ほぼほぼランチ目的の書道レッスンもなんと4回目(体験1回+レッスン3回)。
←ピアノは養老院に持って行けないでしょ?書道ならずっとできるよ
月イチのレッスンで、その間、自分で練習…は一度もしないという習い事って果たして上達するんだろうか? という壮大な実験でもありますね。いやその実験だったら既にバイオリンでやってるじゃないかって。えぇまぁそうなんですけど…いやバイオリンは練習することもありますよ!?
なんとなくの予想ですが、それって書道は遅々として進歩するがバイオリンはしないのではないかと思います。どうかな。
それで、バイオリンと違って書道の場合は変遷を一望できるんですよ。便利だよね。
体験
レッスン1
レッスン2
レッスン3
課題が次々変わっちゃうから比べにくいけれど、数年経って並べてみると違っている、かもしれない。
ひとつの課題が始まるときは、まず説明抜きで先生のお手本を見て書いてみて、
先生がそれを添削・解説してくれて、
「それらのポイントに留意して」
またお手本を見て書いてみる、という段取りになるんだけど、
これが、初回(初見?)のときって、案外集中しているというか、ダメもとという開き直りなのか、悪くない感じで書けたりするの。
それが、いろいろとポイントを聞いて、(頭では)わかったつもりでさらに書いていくと、なんか考えすぎちゃって、「こことここはもっと間を空けたほうが…」「これじゃ太すぎる」とかなんとか、それで書き終わったものを見るとバランス悪くて、いやーこんなふうにしたかったんじゃないしーー
「何が何だかわかんなくなっちゃった!!」
それを先生が、「ちゃんとココとかココとかよくなってますよ」って励ましてくれて(笑)
何枚か書いていると「あぁこんな感じ」と納得するところへ来て、そうするといちおう落ち着くべきところに落ち着いた一枚が書けて、それがお手本とはちょっと違った字になっています。毎回お手本をガン見しながら真似して書いてるつもりではあるんですけどね。
お手本とまったく位置・太さ・長さでなぞっていけたらさぞかし上手な字になるだろうと思っても、決してそうはならない(できない)し、それでも真似しようとしてポイントを具体的に頭に入れて工夫しようとするとバランスが返って崩れてしまう。でもそれを何回か繰り返していると全体のバランスのリストラ(?)みたいなのが走って、気がついたときにはお手本と違う字のところに落ち着いてるのね。
「そうやって(一度崩れて立て直して)アンダンテさんの字になるんですよ」
とのことです。そういうもんなんだって。
見て美しい字というのは世界にただひととおり存在するわけではなくて、こういうのもあり、またあぁいうのもありなんだけれども、それは全体のつじつまがあってないといけない。それで、ある一画を書いたときにもうお手本と違っちゃってる(「あぁ太くなっちゃった!!」「長くなっちゃった」とか)ならもうそれはそれとして、次からもそれとバランスが取れるように書く。
しちゃったことのカオを立てるというか…
結構リアルタイムに計算して流れに乗って修正していくもんなんですね(まぁ初心者だから振れ幅が大きいわけだけど)
それで、昨日、「月」の左払いが大きく(長く)なっちゃったときにそれとつり合いを取ろうとして大き目の「月」を書き、それとつり合いを取ろうとして左の二文字も大きくなっちゃったときは先生ケタケタ笑いだし
「あーーアンダンテさんおもしろーい(^-^)」
さすがに余白少なすぎだって。はは。
上に載せてるのはそれを修正した最後の一枚なんだけど、でもまだなんだかぶっといね…
しちゃったことのカオを立てつつそれとバランスが取れるように続けていくところとか、
お手本の真似をしようとしてもできず、考えるほど崩れてきて、でも何回かやってるとまとまって、自分のものができていくところとか、
結局書道をやってもピアノのことを考えている私。かなり中毒キテル感じかね…
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←ピアノは養老院に持って行けないでしょ?書道ならずっとできるよ
月イチのレッスンで、その間、自分で練習…は一度もしないという習い事って果たして上達するんだろうか? という壮大な実験でもありますね。いやその実験だったら既にバイオリンでやってるじゃないかって。えぇまぁそうなんですけど…いやバイオリンは練習することもありますよ!?
なんとなくの予想ですが、それって書道は遅々として進歩するがバイオリンはしないのではないかと思います。どうかな。
それで、バイオリンと違って書道の場合は変遷を一望できるんですよ。便利だよね。
体験
レッスン1
レッスン2
レッスン3
課題が次々変わっちゃうから比べにくいけれど、数年経って並べてみると違っている、かもしれない。
ひとつの課題が始まるときは、まず説明抜きで先生のお手本を見て書いてみて、
先生がそれを添削・解説してくれて、
「それらのポイントに留意して」
またお手本を見て書いてみる、という段取りになるんだけど、
これが、初回(初見?)のときって、案外集中しているというか、ダメもとという開き直りなのか、悪くない感じで書けたりするの。
それが、いろいろとポイントを聞いて、(頭では)わかったつもりでさらに書いていくと、なんか考えすぎちゃって、「こことここはもっと間を空けたほうが…」「これじゃ太すぎる」とかなんとか、それで書き終わったものを見るとバランス悪くて、いやーこんなふうにしたかったんじゃないしーー
「何が何だかわかんなくなっちゃった!!」
それを先生が、「ちゃんとココとかココとかよくなってますよ」って励ましてくれて(笑)
何枚か書いていると「あぁこんな感じ」と納得するところへ来て、そうするといちおう落ち着くべきところに落ち着いた一枚が書けて、それがお手本とはちょっと違った字になっています。毎回お手本をガン見しながら真似して書いてるつもりではあるんですけどね。
お手本とまったく位置・太さ・長さでなぞっていけたらさぞかし上手な字になるだろうと思っても、決してそうはならない(できない)し、それでも真似しようとしてポイントを具体的に頭に入れて工夫しようとするとバランスが返って崩れてしまう。でもそれを何回か繰り返していると全体のバランスのリストラ(?)みたいなのが走って、気がついたときにはお手本と違う字のところに落ち着いてるのね。
「そうやって(一度崩れて立て直して)アンダンテさんの字になるんですよ」
とのことです。そういうもんなんだって。
見て美しい字というのは世界にただひととおり存在するわけではなくて、こういうのもあり、またあぁいうのもありなんだけれども、それは全体のつじつまがあってないといけない。それで、ある一画を書いたときにもうお手本と違っちゃってる(「あぁ太くなっちゃった!!」「長くなっちゃった」とか)ならもうそれはそれとして、次からもそれとバランスが取れるように書く。
しちゃったことのカオを立てるというか…
結構リアルタイムに計算して流れに乗って修正していくもんなんですね(まぁ初心者だから振れ幅が大きいわけだけど)
それで、昨日、「月」の左払いが大きく(長く)なっちゃったときにそれとつり合いを取ろうとして大き目の「月」を書き、それとつり合いを取ろうとして左の二文字も大きくなっちゃったときは先生ケタケタ笑いだし
「あーーアンダンテさんおもしろーい(^-^)」
さすがに余白少なすぎだって。はは。
上に載せてるのはそれを修正した最後の一枚なんだけど、でもまだなんだかぶっといね…
しちゃったことのカオを立てつつそれとバランスが取れるように続けていくところとか、
お手本の真似をしようとしてもできず、考えるほど崩れてきて、でも何回かやってるとまとまって、自分のものができていくところとか、
結局書道をやってもピアノのことを考えている私。かなり中毒キテル感じかね…
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)