昨日の記事でちらっとグリーグのピアノ協奏曲って話が出ましたが、かなり唐突感ありますよね…
←オケをバックにとはいかなくても二台ピアノでいつか
グリーグのピアノ協奏曲ってお好きですか? 私は、わりと好きなんですけど、でもそんなメジャーなものだという印象はなかったし、ましてや「教材」扱いってのはねぇ、思い至りませんが。
そこでマイミクさんたちにチラっと聞いてみたところ、
・グリーグは、ピアノ協奏曲の中では比較的弾きやすい
・けどそもそも「レッスン」でピアノ協奏曲を扱うことは少ない(一方、ヴァイオリンでは協奏曲けっこうやる)
・「ベートーベンの皇帝」「チャイコフスキー」「グリーグ」で三大ピアノ協奏曲と呼ばれることがある
・「ベートーベン」「ブラームス」「メンデルスゾーン」で三大ヴァイオリン協奏曲と呼ばれることがある
とかいろんなことを教えてもらいました。おぉーー!!
しかしその「三大」はちっとも納得できないぞ。ベートーベンのヴァイオリン協奏曲なんてちっとも印象にないし。
メンデルスゾーン
チャイコフスキー(←これが入ってないのはそもそも納得いかない)
シベリウス
パガニーニ
とかかな、私がさっと思いつくのって…
まぁ私も偏ってるかもしれないけど、チャイコンが入ってないのは納得いかないって人は多いらしくて、そこまで入れて「四大」って呼ぶこともあるらしいよ。
まぁともかくですね、nonchanさんがくだんのジョシュア・ベルさんの発言をNHKオンデマンドで確認したところ、教材扱い云々というのは、クラシック愛好家がというよりは、ヴァイオリニストが生徒の演奏を聞きすぎてというニュアンスだそうです。「授業で あるいは子供の演奏に接しているうち作品の偉大さを忘れてしまうのです」
…すごくわかる気がする。結局、先生(ヴァイオリニスト)でなくても同じことで、昭和のピアノ教室でクソつまらないシューベルトやモーツァルトを聞きすぎてトラウマってのも似たような話ですよね。私にとって、メンコンの名曲イメージがゆるぎないのは、別にメンコンの下手な演奏を聞く機会がないからで、聞いたのって、みどりさんとか諏訪内さんとか。それはあまり「ヴァイオリンのおけいこ」的シチュエーションになじみ深くないからであって。
そしてピアノ業界では、ふつう協奏曲って「おけいこ」シーンでは出てこないでしょ。なんでかというと
・ピアノ協奏曲のピアノパートは難しすぎて「嘘にでも」弾けるようにはなかなかならない(メンコンはある程度やってるととりあえず弾けるくらいになったりするらしいですよ、私にはわからないけど)
・ピアノ協奏曲を弾かせるにはピアノ二台が必要だがそんな環境が少ない(バイオリン協奏曲やるならピアノ一台でいいわけです)
・ピアノ二台は、距離の遠さと目配りのしにくさから、アンサンブルとして難易度がなにげに高い。
だから「比較的弾きやすい(? ほんまでっか)」グリーグだって別に「教材」ってイメージはないけどね。「三大」に入れるほどの曲かってのは異論がありそうだけど(ラフマ二番とかショパコンとかは??)
ということで、「メンコン」というのがどういうポジションの曲であったのかようやく飲みこめてきました。
幸か不幸か、ピアノ協奏曲ではそういう「教材扱い」されるものがありませんね。全部、敷居が高い。
(ヴァイオリンは、私ですら弾いたことがある曲(ヴィヴァルディとかリーディングとか)があるのにね!! それこそ「教材扱い」されてる曲)
けれど、大人は財力や人脈で(笑)環境要因はクリアできるので、ピアノ協奏曲も「目の黒いうちに」ぜひチャレンジしてみたいですね~「教材扱いされている」説の出たグリーグはちっとも手が届かない感じだけど、なんとかなる曲はないかしらん。ベートーベンかモーツァルトの、第二楽章とか??
