会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

じもとごはん その1 

2013-02-15 18:12:40 | 地域情報
2013年2月15日(金)雪  1.4度~-2.1度 

 暦の上では立春が過ぎ18日(月)は雨水となって雪が融け暖かい春がやって来るはずだが、会津の寒さはこの時期が一番で冷え込みも激しい。地下水を使用している我が家では数日前から渇水状態になり不便な生活を余儀なくされた。玄関先まで水道を引いてあるがこの寒さと積雪では工事もままならない。幸い向かいの息子の家は水道水を使用していたのでポリバケツやポリタンクで給水することができる。
 豊富な地下水は無限かと思う生活をしていたので節水の厳しさを痛感している。道路や駐車場の融雪により会津全体の地下水が沈んできていると業者は言っている。“そういわれればそうかな?”
 ここ数日ブログをアップする余裕もない生活であった。


 今日は東山温泉 「くつろぎの宿 千代滝」で開催された『じもとごはん』へ行って来た。
 会津若松市が推進している地産地消運動に関心をもち、地産地消サポートクラブ会員なっているのでイベントなどの情報が時々届く。
今回の『じもとごはん』は会津若松市農業振興協議会が発行している「農産物安全情報お届け便(第35号)」で知った。
 掲載内容は
 【 皆様は会津産のお米が全国各地のお米のおいしさを比較する「米の食味ランキング」で、会津産コシヒカリは8年連続、会津産ひとめぼれは3年間連続最高ランク特Aを獲得sぎていることをご存知ですか?
 おいしい会津産のお米とごはんに合うおかずで会津を堪能していただく、『じもとごはん』を開催します。当日、会場では『米』をテーマに会津大学短期大学部グラフィックゼミの学生により作成された『会津若松市地産地消パンフレット』の配布を行います。
 皆様ふるってご参加ください。】
 
  日時:平成25年2月15日(金) 11:30~13;30
  場所:くつろぎの宿 千代滝
  内容:会津農産物のランキングバイキング 
  定員:140名
  前売り券:1,500円(日帰り入浴可)

 当日は東山温泉・旅館共同駐車場に自家用車を置き、宿の車で送迎。雪が吹き荒れる日であったが会場は大勢の参加者で熱気むんむんであった。受付後のスケジュールが参加者によく伝わらず少し混乱したが3Fの会場に行き食事ができた。
 
 食事メニューなどは次回アップします。
  




酒づくり 上槽

2013-02-11 15:03:33 | 料理と酒
2013年2月11日(月)建国記念の日
 曇り -1.3度~-5.7度 

 1月5日 開講式で始まった「第17回知的のんべえの酒づくり講座」蔵見学、麹米洗米、引き込み、仲仕込み、留掛米洗米、留仕込みの工程を経てもいよいよ最終段階上槽に入った。さる9日(土)、7日に75台が絡む交通事故発生した会津縦貫北道路は通行しないで喜多方市ほまれ酒造へ出かけた。凍結している路面もあったので慎重に運転した。


 午前10時頃着いたらもう作業が始まったいた。 この酒づくり講座では上槽(しぼり)は三通りのしかたで行った。初めはもろみを酒袋に入れタンクに吊るす。自然にぽたぽたと少し白濁した酒が出てくる。
 次にもろみの入った酒袋を槽(ふね)に重ねていき、その重みでやはり白濁した酒が自然に出てくる。この最初に出てくる酒をしばらくしたら重しを乗せ時間をかけて搾っていく。こように最初に出てくる調合もしない火入れもしない酒を「新ばしり」という。  このような酒を味わえるのが酒づくり受講生の特権である。この酒が飲みたくて毎年受講しているのかもしれない。  最後に自動連続搾機でもろみをしぼり、清酒と酒粕に分ける。

 上槽した清酒には、まだ微細な固形物が浮遊して白く濁っている。そこで、タンクに入れて10日間位静止しておくと、徐々に固形物が沈殿して上澄みしてくる。
 タンクの下の方には呑み口が二つあって上の呑み口から静かに上澄みの部分を取り出す。下に残った濁った部分を滓(おり)という。この操作を滓引きという。滓引きして清澄になった清酒には、まだ微細な粒子が浮遊しているので、濾過機によって濾過してさらに清澄にする。
 
 この清酒を16日(土)に瓶詰してラベルを貼って持ち帰ることができる。今年はどんなラベルを貼って自分だけの酒にしようかな・・。

ほまれ酒造では、この上槽の日に酒袋など洗う仕事を終えると午後3時半過ぎから雲嶺庵の大広間で一品持ち寄りで飲み放題の大宴会を開く。
 受講生、その家族・友人知人、会長夫妻、社長夫人や子ども、杜氏をはじめ従業員が一緒に新酒を飲み交わし懇談する。宴が景況に入ると津軽三味線を奏でる、花笠音頭を踊るなどいろいろな芸が飛び出し大いに盛り上がった。
 約3時間の宴会の後、全員で後始末をしてからタクシーに分乗して市内繁華街のレストラン「フレーバー」に行き二次会となった。楽しい時間を過ごしビジネスホテルに宿泊。

 


絵ろうそく祭り 西若松駅東口広場

2013-02-08 21:46:49 | 地域情報
2013年2月8日(金)雪  0.1度~-4.4度 


会津の冬はまだまだ厳しく降雪も多く気温も上昇しない。このような厳しい寒さの中に暖かい行事が繰り広げられている。         
NTT東日本会津若松支店の方々や商工会議所青年部の方々などが中心になって「御薬園と鶴ヶ城」で実施した“会津 絵ろうくまつり -ゆきほたるー”も会津の風物詩として14回目を迎えた。主催:会津絵ろうそくまつり実行委員会によりその規模も内容も充実し発展してきた。
 また、場所も鶴ヶ城・御薬園だけでなく東山温泉・七日町通り、野口青春通り、会津武家屋敷、市役所通り、本町通りなど市内各所で実施するまでになった。

西若松駅東口広場でも、駅新築を契機に地元団体を中心に西若松駅を愛する会を結成し、毎年夏のイベント、冬の絵ろうそくまつりなど地元活性化のために活動している。私も幹事をしているので当初から活動に関わりをもっていた。下町の小さなイベントだが実行委員会の人々や協賛・寄付などをして支援してくれる会社等の協力で所期の目的を達成しつつあることは喜ばしい。  



 15:30~模擬店で甘酒無料振る舞い。焼き鳥、焼きそば、豚汁、玉こんにゃく、地酒、ジュースetcの販売。16:00~おたのしみ抽選会。16:50~オープニングセレモニー。17:00~絵ろうそく点灯式。17:30~馬場誠三コンサート、Aizu Soul Crew ストリートダンス。当日はあいにくのお天気。時折吹き荒れる風に訪れる人は少なかった。しかし、模擬店で準備したものは早々と完売した。 20時閉会の予定を早めて閉会したが寒さの中絵ろうそくまつりは成功であった。

地元の保育園や幼稚園から保護者と一緒に点灯式に来てくれた園児にはお土産を準備した。にこにこしてお土産を受け取っている子どもたちの笑顔が可愛い。大きくなってもよい思い出として残ることだろう。
 また、城西地区の消防第4分団が万が一のことを考えて消防車を出動させてくれた。絵ろうそくの点火や消火にも協力的で頼もしい。地域の防災担い手としての分団活動の一端を知る良い機会でもあった。





会津縦貫北道路 75台交通事故

2013-02-07 20:29:28 | 地域情報
2013年2月7日(木)雪  2.1度~-5.6度 


 七日午前7時20分ごろ、喜多方市塩川町の121号国道会津縦貫北道路で、車両75台が絡む多重事故が発生し、男女4人軽傷を負った。
路面の凍結によるスリップや濃霧による視界不良が原因とみられる。「死者がでなかったのが幸い」。のテレビ報道を視聴する。
 息子の職場が喜多方市なのでこの道路をいつも使っている。上り線の事故車4台後を走行していたが、幸い事故に巻き込まれなかった。一歩間違えば・・・・・・。
 私も喜多方市によく行くのでこの道路を利用する。法定速度は60kmの一般道路なのに信号がないので高速道路と勘違いしてしまい80km前後のスピードで走行してしまうことがある。気をつけなければならない。9日に酒づくりで喜多方市へ行くが会津縦貫北道路は利用しない。


会津縦貫北道路(あいづじゅうかんきたどうろ)は、福島県喜多方市から福島県会津若松市に至る、延長約20kmの地域高規格道路(国道121号)である。
この内、喜多方市から会津若松市までの延長13.1kmが事業化されており、自動車専用道路となっている。会津縦貫南道路、栃木西部・会津南道路と共に会津地方の南北を結ぶ高速交通の要となる路線である。
将来的には会津縦貫南道路との接続も見られているが、直接的な接続になるか、間接的な接続になるかはいまだ定かでない。直接的な接続になる場合は、会津若松インターチェンジを相互乗り入れを可能とするJCT化した形態になると推定される。



会津縦貫道路が整備されると・・・
1.広域的な移動時間が短縮します(高速道路網の空白地帯の解消)
 南会津地域は、高速交通体系のいわゆる「空白地帯」であり、高速ICへのアクセスや他の地域との連携交流に大きな支障をきたしています。
 会津縦貫南道路は移動時間距離を短縮し、就労機会や日常生活の利便性・活性化の向上が期待されます。

2.災害時に広域的な迂回路が確保されます。
 福島県と栃木県の境界付近で災害が発生し、国道4号や東北自動車道が通行止めとなった場合、磐越自動車道と連携して、相互に広域的な代替ルートが確保されます。

3.緊急患者の搬送時間が大幅に短縮されます。
 南会津の緊急患者の管外搬送率は約36%と高く、また、重症救急患者を24時間受け入れる救急救命センターを有する3次医療施設(会津若松市)への搬送時間が1時間以上を要しています。会津縦貫南道路の整備により、南会津町~会津若松市間が30分短縮されます。

4.産業活動の広域化が期待されます。
 国道121号のトリップ長(1回に走行する長さ)は100km以上が大半を占め、国道4号や東北縦貫道と類似しており、広域流通の機能の拡充や付加価値の高い産業を誘発したり、地元の産業の活性化が期待されます。

5.観光地として相互発展に寄与します。
 宮城・山形・福島・栃木4県による南東北国際観光「倍増計画」を支援します。国内外の観光客の行動圏が拡大し、観光周遊化が促進され、さらなる観光魅力度のアップが期待されます。

 


 




アベノミックス

2013-02-04 18:04:33 | 時事
2013年2月4日(月)立春みぞれ 0.3度~-3.7度 

 今日は立春。立春は、冬至と春分の間の2月4日頃に当たります。また、この日から雨水(2月19日頃)までの期間を立春と呼ぶこともあります。立春は冬と春の分かれる節目の日である「節分」の翌日で「寒さがあけて春に入る日」いわば春の初日です。
 会津では春はまだまだですが、日の出が早くなり日の入りが遅くなり昼の時間が少しずつ長くなったことを感じる。春は静かにやってきているのだろう。

 昨年の暮れの総選挙の結果、総得票数は増えないが小選挙区の選挙制度のため独り勝ちとなった自民党が躍進し、安倍晋三氏が再登場し総理大臣となった。安倍内閣誕生である。3本の矢、経済優先、2%インフレ、デフレ脱却などのアベノミックス(アベ+エコノミックス 造語)で株価が上がり、日本経済の活性化が期待される。春の訪れのように静かにやってくるだろうか。

安倍首相は通常国会の所信表明演説で、「持続的な経済成長を通じて富を生み出す」と胸を張ってみせた。1月29日に2013年度政府予算案が閣議決定された。この予算案で44兆円の新規国債発行をする。その上12年度補正予算分の国債発行が4月以降にずれ込むと13年度分との合計額は47兆円を超える。国債は借金である。


 昨年財務省は、国債と借入金、政府短期証券を合わせた国の借金が2011年度末959兆9,503億となり、過去最大を更新したと発表した。借金を国民一人当たりに概算すると約761万円となる。
 財務省は、12年度末の借金について、新規国債の発行などが影響し、1,085兆5,072億円と一千兆円の大台を突破すると見込んでいる。国民一人あたりの借金はどのくらいになるのだろう。想像もつかない。
 一般家庭では収入の半分が借金などでは、その利払いだけで生活費に回すお金はごくわずかになって普通の生活はできない。
 予算は政治の鏡といわれている。予算案から見えてくる安倍政権の姿は、大企業は至れり尽くせりで手厚優遇し、そのツケを増税や年金支給額削減などで国民に回す。こんな予算では格差と貧困を深刻化させるばかりである。
 一時のアベノミックス効果で日本経済が再生するとは思えない。
 このまま国債発行にたよっていたら、日本もギリシャやスペインのようになってしまう。今後の国会審議を注視していかなければならない。
参議院選挙目当てだけの政策には厳しく対応しましょう。
 

 





節分・恵方巻

2013-02-03 21:09:17 | Weblog
2013年2月3日(日) 節分 曇り 1.3度~-1.8度 

 暦の上ではもう節分。明日は立春。穏やかな日和。さらさらと小雪が舞ったが降り止んだ。
 穏やかな一日を過ごしている。これが家庭の幸せだろうか。

 孫が小さい時は楽しかった。鬼のお面を被り孫を脅かすと、幼少のころは泣いていた。小学校に入学してからはまったく反応を示さない。
昨年までは中学生になっても呼べば我が家に来て豆まきをしてくれたが、今年は塾に行ったりしているので豆まきには来ない。
 今年から孫をあてにしないで豆まきをするしかない。神棚に上げて祈った升入りの煎り豆を各部屋を廻って窓を開け「鬼は外、福は内 恵比寿大黒 召し上がれ」と声高らかに叫びまいた。

