会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

永和ものづくり 開講

2013-07-16 19:22:11 | 地域情報
2013年7月16日(火)晴れ30.6℃~18.9℃

 会津若松市北公民館主催事業「永和ものづくり楽校」は平成23年度から始まった。
 趣旨は「古くから伝わる庶民の知恵が、今も地域に残っています。会津若松市及び会津地方に長年伝わってきた伝統行事や習俗及びそれにまつわる食をはじめとする生活文化について、その技術を学びながら理解を深める。」
 初年度は参加できなかったが昨年度応募したところ公民館長はじめ担当者の好意で抽選なしで応募者全員が講座に参加できた。
 実際に運営してみると、会場、作業、材料、用具等人数が多くていろいろな問題が発生した。講師、担当者、運営委員の方々の苦労は大変なものだった。その反省のもと今年度は北地区の方を主としてその他は抽選で募集人員総数20名だった。
 昨年度の活動がとってもよかったので今年度も応募した。幸い当選して講座に参加できた。

 開講式は5月24日(金)9:30~12:00 →閉講式2月21日(金)17:00~21:00 全部で16回。
 第1回の学習は民族の歴史を学ぶ①講演「人の一生と冠婚葬祭①ー出産と成長」講師は福島県博物館・専門学芸員 榎 陽介先生
 人の一生という大きな流れの中に誕生や子どもの成長の民族、結婚、年祝い、死と葬送、供養の儀式を位置づける。これによって日本人の考え方の大枠が理解される。次に会津の事例をみてみる。そしてその中でいくつかの特徴的な事例に触れて考える。
 学問的なことをわかりやすく論旨一貫して話された。会津のおんば様の話は知らないことも多かったのでとてもよかった。
 第2回の学習は民俗の歴史を学ぶ②講「人の一生と冠婚葬祭②ー結婚と葬送」だったが休んだので内容は把握していない。