潟
【種名】カルガモ、オナガガモ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ成鳥2、アオアシシギ夏羽後期1、キアシシギ夏羽8、ソリハシシギ夏羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ♀、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(18科26亜種・種)
【メモ】大沼から蒲生へ。時々は行っているが、堤防から双眼鏡で干潟を見て、いないねとか言っていたが、さすがに8月になったのだから、何かはいるだろうと思い、双眼鏡と100-500で一周した。ソリハシシギが、昔干潟に橋があった時の名残の橋脚にいて、導流堤近くのいつもカルガモが群れでいるところにやってきて、コメツキガニを食べていた。あっちにはいっぱいいるのにねとか思いつつ、移動。カラシラサギを鳥の海や蒲生で探しているが一向に姿は見えず。キアシシギが葦原近くに数羽いた。松林の方を回って戻りながら、池を見たが、特に何もいない。時々、ササゴイが飛ぶだけ。反対側の水路にアオアシシギがいたが、ここはシギやクイナたちの人気スポット。最初、アオアシシギは、普通にゴカイを泥の中から探して食べていたが、目の前にたくさんの稚魚が飛び跳ねているのを見て、ソリハシセイタカシギ並みのスピードで走り回るが、見た限りでは一匹も獲れなかった。まあ、がんばっているので、獲れているかもしれないが。そこにやってきたのが、キアシシギ。やはり、人気スポット。俺の餌場だ!というようにアオアシシギは追い払い、キアシシギは逃げるが、見ていると何度も戻って来て、アオアシシギと睨み合いしていた。これから、少しずつ、シギチは入ってくると思うので、そのうち、また、まわって見ることにする。何と言っても蒲生は学生時代からのフィールドで、休講の日は必ず、蒲生に行っていた。海岸の植物や葦原、カニ、そして、干潟や葦原のぬかるみが好きなのだ。
【動画】
アオアシシギ夏羽の採餌(たくさん飛び跳ねていた稚魚を食べようとしていた)
【写真】
  
ソリハシシギ、チゴガニを食べる/チョウゲンボウ
  
アオサギとコサギ/ダイサギ/1年目のササゴイ?
  
チゴガニをつかまえたアシワラガニ/キアシシギ夏羽
  
キアシシギ/コチドリ/アレチノハナガサ
  
アレチハナガサ/ササゴイ幼鳥/アオアシシギ
  
アオアシシギ/オオヨシキリ
  
一生懸命ソリハシセイタカシギのように稚魚を追っていたが、見ているうちは獲れなかった/餌場にやってきたキアシシギ
  
逃げるキアシと戻るキアシ/チゴガニ

ササゴイ幼鳥


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