アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ソナチネ2ページ暗譜できるかな

2016年08月25日 | ピアノ
自信を持って暗譜しているといえる曲はただ一つしかなくて、
バッハ平均律第一巻第一番のプレリュード
です(ドミソドミソドミ)。

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それも、もし「次のフーガまでセットにして曲でしょ~」と言われちゃったら、ひとつ「ある」とも言い難いということになっちゃいますが…

あと、こないだ試しに弾いてみたら、バッハのインベンションの一番はいちおう最後まで音を覚えていました(証人はくさぴあさんとねこさん)。ただし、ときどき指のつじつまが合わなくなったりしてつっかえながらのゴールインでしたから、あれは実用上、暗譜しているとはいえません。つまり、音としてはいちおう最初から最後まで覚えているんだけれど、指づかいとかも含めて覚えて(身について)いなかったら人前で暗譜演奏はできないよね。

ともかくいちおう「覚えている」曲が二つともバッハなのって偶然ではなくて、たぶん和音の伴奏が入るやつが覚えにくいんだと思います。

いつも人前で弾くときは「バッハ平均律第一巻第一番のプレリュード」以外必ず楽譜を置いていますが、別にそれでいけないというわけではありません。困るのって、音大受けるときとコンクール受けるときか(笑) その予定がなければ大丈夫ですね。

けど、暗譜をすることに関心がないわけではないです。
四ページを超える曲になると譜めくりの問題が面倒、というのがひとつですが、あともうひとつ
「暗譜をすることで、演奏が変わるかな?」という期待がもうひとつ。

ヤマハで習っていたときの先生は、一時期強く暗譜を勧めてたんですが(なぜ「一時期」かって? それは私が頑として受け入れなかったから諦めたのだ)、その理由は、暗譜してみたら今と違うところまでイケルと思う、とのことでした。

要するに、先生は私に曲の表現を豊かにするため「妄想」を勧めていたのだけれども私にはそれができず、それならというので代替案(?)的に暗譜を勧めたのです。先生がいうには、覚えるといってもコドモみたいにまるっと体感的には覚えられないので、大人が覚えるにあたってはその人なりの工夫をする、と。その過程で個性というか曲の把握や表現が生まれてくるはずということでした。

そのとき私は「無理!!」といってまったく取り合わなかったのですが、私は先生の言うことをしばしばそうやって無視するけど、単に無視するんじゃなくて(爆)、趣旨は取り込んで奥底にしまっておくんですよ。それで、機が熟したと思うとまた取り出して眺めてみるの。

暗譜に挑戦するといったって、いきなりフォーレのノクターン四番みたいなややこしい曲が覚えられるわけはないんで、そうやってチャレンジ曲ばかり弾いてる間は目がないってことになりますね。それならソナチネだったらどう?

シンプルだし2ページ(とりあえず一楽章のみ)

そもそも大雑把になら曲が頭の中を流れるというか耳についてると思うんだけど…

それで、たった2ページの曲だけどさらに「はじめ/なか/おわり」の3パーツに分けて、それぞれを何度か弾きながら、「似てて違うところ」を確認、そのあと見ないで弾いてみて…というのをやったて、全体を通して弾いてみる。

…なんとかかんとか、全体を思い出し思い出し、見ないで音を並べることはできた。見て弾くのに比べて激しく下手になっただけで、ここまでだと何の役にも立ってないけどな(-_-;;

(ということで、このしょうもない実験の話、後日つづく(たぶん))

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