今日は、サロンエスプリで大人のクリスマス発表会でした。私はエスプリでバイオリンを習ってるわけですから、ピアノ弾くんじゃなくてバイオリンを弾くんです。
←ちょうどよいテンポを守ることは超重要
…とはいえ、昨年はピアノ弾いたんですけどね。あんまりにもバイオリン弾いてないからってことで無理やり頼んで、ラフマの二台ピアノを弾きました。
今年さらにバイオリン弾いてないんじゃないか、という疑いは濃厚ですが(なにせ、めるちゃんが来ましたからね)、
そろそろ、バイオリン弾かないとクビになるかなーと思って今回は素直に!! バイオリンでエントリーしました。
曲目は、
バッハ ドッペル一楽章
と
ボロディン 弦楽四重奏第二番第一楽章、第三楽章
です。
エントリーしたときは、エントリーしたからには腹くくってちゃんと練習しよって思ってたんですけど、あれこれあれこれ(中身はブログにあるとおり)…いやほんっっとにバイオリン弾いてなかったですやっぱり…
ドッペル、地味に難しいです(-_-;;
直前に脅威の(?)追い上げを見せましたが
当たり前ですがまったくもって自信の持てる状況ではなく、
細かいところは緊張しなくても弾けてない。
さてどうしましょう。ということを考えたときに、いの一番に
絶対テンポキープするぞ、
ってそれを強く念じました。
これはどういうことかというと、バイオリン初心者の本番あるあるで、
「難しいところで速くなってコケる」
というのがあります。つまり、わりとゆったりした旋律のところと、16分音符で細かく動いてるところがあったとして、細かいところは速く弾けないから、そこを基準にこのくらいゆっくりでないと、ってテンポ決めてゆっくり弾き始めるでしょ…
それがなぜか、懸案の16分音符ゾーンに差し掛かると、焦ってどんどん巻きを入れちゃう。
いやここをゆっくり弾くためにさっきゆっくり出たのよね、というのを帳消しにしてさらに突っ込むくらい速くなっちゃう。当然弾けない。
それはもったいないからやめよう、心を強く持って絶対自分のベストテンポをキープしよう。余裕ないんだから。
それで、きーちゃんさんが最後の合わせで「どこか気になるところある?」って聞いてくれたときに
「ある!! 私が休みで譜面めくってるココ!! 16分音符が続くけどぜっったい速くしないで。きーちゃんさんよくても私死ぬから。くれぐれもよろしく」
(これを受けて、ほんとにきっちり弾いてくれました。きーちゃんさんありがと♪)
あとは、弾けないところは絶対あるので、
音程がずれても違う音を弾いても動揺しないで数え続ける
ってこれも強く念じました。
それと、難しくなくていちおう弾けてるところは、めいっぱいいい音で、めりはりもつけて、弾く!!
余裕ないところは、とにかく音を並べただけ上出来になっちゃうかもしれないけど、余裕あるところでいいカンジに弾いて、最大限お客さんにその気に(「いい感じに弾いてたわネ??」)なってもらう。まぁだましてるともいえますが弾けてるところで雰囲気をかせぐ。
練習が足りてなければもう気合しかないんで、上記のことを強く念じて弾き始めました。
すると、まぁ弾けない予定のところはやっぱり弾けませんが、なんかどの練習のときよりもうまくいって、
中川先生も、「本番強い~」(←そりゃそうだ、先週のレッスンのときよりめっちゃよかったもの)と感嘆。
あぁ…ピアノでも「こんなふうに弾けたことない」ってぐらいに本番弾けないかな~。なんかバイオリンのときとピアノのときでメンタル別人なんですけど。
このドッペルは、とてもよくできた曲で、1stも2ndも交代で前に出るし、からみがおもしろいし、ほんとに弾いてて楽しいです。こんなにがちがちに「念じて」弾いてたけどこれは緊張とは違うんです。すごく集中できてて、きーちゃんさんの音も聞けてて、合わせが楽しかった。最後、あぁ終わっちゃう、って思いました…
(とはいえ、元が元ですからたいした演奏ではありませんが。ご興味のある方は→本日のドッペル
最初にスタートしたほうが2ndのきーちゃんさんです。)
(つづく)
