アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

猫モード、入りました。(連弾)

2016年08月07日 | ピアノ
今日はいよいよ!!「音楽の星座」でした~このこってりたっぷり感は何なんでしょう。

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私は比較的先のほうで演奏終わったんで、あとはのんびり、聞いたり集金したりお菓子食べてしゃべったり譜めくりしたりしていました。印象深い演奏はいろいろあったけど、強いて挙げるなら、やはり海実さん+おゆきさんの林光、それと初参加の方のガーシュイン、506さんの吉松、わたりさんのビル・エヴァンズかな。

それで、私と鳥目さんの連弾ですが…

そろそろ、ユニット名をつけたいですね~ほかのデュオは、いい感じの名前をつけてきてるので(さきゆきパラダイス、とか)、対抗して何か考えたいものです。そういうセンスがないんですけど。

これまで、何度か合わせてみまして、たとえば一時間の練習をする場合、その最後のほうではわりとよく弾けるんですが、その日の一回目というのが、どうもね。ノリに合わないまま弾き始めると崩壊します。

今回の曲の紹介はこういうふうに書きました:
【作曲者/演奏曲】  リチャード・ロドニー・ベネット/スキップとセイディのための組曲
【ひとこと】  「スキップとセイディ」はベネットさんが飼ってた猫です。4つの小曲「Good Morning」「Sadie's Waltz」「Skip's Dance」「Good Night」があって、猫生活のおはようからおやすみまでをトータルでサポートする、生きる喜びとやすらぎに満ちた組曲となっております。猫々しくしなやかに演奏したいと思います。にゃあ。。


この4つの曲の雰囲気の曲を、それぞれジャストなところで入って行けるかどうかが鍵。

あともちろん、けっこう細かい音符のところがあるからそれをちゃんと音入れたいし、
拍子が変わったりするから数え間違い注意だし、

まぁいろいろあるけど。

二人で猫耳つけて気分アゲてスタートしたおかげか、わりと滑り出し順調で、でもなんだか、せっせと考えて弾いてる感じだったの。

ここは外しやすいから、指番号に気を付けて、とか
ここ出トチしやすいから、しっかり数えて、とか
ここどしんとなりがちだから、慎重に抑えて、とか。

ところが、問題の五拍子(カタクリコ)「Skip's Dance」のとき、なんかいまいちそれでしっかり指が当たらなくて、いっぱいミスったんですよ。

そしたら、何かバーンとはじけちゃって…良いほうに。

ま、ちょっととちったかもしれないけど(というか、とちったんです)、
良いホール、素晴らしいピアノ、素敵なパートナー、おもしろい曲!!
…にゃーん!!(^-^)

カタクリコの後半からは、なんか「猫」がおりてきて、ふわっと自分と鍵盤の間に自然な距離ができて、
音が満ちる空間のほうが自分のものになって、
何か、余計なことが気にならなくなったの。

それで音色がぐんと良くなって(←主観的に)、気持ちよく弾けて、
それが鳥目さんに伝わった、というのがわかった。

そしたら最後の「Good Night」はほんとに、ぴたりと息を合わせて、二匹の猫が…だんだんねむたい…

弾き終わって、鳥目さんと喜び合い、でもshigさんもartomrくんもよかったといってたからたぶんほんとによかったと思います。(まだ録音聞いてないけどね)

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