アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

こんな音大なら行ってみたい

2016年08月04日 | ピアノ
あと10年かそこらすると会社人生のゴールが来るので、そのあと大学行ってみたいなーというような漠然としたイメージがあります。

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イメージだけです。そんなに具体的に考えてませんがまぁ青春アゲインというような(笑)
学んでおけばよかったと思うことはいろいろとありますが、たとえば世界史とかは別に大学というところで体系的に学ばなくても、楽しめる本とか読んでいけば十分というか、そこまで入れ込みたくはないです。

なので、ひとつには「言語学」。おそらく若いころ(高校生のころね)にその学問の存在に気づいていればそっち方面に向かいたいという気持ちがあったハズと思いますが、なにぶん何にも考えてなかったもんで(^^;; それに理系(男子率の高いところ)に行って結婚相手見つけて専業主婦になるってのがそのころの人生プランだったので文系の学部学科をあまり詳細に調べなかったというのもあります。

そしてもうひとつが「音楽」。とにもかくにも音大に行くというコースはありえなかったのでそれは別にいいんですが、趣味としてピアノを弾くためにわかっておいたほうがいいことってのも実はたくさんあるわけで、今はピアノを弾いたり詳しい人にいろいろ教えてもらったりする中でごく断片的に、「ナルホド」と思ったりしていますが、そういうことがもっとまとまった形で…網羅的に学べる場があったら楽しいんじゃないかと。

そんなわけで、イメージだけで言うところの憧れの大学はICUだったのですが(広々とした美しいキャンパス、自由な雰囲気、個性的な学生がたくさんいて、言語と音楽のダブルメジャーがとれる)、最近の、目とか根気とかの衰えをかんがみるに定年後の言語学というのはキツイのではないかという懸念が濃厚になり(-_-;;

それに、若いころに学んでいた場合は、そのあと職業の形で言語学とお付き合いして(就職があればですけど)またより広い世界が広がっていきますが、さすがにそれはないし…

「音楽」のほうは、生涯にわたって趣味としてあたため育てていく予定のフィールドですからね。100歳まで生きるとすれば(!)60歳くらいから新たに体系的に学んでもそれはそれで価値ある財産になるのではないでしょうか。

ふつう、音楽が学べる大学といったらそりゃ音大なんですけど…

私が行きたいのは(行きたいとすればだけど)ふつうでいう音大じゃないんですよね。

つまり、ハノン・ツェルニー・バッハをしっかり積み重ねて、テクニカルな面でプレーヤーになる基礎を測られる入試というものがあったらそれだけでお話にならないわけで。ぶっちゃけ暗譜で曲弾けないし(笑)

入試も受けたくないし、卒業資格もいらない。

ただ、楽典・和声・音楽史・音楽美学(? 中身知らんで言ってます。母が昔、そういう名前の科目があったといってた)とか、そういう音楽関係の理屈や知識で、ピアノをもっと楽しむために役立つものを並べてくれたらそれでいい。

プラスして、キャンパスの雰囲気を再び味わえたり、学内で催されるちょっとしたコンサートに気軽に行けたりしたら(つまりそういううきうきした気分)最高です(^^)

ピアノの実践というかレッスンに関しては、セットで入っててもいいけれど、むしろ含まれていなくてもいいかもしれない。おゆき先生とか、自分の気に入ってる先生に別途習えばいいことだし…

と考えると、これは聴講生!?

よく考えると、私でなくても、ピアノもしくは様々な楽器を楽しむ人には、第二の人生の入り口においてそういうニーズはいかにもありそうで、そして一方、少子化や不況で経営の難しくなった音大は生き残りをかけてシニアに利用しやすい別コースを設けるなんて考えを起こしてもまったく不思議ではないような。

と思うけどどうかな~

ざっとぐぐってみた感じではあまりぴったりくるものがなかったけれど。まぁあと10年ありますからいろいろこれから出てくるかも!!

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コメント (4)
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