アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

曲を絞ろうとは思ったのですが

2019年01月08日 | ピアノ
先日の記事「速く弾けないのは指が回らないからじゃない!?」へのコメントで、おゆき先生が
「取り組むなら一時的で良いので、曲数を絞る方が良いです。整理する動きが多いと混乱します。」
と書かれています。

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ここでの趣旨は、速く弾けるようになるための練習方法、あと弾き直し癖の改善といったことにもからむわけですが、
曲を絞ってじっくり取り組むとよい
ってことについてはおゆき先生も繰り返し語られています。同時に、おゆき先生は諦めてもいるわけですが…

つまり、私は上達のために何々というより「今日が楽しい」ことを優先するポリシーなので、ほかの曲を弾きたい(そのほうが楽しい)と思えば、まだ今の曲から吸収すべき何かがあるとしてもどんどん移っていってしまう。

このポリシーを変えるつもりはないのですけどw

新生めるちゃんでエオリアンハープを弾いているとことのほか幸せなので、
これはちょっとじっくり腰を据えるほうが楽しいかと

いつまで、って、たとえば5月です。良いホールでの発表会がありますので。

ショパンエチュードop.25-1(エオリアンハープ)とop.25-2
をそこで弾くことを考える。

これはなかなか魅力的な案だと思ったのですけど…

発表会の持ち時間が10分です。いろんな練習会とかだと17分とか…
要するに、エオリアンハープ、短いんですよ。まともに弾いたら3分、私が「そんなゆっくり弾く人はいません」てな調子で弾いても5分。op25-2はもっと短い。

やっぱり組み合わせる曲が欲しくなります。

練習会用には、今なんとか弾ける「First Love」を維持するとして(←要するにときどきは弾く)、
発表会に、ショパンエチュードと組み合わせる、よさげな演奏時間、がらりと違う曲調、難易度の割りに聞き栄えがして、譜読みの負担が少ない曲。

…これ、ずいぶん贅沢な条件ですけど。一つ、思いつきました。リサイクル曲にして譜読み負担を減らす線で
グラナドス サルダーナ
(2009年のヤマハ発表会本番録音)

ずいぶん前で、しかも本番録音なのに、当時の私としてはいい感じで弾いてると思います。細部がテキトーというか最後のほうは弾けていませんが、やれる範囲内でなんとかまとめています。逆に、今から弾いてどれだけ改善できるかよくわかりませんが、今や、おゆき先生もめるちゃんもいるんだから大丈夫でしょう。

ということで、
・ショパン エチュード op.25-1, op.25-2 ←これを中心に
・グラナドス サルダーナ ←これがサブ
・First Love ←維持
* これから譜読みする曲はなし

を五月まで、という予定で

あ。でもせっかくこう宣言しておいて何ですが、飽きるとか不測の事態があると随時変更されます。

…というか3月のイロモノオフがあったわ!! 連弾は別腹ということで(何)


「整理する動きが多いと混乱します」について多少の対策として、練習を分けるというのがあります。曲Aと曲Bを続けて練習しないで、同じ日に練習する場合でも、間にまったく別のことを挟むんです。ごはんの支度とか。休日であれば、午前中に弾くのは曲A、午後に弾くのは曲Bとか。近くて別のことが入ってくると記憶の定着が阻害されるという話があった(池谷裕二さんの本で)けど分けると改善するはず。

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