2013年2月11日(月)建国記念の日
曇り -1.3度~-5.7度
1月5日 開講式で始まった「第17回知的のんべえの酒づくり講座」蔵見学、麹米洗米、引き込み、仲仕込み、留掛米洗米、留仕込みの工程を経てもいよいよ最終段階上槽に入った。さる9日(土)、7日に75台が絡む交通事故発生した会津縦貫北道路は通行しないで喜多方市ほまれ酒造へ出かけた。凍結している路面もあったので慎重に運転した。

午前10時頃着いたらもう作業が始まったいた。 この酒づくり講座では上槽(しぼり)は三通りのしかたで行った。初めはもろみを酒袋に入れタンクに吊るす。自然にぽたぽたと少し白濁した酒が出てくる。
次にもろみの入った酒袋を槽(ふね)に重ねていき、その重みでやはり白濁した酒が自然に出てくる。この最初に出てくる酒をしばらくしたら重しを乗せ時間をかけて搾っていく。こように最初に出てくる調合もしない火入れもしない酒を「新ばしり」という。 このような酒を味わえるのが酒づくり受講生の特権である。この酒が飲みたくて毎年受講しているのかもしれない。 最後に自動連続搾機でもろみをしぼり、清酒と酒粕に分ける。

上槽した清酒には、まだ微細な固形物が浮遊して白く濁っている。そこで、タンクに入れて10日間位静止しておくと、徐々に固形物が沈殿して上澄みしてくる。
タンクの下の方には呑み口が二つあって上の呑み口から静かに上澄みの部分を取り出す。下に残った濁った部分を滓(おり)という。この操作を滓引きという。滓引きして清澄になった清酒には、まだ微細な粒子が浮遊しているので、濾過機によって濾過してさらに清澄にする。
この清酒を16日(土)に瓶詰してラベルを貼って持ち帰ることができる。今年はどんなラベルを貼って自分だけの酒にしようかな・・。

ほまれ酒造では、この上槽の日に酒袋など洗う仕事を終えると午後3時半過ぎから雲嶺庵の大広間で一品持ち寄りで飲み放題の大宴会を開く。
受講生、その家族・友人知人、会長夫妻、社長夫人や子ども、杜氏をはじめ従業員が一緒に新酒を飲み交わし懇談する。宴が景況に入ると津軽三味線を奏でる、花笠音頭を踊るなどいろいろな芸が飛び出し大いに盛り上がった。
約3時間の宴会の後、全員で後始末をしてからタクシーに分乗して市内繁華街のレストラン「フレーバー」に行き二次会となった。楽しい時間を過ごしビジネスホテルに宿泊。

曇り -1.3度~-5.7度
1月5日 開講式で始まった「第17回知的のんべえの酒づくり講座」蔵見学、麹米洗米、引き込み、仲仕込み、留掛米洗米、留仕込みの工程を経てもいよいよ最終段階上槽に入った。さる9日(土)、7日に75台が絡む交通事故発生した会津縦貫北道路は通行しないで喜多方市ほまれ酒造へ出かけた。凍結している路面もあったので慎重に運転した。


午前10時頃着いたらもう作業が始まったいた。 この酒づくり講座では上槽(しぼり)は三通りのしかたで行った。初めはもろみを酒袋に入れタンクに吊るす。自然にぽたぽたと少し白濁した酒が出てくる。
次にもろみの入った酒袋を槽(ふね)に重ねていき、その重みでやはり白濁した酒が自然に出てくる。この最初に出てくる酒をしばらくしたら重しを乗せ時間をかけて搾っていく。こように最初に出てくる調合もしない火入れもしない酒を「新ばしり」という。 このような酒を味わえるのが酒づくり受講生の特権である。この酒が飲みたくて毎年受講しているのかもしれない。 最後に自動連続搾機でもろみをしぼり、清酒と酒粕に分ける。

上槽した清酒には、まだ微細な固形物が浮遊して白く濁っている。そこで、タンクに入れて10日間位静止しておくと、徐々に固形物が沈殿して上澄みしてくる。
タンクの下の方には呑み口が二つあって上の呑み口から静かに上澄みの部分を取り出す。下に残った濁った部分を滓(おり)という。この操作を滓引きという。滓引きして清澄になった清酒には、まだ微細な粒子が浮遊しているので、濾過機によって濾過してさらに清澄にする。
この清酒を16日(土)に瓶詰してラベルを貼って持ち帰ることができる。今年はどんなラベルを貼って自分だけの酒にしようかな・・。

ほまれ酒造では、この上槽の日に酒袋など洗う仕事を終えると午後3時半過ぎから雲嶺庵の大広間で一品持ち寄りで飲み放題の大宴会を開く。
受講生、その家族・友人知人、会長夫妻、社長夫人や子ども、杜氏をはじめ従業員が一緒に新酒を飲み交わし懇談する。宴が景況に入ると津軽三味線を奏でる、花笠音頭を踊るなどいろいろな芸が飛び出し大いに盛り上がった。
約3時間の宴会の後、全員で後始末をしてからタクシーに分乗して市内繁華街のレストラン「フレーバー」に行き二次会となった。楽しい時間を過ごしビジネスホテルに宿泊。
