アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

今年のメイン挑戦曲決めた

2019年01月27日 | ピアノ
「水の戯れ」はせっかく根性出して(というか逃避だけど)最後のページまでめくってみたけどどうもピンとこなくて今年はやめて…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←逃避の譜読み第二弾

ところで今日も、明日から国公立の出願が始まりますんで娘とあれこれ話し合った結果、紆余曲折あってとんでも意外な方向へ。
無駄に振り回されて疲れた…

疲れた腹いせに、
というか、気が紛れるものといったらやっぱり譜読みでしょう(前回ので味をしめた)。

実は前々からめっちゃ気になっている曲があります:
Fauré Nocturne No. 6 in D flat Op. 63
(サンソン・フランソワの演奏でどうぞ)

この、響きの複雑な移ろい、おしゃれで大人の曲ですね。ほんと素晴らしい

前にこれ、コソーリと譜読みしてみようとしたことがあったのですが、
フラットごっちゃり系からシャープごっちゃり系まで目まぐるしく移り変わるうえに、
臨時記号てんこもり、ダブルフラットやダブルシャープもあり、
音形とかリズムの形もなんか慣れないというか

下手でもいいから弾いてみる。というのがどうしてもできなかった。

ページをめくっていく根性も足りません。

でも…

とにかく「水の戯れ」も最後までめくりましたからね。

アレ、なんとかならないだろうか

と、改めて、譜読み(というよりとにかく音を並べてみる)にかかってみたわけです。

そしたら、

前回にっちもさっちもいかなかったこの曲ですが、「水の戯れ」の後だとまだしも読みやすい、ような気がする。

そこまで(「水の戯れ」ほどは)時間もかからず最後までめくりました。

それで何度か弾いてみて

これは弾きたい!! むちゃくちゃ好き!!

「水の戯れ」より断然、こっちのほうが「自分で弾いてみたい曲」です。


臨時記号どっちゃり系を読むのがだいぶ速くなったような気はするんですが…

ただ、私の譜読みって「なんちゃって譜読み」なんですよね。
耳で聞いてかなりつかんでから、
もちろん耳だけから(耳コピ)弾けるわけではまったくないけど、
耳で聞いた感じと目から譜面を見る感じを合わせて適当に弾いてるんだと思う。両方の手がかりを合わせて。

いわゆる「初見」を音大とかで練習させるときは、まったく聞いたことがない曲を使うんですよね?
それをされたら、実は譜読みできない人かもしれない、かなり。

何年前だったか忘れたけどだいぶ前(ブログを検索すれば出てくると思うが)亡き王女を弾こうとしたとき、
ぜんっぜん音が並ばなかったの。最初。
それが、(響きに慣れて)音が聞きとれるようになった途端、急にわりと並ぶようになったからね。そういうことだと思う。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする