会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

ふるさと会津工人まつり

2012-06-09 19:57:47 | 地域情報
2012年6月9日(土)雨
 永和ものづくり教室の受講生12名と公民館職員2名・運転手で移動学習。
 次のようなコースと日程
北公民館8:30→「工人まつり会場」9:30~12:30→昼食(三島町のんびり舘)12:45~13:15→道の駅 尾瀬街道みしま宿13:30~14:00→西山温泉(せいざん荘)14:20~16:20→北公民館17:15

三島町でこのような工人まつりがあることを始めて知った。「作る手から使う手へ」をテーマにものづくりする工人(こうじん)が全国から集まって来る。
 その素晴らしい工人の技をみたり、作品を買い求めて県内・県外から多勢の人が集まって来ていた。チャリティーオークションでは多くの出品が高値で落札され熱気むんむんであった。自家用車で来ては駐車場の確保が難しい。

また、昼食を取った三島町町内は地域起こしの指定を受け、「のんびり舘」などのように古い民家を改修したり、屋号を復活させたり、テント張りの店を出して地元の産品を販売していた。  小さな町でも町長を先頭に何かを仕掛けていけば町の活性化が図れることを実証している。  



福島民報では次のような記事を載せていた。    
「全国えりすぐりの工芸品が集まる「第26回ふるさと会津工人まつり」は9、10の両日、福島県三島町生活工芸館周辺で開かれている。  町の主催。奥会津伝統の編み組細工をはじめ漆器、陶磁器、木工、染織、ガラス、皮革などの工芸家が自慢の逸品を展示、即売している。東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市雄勝町から特産の雄勝硯(すずり)が出品され、注目を集めている。浪江町の大堀相馬焼「栖鳳(せいほう)窯」の3代目窯元で、工人まつり常連出品者の山田正博さんは被災を免れた作品を並べている。