アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

2ndバイオリンがおいしいボロディン

2016年08月14日 | バイオリン
ピアノメインの人は「ボロディン」さんと無縁で暮らしてることが多いと思うんですけど(私も…)、弦楽器業界(?)ではめっちゃ有名なんです、ボロディンの弦楽四重奏。

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ご存知でない方はぜひお聞きください。→ボロディン 弦楽四重奏曲第2番ニ長調
演奏しているのは「ボロディン弦楽四重奏団」です。って、まんまやん。。

聞いてみると、古すぎず新しすぎず、さわやかな美しさでしょ??

今日は、この曲の合わせ練習だったんです。

考えてみれば、こんな素敵な曲、しかも、ややこしそうな曲(アイネクライネナハトムジークだったら、そりゃきれいに弾くのは難しいだろうけど、響きはシンプル)なのに、永遠のソナチネレベルならぬ、永遠の初心者である私が参加するってすごい不思議な話ですよね…

特に今年ほとんどバイオリン弾いてないしね(そろそろ「バイオリンブログ」の看板おろさないとまずいかってくらい書いてないし)

だけど、この曲、聞いた感じはこんなですけど、そして
チェロは難しい!!
ヴィオラも侮れない!!
1stバイオリンもちろん難しい!! 目立つ!!

…けれど、2ndバイオリンが一番おとなしく、まぁほとんど刻んだりとか伴奏したりしてればいーんです。

ほんとは刻みとかって、アンサンブルのベースの質を決めるもので、これまたまったく侮れるもんじゃありませんが、
背に腹は代えられません…
どうやっても弾けない、ややこしいフレーズ、速いフレーズ
逆立ちしても弾けないパートというのがありますが、
そういうのではなくて、とにかく真面目に刻む。

これなら、私にも音が並べられます。素敵な音色じゃなくてスミマセン。

そういうパートの性質上、「いまなんどきだ!?」という事故は起こりがちですが、そこは私、得意ですので(バイオリンの技術と無関係)

重音がやたら出てきますので最初クラクラしましたが、わりと音の取りやすい重音がほとんどでした。
できないのがでてきたら、あっさり片方弾けばOKです(かな?)

ほんとは今日、最近バイオリン弾いてないしなー、ということで最初あまり乗り気でなかったんですが、
きーちゃんさんが誘ってくれて、うまいチェロをスカウトして、
練習時間や場所も段取りつけてくれて、私が三楽章は楽譜も持ってないというと持ってきてくれるとか、
初めて行くスタジオなんで駅改札で待ち合わせてくれるとか、
保護者かってくらい至れり尽くせりで、
弦楽四重奏結成初合わせの今日。

一度、一楽章を合わせただけで、ほぼほぼ合奏できちゃって、
そうしてみると2ndバイオリンはパラダイス。
高い音から低い音までカバーする弦の音色の調和がとっても幸せ。
アンサンブル好きの血が騒ぐ!!

がぜんやる気になって(←現金なやつ)

今日初めて楽譜を見る三楽章も、「よーし合わせてみよう♪」かなんかいっちゃって
合わせてみたら、1stバイオリンとかけあわせになるところとか見せ場もちゃんとある(おもしろい)うえに難しすぎず

三楽章もちゃんと(?)1stバイオリンとヴィオラとチェロが難しい素敵な曲(笑)

私以外はアマオケ経験も長いベテラン。
なんか無茶苦茶恵まれた機会を与えられたということに思い至り

次はさすがに部分練習していこう。
重音より半音階っぽいところが問題です。弦だと半音階ってめんどくさくない?? ピアノなら音程迷子になることもないけどね~

今日は10時から12時までずっと合わせてて、ふだんそんなに長くバイオリンを弾くことないからくらんくらんで
集中力途切れるとすかさず迷子に(いまなんどき??)
「バイオリン体力」みたいなものがめっさ足りないよな。

12月のエスプリ発表会にかけることになるらしい(o_o)

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コメント (4)
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