会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

酒づくりの楽しさ

2013-02-26 21:21:04 | 料理と酒
2013年2月26日(火)曇り 1.9度~-9.2度 

 寒くても愛犬ラシュの散歩は欠かせない。道路が凍ってすべりやすいので妻には任せられない。骨折されたら大変。滑り止めの長靴を履いて自分がする。夕方は孫を学習塾へ。その合間に雪片付けをする。晩酌が少し多くなるのが会津の冬の生活。

今年は寒さがきびしかったのでよい酒ができた。毎晩おいしく酒をたしなんでいる。幸せーーーーー。
普通火入れを終わった清酒は出荷のときのビン詰まで、タンク内で貯蔵する。この貯蔵期間中に香味の熟成がおこり、新酒のあらあらしい香味が消えて穏やかな香味になる。通常は15℃~20℃位に温度管理をする。
 出荷の時期になった清酒は、最初の検査を6~8月にする。(初呑み切り)その後も、必要に応じて適当な時期に呑み切りをする。
 目標酒質に合うように官能検査(唎酒)と成分分析を手掛かりに、最後の酒質の調整をする。
 そして原酒(通常はアルコール分20%前後)を市販酒規格(通常15~17%)に合わせるために、水を加えてうすめる。
 これを割水という。

日本酒造りは大変な面もありますが、もろみを経て酒が搾り上がった時の喜び、笑顔で楽しく酒を飲み交わした仲間との出会い。毎年毎年新たな出会いがあり楽しい。また瓶詰し持ち帰っり、ラベルを貼った時本当の“知的のんべえの自分酒”となる。友達と酒談義をしながら飲んだり、誕生日などにプレゼントしたりといろいろな場面で役立つ。何時呑み切ってしまうか分からないが味わいながらちびりちびり(本当かな?)と飲むことにする。