エンレイソウ他

２０１１年５月２０日（金)　快晴
　銀山峠を歩きながら山野草に詳しい方から名前を教えてもらっい眺めるのも楽しいものである。教えてもらった時はよく分かった積もりだが１ヶ月も過ぎると忘れたしまう。
また、教えてもらう。この繰り返し・・・・・。

　今回は忘れないように写真を撮った。
一つは「エンレイソウ」山地の林下に生える多年草で延齢草のいみであるが、語源は不明である。茎は丸く、頂に３枚の葉が輪生する。葉は広卵形で長さが１０～１５ｃｍ。輪生花の中心から花柄がでて一花が開く。果実は球形の液果で、緑色または紫黒色に熟す。食べれると聞いたが食べたことはない。渋い花で味わい深い。

もう一つは「ムラサキヤシオ？」あるいは「ヤマツツジ」
　ムラサキヤシオは近畿地方から関東地方の山地に自生する。アケボノツツジの類縁の落葉性ツツジで花はあまり大きくなく、紅紫色で花筒が短く花弁が広く開帳する。
ツツジの仲間では開花が早い。


～山野草　野山にあって　輝やけり～