アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

レが人間ぽい音になってます

2019年01月19日 | ピアノ
今日はセンター試験の一日目ではございますが、はなひめを送り出してから母はいそいそとマメールロア連弾合わせへ。

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本番は三月のイロモノオフ。今日は初合わせなので、一時間まず鳥目ちゃんと合わせをしてみて、
しかるのちにartomr先生レッスンという完璧な計画です。

これ、全部弾くと(5曲)長すぎるので、今回は最初の三曲
「眠りの森の美女のパヴァーヌ」 「親指小僧」「女王の陶器人形レドロネット」
を弾きます。この組み合わせだと、
ゆっくり→へんてこ→はやい
となって、最後派手に終わる感じになってちょうどよいです。

つまり、はやいやつ「女王の陶器人形レドロネット」が私の苦手ってことになりますが、
まぁ、たいして練習してないせいもあるけど、細かいのをちゃんと弾けてないので、
鳥目ちゃんとの合わせのときには、ナントナクこんな感じで合わせて(ときどきコケつつ)
数えられてるからいいよね、また後で練習しとくわーと流していました。

したら、artomr先生が登場したらそれでは見逃してもらえず(^^;;
まずはテンポゆっくりしてもっと活舌よく…
というかホントに口で
「ファレドレラドソラファソレファドレ」(早口言葉)
とか言ってみて、それに合わせて弾いてみるとあら不思議、ほんとに歯切れよく弾けました。

(家に帰ってから、別の曲でヒット率が悪いフレーズを試してみたら、ほんとにうまくいったよ)

で、他二曲はまぁまぁ弾けてるつもりだったのですが、細かい注文いろいろあって、一時間レッスンはめいっぱいでした。

フレーズの山も「なんとなくここらへん」じゃなくてピンポイントで…
クレッシェンド、デクレッシェンドの配分とか…

ところで、「親指小僧」ってどんな話かご存知ですか?

「おやゆびひめ」の絵本なら読んだ気が…しかし小僧ですか、って感じなので調べてみました。
そしたら、なんかバリエーションがあって、

グリムバージョン

ペローバージョン

ピティナのピアノ曲事典によれば、パンくず落として云々ということなので、ペローのほうで考えればよいかと思います。

曲の雰囲気は、ヨーロッパの森(子どもが迷って狼に食べられるか、魔女のお菓子の家にキャプチャーされるかというような)を迷い行く感じで、途中、鳥の鳴き声が聞こえます。

「ソ#ラ、ソ#ラ、ソ#ラ」
「ファレ、ファレ」

この、「ファレ、ファレ」は「かっこー、かっこー」みたいな感じなんですけど、ここがなかなかartomr先生のOKが出なくて

「もっと感情がない感じで」
「今のだとレが人間ぽいです」

…にんげんだもの(o_o)

難しかった。

マ・メール・ロワは、大学生のときに全曲弾いてるんですが(文化祭のコンサート)、そんときはなーんも考えないで弾いてたんですよね。
今回初めていろいろ細かく考えて…おもしろいです。いい曲ですわ(^^)

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