アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「ショパンさん天才!」って毎日思ってる

2019年01月13日 | ピアノ
ヨガ前レッスンきっかけで、エオリアンハープについて
「そうだ、左手も大きな音符に注目して弾き直してみよう」(←遅)
ってことになって、

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←掘って掘って掘りまくっても終わらない懐の深さ

やっぱり左手の大きな音符をはっきり聞こえるように弾くのがどうもうまくいかないから「もにょる」んだけど。

…つまり、
右手の5の指で上の旋律として浮き立つように弾くのと、
左手の5の指でバスの音がしっかり響くように弾くのと比べると
後者はうまくできないんだよね。左手のほうが右手よりぶきっちょだからというもあるし、これまでつい右手のことを主に考えて練習してたってこともあると思うんだけど。

ま、それはそれとして、どこに大きな音符が使われているか全体を確認していくと、なるほど、
そうだよね。と、納得する感じ。

曲の進行というか、意味を示すように配置されているわけで。

ナントナク弾くんじゃもったいないね…
(楽譜をよく見たら左手のことについてもおゆき先生の書き込みがあれこれあったんだけどすっかり抜けてた)

「左手の5の指」がうまく弾けてないというのはそのままでも、キモチ意識しただけでもなんかちょっと楽しくなったよ。めるちゃんも嬉しいみたい。っていうか、ショパンさんほんとに天才ですよ。素晴らしい曲だ~

この曲って、両手合わせても同時に弾かれている音が2音(左右ひとつずつ)という状態がずっと続く曲なんだけど、
見た目よりずっと重層的な曲っていうか。
そういうのがゾクゾクするんだよね。
バッハの無伴奏バイオリンパルティータ三番のプレリュードみたいな曲。

この曲を弾いてると毎日何か違う「素敵」に出会って、
「ショパンさん天才!」
って叫んでるんだよね。別に私が今更褒めてあげなくたってみんな知ってるんだけども。

これは、現状私がうまく弾けてないから、あるいは楽譜を見れども見えずいろいろ見落としているから日々発見がある、ということのせいだけではなくて(もちろんそれもあるんだけど)、

名曲っていうのは、そういう懐の深さがあると思うの。

おゆき先生があんなに素敵にショパン舟歌弾くけど、だからもう飽きちゃったなんて話は聞かないし(^^;;
きっと一生弾いてても「あぁ!」って思うんだよね。

「ショパンさん天才!」
と思う発見が日々出てくるかどうかは、現状の完成度が高けりゃ出てこないということじゃなくて、
楽譜の読み方とか、音の聴き方とか、弾き方・表現の仕方のバリエーション(引き出しの多さ)とか、
たぶんそういうこっち側の力にかかっているんだけれども、

だからそれがいろいろと至らないうちはどうしてもネタ切れになっちゃって飽きるということがあるので、

そうならないようにレッスンに行く。

ということだと思うんだよね。レッスンに行って帰ってきたら、もっと弾くのが楽しくなるのがいいレッスン。
自分でもわかってる、弾けてないところをねちねち指摘してもらっても、別にお得感はない(爆)


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする