発表会っていうと、いつでも緊張との戦い。大人になってからはね。
←ハッピーな、アンサンブル!!(^-^)
でも、昨日のは違うの。仲間といっしょにステージに立って、私ひとり指がもつれたって誰が間違えたかわからない(?)この幸せ。でも、じゃあ本番ならではのハプニングが何もないかっていうと、そんなことはないんだなこれが。
午前中は全体合奏の合わせ。なにしろ総勢80人というアンサンブルなので、並ぶだけでもえらい時間がかかります。コントラバス…チェロ…ビオラ…の順に並べていって、最後に小さい子たち。後ろのほうは段々の上に並ぶんだけど、譜面台も乗せて自分も乗せてというと、相当狭くて、隣の人ともかぶるし、位置取りはなかなか微妙。
小さい子の持ってるバイオリンは、まったくおもちゃみたい。子どもが持つとふつうに見えるけど、先生が調弦しているときは冗談みたいですよ。それでまた、あの肩当ては…台所用スポンジではないでしょうか??
スポンジが、ゴムで止めてある。先生に後で聞いたところによると、あれは常道で、緑の硬いタワシ部分が滑り止めになるんでなかなか具合がよいそうだ。
全体合奏の「星条旗よ永遠なれ」は、不安なところもいろいろあったのだが、レッスンで1stと2ndだけ合わせたときには謎だった部分がビオラ・チェロ・コントラバスで埋まり、ぐっとわかりよくなったので、ノリよく進められた。心配だった半音階部分もなんとかかんとか。
* * *
さて本番、私の出るSummerは最初の演目だったもんで心の準備ができてないというか。いえ、言い訳をいいたいわけじゃないんですが…
ともかくSummerだけは、難しいところがなくて余裕だと思ってました。こういう油断が失敗を呼ぶってのはみなさんご存知ですね。
舞台袖の狭い廊下みたいなところで調弦や音出しをやるんですが、Summerは特に問題ないだろうと思って、Summerの楽譜をガン見するでもなく、私はモルダウのポジション移動のところを確かめたりなんかしていました。
それでもうすぐ舞台に出るっていう、土壇場になって、そうだ譜面台は二人でひとつなんだから、誰の楽譜を持って出るかを決めるべきだという話になりました。実際には譜面台に乗せない楽譜を持って出てしまい、足元に置いたりしたらなんかかっこわるいですからね。
それで、私は隣の人の楽譜を見せてもらうことになり、自分の楽譜は舞台袖に置いたまま行きました。こうやって、直前に突然どうこう、っていうのが失敗を呼ぶってのは、みなさんご存知ですね。
舞台では、別に緊張はしません。おじぎをするタイミングなども、相談がなかったんでちょっともたくたとしましたが、つつがなく演奏は始まりました。しかし途中で、ディビジ(2ndパートが二手に分かれるところ)にきて、自分がどちらへ進むべきかがとっさにわからなくなりました。自分の楽譜にはもちろん目立つ印がつけてあったんですが…
それでとっさに進んだ道は、その楽譜に書き込まれた印に幻惑されたもので、弾き出してすぐ、間違えたことに気づきましたが、このまま進んでしまおうか…でも、なんか音量のバランスが悪いみたい。やっぱり本来のほうへ戻らないと!! そんなふうに逡巡して、ちょい遅れてから戻りました。
やっちまったよ(-_-;;
それから、次の参加の「星に願いを」ではちょっと隣の弦を弾いたとか、音が鳴り損ねたとかいう実力相応のミスを重ねて無事終了。
いちばん心配だった「モルダウ」では、前奏がばらけてどのタイミングで入るんだか!? というところへ、えいやで入ってからは、ポジション移動もうまくいって望外の出来であの有名な旋律を弾くことができました。これは気持ちいい~弦楽アンサンブル最高!!
でも途中で集中力が途切れて、ただでさえ難しい細かいところで繰り返しミス(-_-;; で完全に落ちたところもありましてみなさまごめんなさい。まぁ全体の出来としては大勢に影響なかったってことで許して。
「モルダウ」は実力overの1st参加で、ほんとよい経験になりました。
お楽しみの講師演奏(弦楽四重奏)は、みんなのアンケートで決まった「情熱大陸」と、あと子ども向けに「ジブリメドレー」をやるってことだったんだけど、そのメドレーが始まってみると、ゲド戦記、トトロ、もののけ姫?? なんか「みんなの好きな~」路線からえらく外れているんじゃないだろうか。編曲も大人向けで、たいへんおしゃれ。
1stバイオリンは中川先生。先生が弾くとたかがトトロでもそりゃあばっちり決まるの。リズムのキレといい華やかさといい…私が座ってるところの前の席にいた女の子が踊りだして、お母さんが必死に止めてたわ(^^;; 情熱大陸の弦楽四重奏はめちゃくちゃかっこよかったよ!!
いろいろ済んで最後の締めは全体合奏。80人が舞台袖から通ったら大変なので、客席からそのまま舞台に上がっていいってことで、私も直接行ったんだけど、こうやってここまでと違う動作パターンを取るところがまた間違いの元でね。
今回は何を間違えたかというと…客席にいる間は弓をゆるめていたんですが、そのまんま弾き始めてしまいました。そんなに大幅にゆるめてなかったんでなんとか弾いてて、でも弾きにくくって途中でちょい締めました(^^;; まぁそれを除けばふつうに弾けたか。ともかく、なんでもかんでも、誤差の範囲に飲み込んでくれる全体合奏です。
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でも、昨日のは違うの。仲間といっしょにステージに立って、私ひとり指がもつれたって誰が間違えたかわからない(?)この幸せ。でも、じゃあ本番ならではのハプニングが何もないかっていうと、そんなことはないんだなこれが。
午前中は全体合奏の合わせ。なにしろ総勢80人というアンサンブルなので、並ぶだけでもえらい時間がかかります。コントラバス…チェロ…ビオラ…の順に並べていって、最後に小さい子たち。後ろのほうは段々の上に並ぶんだけど、譜面台も乗せて自分も乗せてというと、相当狭くて、隣の人ともかぶるし、位置取りはなかなか微妙。
小さい子の持ってるバイオリンは、まったくおもちゃみたい。子どもが持つとふつうに見えるけど、先生が調弦しているときは冗談みたいですよ。それでまた、あの肩当ては…台所用スポンジではないでしょうか??
スポンジが、ゴムで止めてある。先生に後で聞いたところによると、あれは常道で、緑の硬いタワシ部分が滑り止めになるんでなかなか具合がよいそうだ。
全体合奏の「星条旗よ永遠なれ」は、不安なところもいろいろあったのだが、レッスンで1stと2ndだけ合わせたときには謎だった部分がビオラ・チェロ・コントラバスで埋まり、ぐっとわかりよくなったので、ノリよく進められた。心配だった半音階部分もなんとかかんとか。
* * *
さて本番、私の出るSummerは最初の演目だったもんで心の準備ができてないというか。いえ、言い訳をいいたいわけじゃないんですが…
ともかくSummerだけは、難しいところがなくて余裕だと思ってました。こういう油断が失敗を呼ぶってのはみなさんご存知ですね。
舞台袖の狭い廊下みたいなところで調弦や音出しをやるんですが、Summerは特に問題ないだろうと思って、Summerの楽譜をガン見するでもなく、私はモルダウのポジション移動のところを確かめたりなんかしていました。
それでもうすぐ舞台に出るっていう、土壇場になって、そうだ譜面台は二人でひとつなんだから、誰の楽譜を持って出るかを決めるべきだという話になりました。実際には譜面台に乗せない楽譜を持って出てしまい、足元に置いたりしたらなんかかっこわるいですからね。
それで、私は隣の人の楽譜を見せてもらうことになり、自分の楽譜は舞台袖に置いたまま行きました。こうやって、直前に突然どうこう、っていうのが失敗を呼ぶってのは、みなさんご存知ですね。
舞台では、別に緊張はしません。おじぎをするタイミングなども、相談がなかったんでちょっともたくたとしましたが、つつがなく演奏は始まりました。しかし途中で、ディビジ(2ndパートが二手に分かれるところ)にきて、自分がどちらへ進むべきかがとっさにわからなくなりました。自分の楽譜にはもちろん目立つ印がつけてあったんですが…
それでとっさに進んだ道は、その楽譜に書き込まれた印に幻惑されたもので、弾き出してすぐ、間違えたことに気づきましたが、このまま進んでしまおうか…でも、なんか音量のバランスが悪いみたい。やっぱり本来のほうへ戻らないと!! そんなふうに逡巡して、ちょい遅れてから戻りました。
やっちまったよ(-_-;;
それから、次の参加の「星に願いを」ではちょっと隣の弦を弾いたとか、音が鳴り損ねたとかいう実力相応のミスを重ねて無事終了。
いちばん心配だった「モルダウ」では、前奏がばらけてどのタイミングで入るんだか!? というところへ、えいやで入ってからは、ポジション移動もうまくいって望外の出来であの有名な旋律を弾くことができました。これは気持ちいい~弦楽アンサンブル最高!!
でも途中で集中力が途切れて、ただでさえ難しい細かいところで繰り返しミス(-_-;; で完全に落ちたところもありましてみなさまごめんなさい。まぁ全体の出来としては大勢に影響なかったってことで許して。
「モルダウ」は実力overの1st参加で、ほんとよい経験になりました。
お楽しみの講師演奏(弦楽四重奏)は、みんなのアンケートで決まった「情熱大陸」と、あと子ども向けに「ジブリメドレー」をやるってことだったんだけど、そのメドレーが始まってみると、ゲド戦記、トトロ、もののけ姫?? なんか「みんなの好きな~」路線からえらく外れているんじゃないだろうか。編曲も大人向けで、たいへんおしゃれ。
1stバイオリンは中川先生。先生が弾くとたかがトトロでもそりゃあばっちり決まるの。リズムのキレといい華やかさといい…私が座ってるところの前の席にいた女の子が踊りだして、お母さんが必死に止めてたわ(^^;; 情熱大陸の弦楽四重奏はめちゃくちゃかっこよかったよ!!
いろいろ済んで最後の締めは全体合奏。80人が舞台袖から通ったら大変なので、客席からそのまま舞台に上がっていいってことで、私も直接行ったんだけど、こうやってここまでと違う動作パターンを取るところがまた間違いの元でね。
今回は何を間違えたかというと…客席にいる間は弓をゆるめていたんですが、そのまんま弾き始めてしまいました。そんなに大幅にゆるめてなかったんでなんとか弾いてて、でも弾きにくくって途中でちょい締めました(^^;; まぁそれを除けばふつうに弾けたか。ともかく、なんでもかんでも、誤差の範囲に飲み込んでくれる全体合奏です。
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