アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

理想のアフタヌーンティー(演奏付き)はどこにある

2016年12月20日 | ピアノ
去年の秋、私は優雅なアフタヌーンティーを楽しんだことを記事に書きました。
(参照: 非日常で優雅な生活を楽しむ)

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たいへん美しい光景ですけれども、そして楽しかったことも事実ですが、実はここに書かなかった不満がありました。

それは、「音楽」のことです…

ゴージャスな雰囲気を完璧なものにするために、この場には「生演奏」がしつらえられていました。グランドピアノが置いてあって、おそらくは音大生のバイトとおぼしき人が、ショパンやらドビュッシーやら、クラシックピアノ業界(?)ではよく知られた曲を次々に弾いていました。

もちろん、私たちは(そしてほかのグループも)演奏とは関係なく、おしゃべりに花を咲かせています。まぁけどなじみ深いピアノ曲ですから耳には入ります。そして…

あぁなんだか居心地悪い。

もちろんBGMとしての音楽であることを期待されているわけで、仮にそれが単に機械で再生されている演奏であれば気にも留めなかったと思いますが、実際、生身の人がすぐそこで演奏しているのです。

それを聞きもしないでおしゃべりしている私たちも私たちだし、

聞き流されることを前提に、超テキトーな演奏をされていることがなんか空しい(-_-;;

弾いてる人は、技術的にはそれなりで、真面目に弾いたとしたらそれぞれそのショパンやドビュッシーをよい感じで演奏できる人かと思うのですが、なにせそういう場なので、「こんな感じで十分でしょ」という「どうでもいいですよ」的演奏をしています。

そういう演奏でショパンとかドビュッシーの名曲を聞くことがなんだか気分悪く、

さりとてそういう場でガチ演奏をされてもそぐわないだろうとか(^^;;

そう思うと、もはや何を自分が望んでいるのかわからなくなりました。

しかし、その後思いがけず、めるちゃんが我が家に登場して、しっくりとリビングに収まり、この状態であれば理想のアフタヌーンティーというものがココで!! 実現できるのではということに突然思い至りました(というか、イギリス館に行ったからだな)。

演奏中は、紅茶とか飲みながら聞くにしてもとにかく基本的におしゃべりなしで聞く。演奏後に演奏者も含めておしゃべりしながらアフタヌーンティーを楽しむというイメージです。

もちろん私においしいお菓子を手作りする才能はありませんが(笑) 今の時代、アフタヌーンティーのケータリングというのもあるはず!! と検索してみると、確かにあります。お菓子やサンドイッチのセットが届きます(→たとえばこんな)。

おお、いいね、とも思ったのですが「あの」お皿は?? これが使い捨て皿に並んでるんじゃすでに別物になっていそうだ、それと、誰が紅茶をサーブするのか、それも問題だよね…自分でやるとなるとせわしなくて、「優雅」とは何か違うものになりそう。こじろうにバイト料をにぎらせてにわかボーイに仕立てることも考えられなくはないが、彼の不手際とかいちいち気になってたら気持ちが休まらないし(爆)

あれこれ考えると、またもや何を自分が望んでいるのかわからなくなりましたが、とりあえず飲み物関連は自分でやるとして、お菓子とサンドイッチは買うとして、演奏者はちゃんと弾ける人(まぁたぶんおゆき先生かartomrくん)に依頼するとして、イメージ・アイコンとして譲れないのがあの三段重ねの皿ではないかということに思い至りました。

というわけでこれ買ってみた→T-PRO アフタヌーンティーセット

今年(今年度)、私の友人たちは子どもの大学受験でやきもきしてる人が多いので、それが済んだ来春以降、決行か!?

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