私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2024年8月6日(火)照ヶ崎海岸

2024年08月06日 | 大磯・県内アオバト

■2024年8月6日(火)9:39-10:18【天気】薄曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】大磯町照ヶ崎海岸
【種名】アオバト、トビ、ウミネコ(3科3種)
【メモ】いつものように仙台発6:35のはやぶさに乗車して、東京駅着、東海道線に乗って大磯下車、すぐにタクシーに乗り、照ヶ崎海岸到着が9:30過ぎ。といっても、この時刻では、午前中、アオバトが飛来しなくなるギリギリの時間。到着と同時に34羽の群れが海上を飛びまわって、岩礁に降りるところだったので、急いで撮影する。が、暑さと湿気でぼわーっとした視界。無風で波しぶきは、ほぼない状態。これでは、波しぶきの中から脱出するシーンは撮れない。アオバトの群れはいつもより、ゆっくり海上を飛んでいる感じだった。10時を過ぎると、ますます陽は高くなり、撮影条件は悪くなる。アオバトの飛来もない時間が多くなったり、飛来しても少数だったりするので、約40分で観察・撮影終了。帰りは、駅までとぼとぼ歩いた。暑い割にはあまり疲れず、坂道なのだがあまり苦にならなかった。今日はこの後、外苑前近くのナインギャラリーに、戸塚学氏の写真展を見に行くのが楽しみだったからか。17:00過ぎには仙台に帰った。
【写真】
  
幼鳥も数羽来ているらしいが、撮影した中には含まれていなかった。
  
♂♀成鳥がよくわかる飛翔/波がざぶーんと来ないので、慌てる必要もないのだが、岩礁に舞い降りて、また飛ぶのは波があってもなくても、同じ感じだった。/あまり人がいない海岸。
 
宮古島で見たチュウダイズアカアオバトの下尾筒の軸斑より、軸斑がずっと狭いのも改めて確認できた。ただし、個体差あり。

風がないので、白波もほぼ立たない日だった。


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