めるちゃん会やって、つくづく思ったんですけど、同じめるちゃんを弾いても、弾く人によって音色はほんといろいろなんですよ。
←今日のめるちゃんご機嫌いかが
曲の弾き方がうまいとか下手とかともちょっと違って、ちゃんと練習してない曲をとりあえず弾くような場合でも、美しさにハッとする瞬間があり、あぁそんな魅力も(めるちゃんに)あったかと改めて気づかされるんです(親馬鹿モードともいう)。
昨日いた五人は五人それぞれがかなり違う弾き方をしていたのでめるちゃんもそれぞれに合わせて鳴ってるわけです。これがおもしろいの。
先日、udurannさんちのプレイエルでやったコンサートのときは、おゆきさんが弾いた場合と、artomrくんが弾いた場合で極端に違う音色が出ていてびっくりでしたが(対照的)、あれは古い(ショパン時代の)ピアノなので特に違いが大きいと思います。まぁあそこまでではないです、めるちゃんは現代ピアノなので。でも、弾き方によって様々に変わる表情の豊かさがとてもいいところなんです。
弾き方によってアナログに変わる音色はまさに「なまもの」という感じ。
ピアノ以外であっても、バイオリンだってフルートだって、演奏する人によって音色が違うに決まってるんですけど、なにしろこれらの楽器の場合は、「違う楽器を違う人が弾く」のが当たり前だもんで、同じ楽器が人によってどう違う音色になるかというふうに比べることはあんまりないですね。
ピアノだと同じ楽器を違う人が弾きますからその差ばっちりわかっちゃいますよね。おもしろいというか怖いというか。
そして、ピアノの音の変化は、弾き方によるものだけではありません。
くさぴあさんが「めるちゃんの音、変わったね~」と言っていましたが、それはつまり、くさぴあさんが前回弾いていたのとは違うということです。
私の場合、毎日のように触っているので「○か月」単位の変化についてはむしろわかりにくいのですが、なんとなくですが日によって調子の良し悪しがありますし、それと当然ですが調律をしたときにはがらりと変わります。
やまちゃんのときにはまったく気にしたことがなかった(測ったことがなかった)湿度ですが、今は毎日湿度計を覗いて加湿・除湿をしています。
推奨範囲は湿度40%~60%と聞いていますが、冬は非力な加湿器を付けていてもすぐ40%を割ってしまいます。でも40%を割ったからといって特に変わった様子はないように思うのですが、60%を越えるほうはご機嫌を損ねるようです。
それがわかってからは60%を越えないように気を付けている(夏場は除湿器を弱にしてつけっぱなしにしておくと安定するようだ)から、わりとここんとこずっと60%あたりを保っているのだけど、そうすると、ご機嫌が悪いとはいわないけど、でもカラリとしているときとはちょっと違うような…
くさぴあさん曰く、低音のほうの鍵盤がやや重いとのことです。私は、そのへん徐々に変わるんでよくわからないのですが、響きの傾向はちょっと違うみたい。もっとも、調律したてかどうかとかによる影響のほうが大きいのでいまいち定かではないのですが…
ま、そんなふうに、日によって、弾く人によって、あるいは当然ですが弾く曲によって、音色(響き)は様々。「なまもの」です。
これから先、めるちゃんも育っていくし私の弾き方も変わっていく(どういう方向かはともかく)はずで、日々、一期一会の音色に出会うわけです。楽しみです!!
私にとってのピアノ世界がすべてヤマハだったころ、ピアノによる音色の違いにも、弾き方による音色の違いにも、ほとんど注意を払ったことがありませんでした。別にヤマハをdisってるんじゃありません。私の子どものころ、そんなエアコンがんがんかけっぱなしなんて考えられない世界で、それでも大崩れしないコンディションをキープして標準的に鳴ってくれるという素晴らしさ。
でも、それでは見えなかった世界もあったなぁと思うわけで…
思えば遠くへ来たもんだと思います。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
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曲の弾き方がうまいとか下手とかともちょっと違って、ちゃんと練習してない曲をとりあえず弾くような場合でも、美しさにハッとする瞬間があり、あぁそんな魅力も(めるちゃんに)あったかと改めて気づかされるんです(親馬鹿モードともいう)。
昨日いた五人は五人それぞれがかなり違う弾き方をしていたのでめるちゃんもそれぞれに合わせて鳴ってるわけです。これがおもしろいの。
先日、udurannさんちのプレイエルでやったコンサートのときは、おゆきさんが弾いた場合と、artomrくんが弾いた場合で極端に違う音色が出ていてびっくりでしたが(対照的)、あれは古い(ショパン時代の)ピアノなので特に違いが大きいと思います。まぁあそこまでではないです、めるちゃんは現代ピアノなので。でも、弾き方によって様々に変わる表情の豊かさがとてもいいところなんです。
弾き方によってアナログに変わる音色はまさに「なまもの」という感じ。
ピアノ以外であっても、バイオリンだってフルートだって、演奏する人によって音色が違うに決まってるんですけど、なにしろこれらの楽器の場合は、「違う楽器を違う人が弾く」のが当たり前だもんで、同じ楽器が人によってどう違う音色になるかというふうに比べることはあんまりないですね。
ピアノだと同じ楽器を違う人が弾きますからその差ばっちりわかっちゃいますよね。おもしろいというか怖いというか。
そして、ピアノの音の変化は、弾き方によるものだけではありません。
くさぴあさんが「めるちゃんの音、変わったね~」と言っていましたが、それはつまり、くさぴあさんが前回弾いていたのとは違うということです。
私の場合、毎日のように触っているので「○か月」単位の変化についてはむしろわかりにくいのですが、なんとなくですが日によって調子の良し悪しがありますし、それと当然ですが調律をしたときにはがらりと変わります。
やまちゃんのときにはまったく気にしたことがなかった(測ったことがなかった)湿度ですが、今は毎日湿度計を覗いて加湿・除湿をしています。
推奨範囲は湿度40%~60%と聞いていますが、冬は非力な加湿器を付けていてもすぐ40%を割ってしまいます。でも40%を割ったからといって特に変わった様子はないように思うのですが、60%を越えるほうはご機嫌を損ねるようです。
それがわかってからは60%を越えないように気を付けている(夏場は除湿器を弱にしてつけっぱなしにしておくと安定するようだ)から、わりとここんとこずっと60%あたりを保っているのだけど、そうすると、ご機嫌が悪いとはいわないけど、でもカラリとしているときとはちょっと違うような…
くさぴあさん曰く、低音のほうの鍵盤がやや重いとのことです。私は、そのへん徐々に変わるんでよくわからないのですが、響きの傾向はちょっと違うみたい。もっとも、調律したてかどうかとかによる影響のほうが大きいのでいまいち定かではないのですが…
ま、そんなふうに、日によって、弾く人によって、あるいは当然ですが弾く曲によって、音色(響き)は様々。「なまもの」です。
これから先、めるちゃんも育っていくし私の弾き方も変わっていく(どういう方向かはともかく)はずで、日々、一期一会の音色に出会うわけです。楽しみです!!
私にとってのピアノ世界がすべてヤマハだったころ、ピアノによる音色の違いにも、弾き方による音色の違いにも、ほとんど注意を払ったことがありませんでした。別にヤマハをdisってるんじゃありません。私の子どものころ、そんなエアコンがんがんかけっぱなしなんて考えられない世界で、それでも大崩れしないコンディションをキープして標準的に鳴ってくれるという素晴らしさ。
でも、それでは見えなかった世界もあったなぁと思うわけで…
思えば遠くへ来たもんだと思います。
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(今回もイラストはまたろう)