2011年5月3日(火) 憲法記念日
やっとお天気がよくなった。出かける予定もないので家庭菜園の除草と起耕をする。連休明けには夏野菜の苗が出来てくる。
風評被害で観光客もあまり訪れないというマスコミ報道だったが、市内は他県ナンバーも多く渋滞箇所も多かった。それでも旅館・ホテル・観光地は例年よりは客がなく売上も悪いのだろうか。連休後半の町の賑わいを期待したい。
この期待を裏切るような今朝の福島民報の記事。大きな見出し。
『仙台市立の96小学校。 若松へ修学旅行中止』
どうして、なぜ、どうして、なぜ、を連発したい。
少し長くなりますが記事内容をそのまま全文アップします。
『仙台市立小学校の大多数に当たる96校が、修学旅行先を当初よていしていた会津若松市から別の場所へ変更していたことが二日、市教育委員会の取材で分かった。福島第一原発事故の影響を懸念しての変更だが、仙台市と会津若松市は福島第一原発までの距離がほぼ同じ約百㌔。会津若松市は「福島というだけで敬遠せず、冷静に判断を」としている。
仙台市教委によると、市立の小学校は125校。市教委は全校の修学旅行先を把握していないが、96校が会津若松市から山形県や岩手県に変更。四校が会津若松市を予定していて検討中という。市教委は「今は安全でも修学旅行は6月に予定されていて、状況が変わる可能性がある。保護者の不安もあり、各校で判断して変更した」と説明する。』
この記事を読んで会津の人間として愕然とした。福島の原発事故はいつ収束するか分からない。万が一すべてが爆発したら福島県ばかりでなく、宮城県も東京も、いや日本、そして世界中が放射能物資で汚染され、全人類が被爆するでしょう。
そうならないように世界中の人々の英知と技術を借り、東電をはじめ下請けの作業員の方々が決死の覚悟で作業をしている。
仙台の方々に言いたい。東北電力女川原発は幸いに福島原発のようにならなかったが地震と津波の影響を受け発電できない状態のはず。あまり報道されないが放射能漏れはあると思います。
修学旅行を変更した多くの学校の方々に考え直していただきたい。
仙台市と会津若松市は福島第一原発までの距離がほぼ同じ約百㌔。ならばこれからの風向きは東から西ではなく南から北へ吹く。仮に放射線物資が飛散拡散するとすれば会津若松市でなく仙台市が危険ではないだろうか。遮る山脈はなく海岸沿いに遡上する。
会津若松市には中通りの奥羽山脈があり仙台よりは安全かもしれない。
判断を下した方は本当に仙台が安全で会津若松が危険と思われたのだろうか?
地形・季節の風向き・データーを冷静に分析して欲しい。
特に、「保護者の不安もあり」には疑問。本当に保護者のアンケートなどをとったのでしょか。
「管理職や市教委の責任?」ではないですか。
多くの児童や保護者は会津若松市へ修学旅行を楽しみにしていたはずです。
私のところにもそのような声が届いています。
栃木県の某中学校はこういう時だからこそ会津若松市頑張れと横断幕を作り修学旅行を実施した。仙台市の修学旅行中止は会津若松市にとっては大きなダメージ。市民のひとりとして悔しい。
~判断は 風評だけか 保身では~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/2f/b809de60c3f2201034053a19c87fb0a2.jpg)
やるせない気持ちでいる。どこに、誰にこの気持ちをぶつけたらいいのでしょうか。
庭先のひとりしずかを眺めながら「どうして、なぜ、どうして、なぜ、」を・・・。
やっとお天気がよくなった。出かける予定もないので家庭菜園の除草と起耕をする。連休明けには夏野菜の苗が出来てくる。
風評被害で観光客もあまり訪れないというマスコミ報道だったが、市内は他県ナンバーも多く渋滞箇所も多かった。それでも旅館・ホテル・観光地は例年よりは客がなく売上も悪いのだろうか。連休後半の町の賑わいを期待したい。
この期待を裏切るような今朝の福島民報の記事。大きな見出し。
『仙台市立の96小学校。 若松へ修学旅行中止』
どうして、なぜ、どうして、なぜ、を連発したい。
少し長くなりますが記事内容をそのまま全文アップします。
『仙台市立小学校の大多数に当たる96校が、修学旅行先を当初よていしていた会津若松市から別の場所へ変更していたことが二日、市教育委員会の取材で分かった。福島第一原発事故の影響を懸念しての変更だが、仙台市と会津若松市は福島第一原発までの距離がほぼ同じ約百㌔。会津若松市は「福島というだけで敬遠せず、冷静に判断を」としている。
仙台市教委によると、市立の小学校は125校。市教委は全校の修学旅行先を把握していないが、96校が会津若松市から山形県や岩手県に変更。四校が会津若松市を予定していて検討中という。市教委は「今は安全でも修学旅行は6月に予定されていて、状況が変わる可能性がある。保護者の不安もあり、各校で判断して変更した」と説明する。』
この記事を読んで会津の人間として愕然とした。福島の原発事故はいつ収束するか分からない。万が一すべてが爆発したら福島県ばかりでなく、宮城県も東京も、いや日本、そして世界中が放射能物資で汚染され、全人類が被爆するでしょう。
そうならないように世界中の人々の英知と技術を借り、東電をはじめ下請けの作業員の方々が決死の覚悟で作業をしている。
仙台の方々に言いたい。東北電力女川原発は幸いに福島原発のようにならなかったが地震と津波の影響を受け発電できない状態のはず。あまり報道されないが放射能漏れはあると思います。
修学旅行を変更した多くの学校の方々に考え直していただきたい。
仙台市と会津若松市は福島第一原発までの距離がほぼ同じ約百㌔。ならばこれからの風向きは東から西ではなく南から北へ吹く。仮に放射線物資が飛散拡散するとすれば会津若松市でなく仙台市が危険ではないだろうか。遮る山脈はなく海岸沿いに遡上する。
会津若松市には中通りの奥羽山脈があり仙台よりは安全かもしれない。
判断を下した方は本当に仙台が安全で会津若松が危険と思われたのだろうか?
地形・季節の風向き・データーを冷静に分析して欲しい。
特に、「保護者の不安もあり」には疑問。本当に保護者のアンケートなどをとったのでしょか。
「管理職や市教委の責任?」ではないですか。
多くの児童や保護者は会津若松市へ修学旅行を楽しみにしていたはずです。
私のところにもそのような声が届いています。
栃木県の某中学校はこういう時だからこそ会津若松市頑張れと横断幕を作り修学旅行を実施した。仙台市の修学旅行中止は会津若松市にとっては大きなダメージ。市民のひとりとして悔しい。
~判断は 風評だけか 保身では~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/2f/b809de60c3f2201034053a19c87fb0a2.jpg)
やるせない気持ちでいる。どこに、誰にこの気持ちをぶつけたらいいのでしょうか。
庭先のひとりしずかを眺めながら「どうして、なぜ、どうして、なぜ、」を・・・。