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←ちょうどよいテンポを守ることは超重要
…とはいえ、昨年はピアノ弾いたんですけどね。あんまりにもバイオリン弾いてないからってことで無理やり頼んで、ラフマの二台ピアノを弾きました。
今年さらにバイオリン弾いてないんじゃないか、という疑いは濃厚ですが(なにせ、めるちゃんが来ましたからね)、
そろそろ、バイオリン弾かないとクビになるかなーと思って今回は素直に!! バイオリンでエントリーしました。
曲目は、
バッハ ドッペル一楽章
と
ボロディン 弦楽四重奏第二番第一楽章、第三楽章
です。
エントリーしたときは、エントリーしたからには腹くくってちゃんと練習しよって思ってたんですけど、あれこれあれこれ(中身はブログにあるとおり)…いやほんっっとにバイオリン弾いてなかったですやっぱり…
ドッペル、地味に難しいです(-_-;;
直前に脅威の(?)追い上げを見せましたが
当たり前ですがまったくもって自信の持てる状況ではなく、
細かいところは緊張しなくても弾けてない。
さてどうしましょう。ということを考えたときに、いの一番に
絶対テンポキープするぞ、
ってそれを強く念じました。
これはどういうことかというと、バイオリン初心者の本番あるあるで、
「難しいところで速くなってコケる」
というのがあります。つまり、わりとゆったりした旋律のところと、16分音符で細かく動いてるところがあったとして、細かいところは速く弾けないから、そこを基準にこのくらいゆっくりでないと、ってテンポ決めてゆっくり弾き始めるでしょ…
それがなぜか、懸案の16分音符ゾーンに差し掛かると、焦ってどんどん巻きを入れちゃう。
いやここをゆっくり弾くためにさっきゆっくり出たのよね、というのを帳消しにしてさらに突っ込むくらい速くなっちゃう。当然弾けない。
それはもったいないからやめよう、心を強く持って絶対自分のベストテンポをキープしよう。余裕ないんだから。
それで、きーちゃんさんが最後の合わせで「どこか気になるところある?」って聞いてくれたときに
「ある!! 私が休みで譜面めくってるココ!! 16分音符が続くけどぜっったい速くしないで。きーちゃんさんよくても私死ぬから。くれぐれもよろしく」
(これを受けて、ほんとにきっちり弾いてくれました。きーちゃんさんありがと♪)
あとは、弾けないところは絶対あるので、
音程がずれても違う音を弾いても動揺しないで数え続ける
ってこれも強く念じました。
それと、難しくなくていちおう弾けてるところは、めいっぱいいい音で、めりはりもつけて、弾く!!
余裕ないところは、とにかく音を並べただけ上出来になっちゃうかもしれないけど、余裕あるところでいいカンジに弾いて、最大限お客さんにその気に(「いい感じに弾いてたわネ??」)なってもらう。まぁだましてるともいえますが弾けてるところで雰囲気をかせぐ。
練習が足りてなければもう気合しかないんで、上記のことを強く念じて弾き始めました。
すると、まぁ弾けない予定のところはやっぱり弾けませんが、なんかどの練習のときよりもうまくいって、
中川先生も、「本番強い~」(←そりゃそうだ、先週のレッスンのときよりめっちゃよかったもの)と感嘆。
あぁ…ピアノでも「こんなふうに弾けたことない」ってぐらいに本番弾けないかな~。なんかバイオリンのときとピアノのときでメンタル別人なんですけど。
このドッペルは、とてもよくできた曲で、1stも2ndも交代で前に出るし、からみがおもしろいし、ほんとに弾いてて楽しいです。こんなにがちがちに「念じて」弾いてたけどこれは緊張とは違うんです。すごく集中できてて、きーちゃんさんの音も聞けてて、合わせが楽しかった。最後、あぁ終わっちゃう、って思いました…
(とはいえ、元が元ですからたいした演奏ではありませんが。ご興味のある方は→本日のドッペル
最初にスタートしたほうが2ndのきーちゃんさんです。)
(つづく)
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)