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←オケをバックにとはいかなくても二台ピアノでいつか
グリーグのピアノ協奏曲ってお好きですか? 私は、わりと好きなんですけど、でもそんなメジャーなものだという印象はなかったし、ましてや「教材」扱いってのはねぇ、思い至りませんが。
そこでマイミクさんたちにチラっと聞いてみたところ、
・グリーグは、ピアノ協奏曲の中では比較的弾きやすい
・けどそもそも「レッスン」でピアノ協奏曲を扱うことは少ない(一方、ヴァイオリンでは協奏曲けっこうやる)
・「ベートーベンの皇帝」「チャイコフスキー」「グリーグ」で三大ピアノ協奏曲と呼ばれることがある
・「ベートーベン」「ブラームス」「メンデルスゾーン」で三大ヴァイオリン協奏曲と呼ばれることがある
とかいろんなことを教えてもらいました。おぉーー!!
しかしその「三大」はちっとも納得できないぞ。ベートーベンのヴァイオリン協奏曲なんてちっとも印象にないし。
メンデルスゾーン
チャイコフスキー(←これが入ってないのはそもそも納得いかない)
シベリウス
パガニーニ
とかかな、私がさっと思いつくのって…
まぁ私も偏ってるかもしれないけど、チャイコンが入ってないのは納得いかないって人は多いらしくて、そこまで入れて「四大」って呼ぶこともあるらしいよ。
まぁともかくですね、nonchanさんがくだんのジョシュア・ベルさんの発言をNHKオンデマンドで確認したところ、教材扱い云々というのは、クラシック愛好家がというよりは、ヴァイオリニストが生徒の演奏を聞きすぎてというニュアンスだそうです。「授業で あるいは子供の演奏に接しているうち作品の偉大さを忘れてしまうのです」
…すごくわかる気がする。結局、先生(ヴァイオリニスト)でなくても同じことで、昭和のピアノ教室でクソつまらないシューベルトやモーツァルトを聞きすぎてトラウマってのも似たような話ですよね。私にとって、メンコンの名曲イメージがゆるぎないのは、別にメンコンの下手な演奏を聞く機会がないからで、聞いたのって、みどりさんとか諏訪内さんとか。それはあまり「ヴァイオリンのおけいこ」的シチュエーションになじみ深くないからであって。
そしてピアノ業界では、ふつう協奏曲って「おけいこ」シーンでは出てこないでしょ。なんでかというと
・ピアノ協奏曲のピアノパートは難しすぎて「嘘にでも」弾けるようにはなかなかならない(メンコンはある程度やってるととりあえず弾けるくらいになったりするらしいですよ、私にはわからないけど)
・ピアノ協奏曲を弾かせるにはピアノ二台が必要だがそんな環境が少ない(バイオリン協奏曲やるならピアノ一台でいいわけです)
・ピアノ二台は、距離の遠さと目配りのしにくさから、アンサンブルとして難易度がなにげに高い。
だから「比較的弾きやすい(? ほんまでっか)」グリーグだって別に「教材」ってイメージはないけどね。「三大」に入れるほどの曲かってのは異論がありそうだけど(ラフマ二番とかショパコンとかは??)
ということで、「メンコン」というのがどういうポジションの曲であったのかようやく飲みこめてきました。
幸か不幸か、ピアノ協奏曲ではそういう「教材扱い」されるものがありませんね。全部、敷居が高い。
(ヴァイオリンは、私ですら弾いたことがある曲(ヴィヴァルディとかリーディングとか)があるのにね!! それこそ「教材扱い」されてる曲)
けれど、大人は財力や人脈で(笑)環境要因はクリアできるので、ピアノ協奏曲も「目の黒いうちに」ぜひチャレンジしてみたいですね~「教材扱いされている」説の出たグリーグはちっとも手が届かない感じだけど、なんとかなる曲はないかしらん。ベートーベンかモーツァルトの、第二楽章とか??
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)