 しかし、昨今は近隣どこからも「鬼は外、福は内・・・」の声が聞こえない。生まれ育ったのが商家なので何の違和感もなく節分行事やえびす講などをしていた。妻も昔からの行事をあまり経験していないが、今では一番大事に伝統を守っていこうとしている。
 豆がらに焼いた片口いわし頭をさして、玄関や窓に置き鬼の侵入を防ぐ。豆がらは大型スーパーで無料でもらってきたが、午後6時過ぎなのにたくさん残っていた。豆がらでなくひいらぎを使うこともある。

 家庭での節分の豆まきはすたれ神社の行事みたいになってしまったのだろうか。
反対に関西で行われていた「恵方巻」を食べる風習が流行している。※恵方巻は1998年(平成10年)セブンイレブンが全国販売のために付けた商品名である。
今年は「南南東」を向いて太巻きの寿司を無言で1本食べる。このことが幸せになることなのだろうか。
子どもの頃はこのような風習は会津にはなかった。
バレンタイのチョコレートを女性が男性にプレゼントするということを流行させた業界のしかけに似ている。
 歳をとってからは「恵方巻」を1本丸ごと食べることなどできない。
嫁が作ってくれた「恵方巻」を夫婦で半分にして食べて十分である。





自分に合った歯ブラシ

2013-02-02 12:13:50 | 健康
2013年2月2日(金)曇り 4.8度~-1.3度 

 小雨が降ったり、陽が射したりで屋根の雪も、庭先の雪も、道路の雪も随分と融けた。しかし、旧市内の入り組んだ道路にはブルで雪片付けした残雪が歩道に溜まり歩くのが難しところがある。車がすれ違いのできない所もある。計画的に排雪作業をしているのだろがなかなか行き届かない。車道を歩く人、自転車に乗る人、車を運転する人、お互いに交通事故を起こさないように注意しなければならない。
 
 昨日「歯のメンテナンス」について書きましたが、歯間ブラシを使うと同時に歯磨きも大事です。それには自分に合った歯ブラシを見つけることです。このことについて福島県歯科医師会では福島民報の歯科コーナーで次のように述べています。

 「・・・・・前略 歯ブラシの種類はおおまかに、毛の硬さ、ヘッドの大きさ、毛先の形状に分類されます。まず、毛の硬さですが、かため、ふつう、やわらかめと書いてあることが多いと思います。歯ブラシで除去可能な汚れは、みなさんも聞き覚えのあるブラークというやわらかい汚れです。このブラークはどの硬さの歯ブラシでも除去可能です。逆に、どんなに硬い歯ブラシでも歯石などの硬い汚れは除去できません。それどころか硬い歯ブラシは歯を痛めてしまう可能性もあります。つまりやわらかい歯ブラシで十分ということです。
 次にヘッドの大きさですが、小さなヘッドは狭い口の中の奥歯に到達しやすく、磨き残しが少なくなります。
 最後に毛先の形状ですが、球や極細タイプよりは一般的なスタンダードタイプが万人向けのようです。
 以上の観点からはブラシを選択すると、よりよいブラッシングができるかと思われます。歯ブラシの交換目安は約一ヶ月ですので、次回の交換時は多種多様の歯ブラシから自分に合った1本をぜひ探してください。」

 私もコマーシャルなどを観て電動ブラシや固いブラシ、柔らかいブラシ、幅の広いブラシ、狭いブラシなどいろいろな歯ブラシを使用してみました。現在はK歯科医院推薦の歯ブラシを使用している。



歯のメンテナンス

2013-02-01 18:42:53 | Weblog
2013年2月1日(金)晴れ 2.1度~-11.6度 

 昨日に続いて昼夜の寒暖の差が大きい。もう2月。月日の過ぎるのは早い。歳をとるとなおさら感じる。
 昼間は太陽が明るく照らし軒先のつららがきらきらと輝いている。春がもうすぐそこまでと思わせる。暦では3日節分、4日立春。
 しかし、会津はこれからもう一度、二度と寒波と降雪がやって来るだろう。じーっと耐えて春の喜びを待とう。

 一昨年から通院治療しているK歯科医院から、3~4ヶ月ごとに「歯のメンテナンス」の電話連絡が来る。今日が予約日だったのでK歯科医院へ出かけた。昨年奥歯を1本抜歯したので特に治療するところはないが、歯と口の治療管理をしてくれるのでありがたい。
 今回も歯科医師による歯と歯肉の診察後、歯科衛生士が歯垢をとってくれた。
 その後歯ブラシでの磨き方、歯間ブラシの使い方など口腔ケア指導があった。自分なりにはよく磨いているはずなのに、磨き残しがあったり、少し深い歯周ポケットがあったり、出血・腫れがあったりしている。
 指導を受けた時は気をつけて磨いたり、歯間ブラシをうまく使ったりするのだがしばらくするといいかげんになってしまう。
 歯のメンテナンスは週1回で右上をきれいにし、2週は左上、3週は右下、4週は左下と行う。2月いっぱいはきれいな口腔です。