第一日曜日は、“南ちゃんの会”の活動日。
朝、雨がパラパラして心配した。集合場所で他の人を待っている時も、ちょっとパラっとして心配した。
でも、雨も降らなくて、太陽も照らなくて、作業するには最高だった。
しかし、よくもまア、笹竹がこんなに密集して茂ったものだと感心る。
そして、ツタ植物が絡みついているので、なかなか作業がはかどらない。
でも、夢中でノコギリで切り、大きなハサミで切り離して行く作業は、心の中の雑念を追い払ってくれる。
散歩で通り過ぎる人が、「大変ですね」 と言うけど、これがまた楽しいのだ。たまに会う友達にも、「楽しい」 と話しても信じてもらえない。
確かに、前は、下草刈りなんて私には無理と思っていた。難儀な辛い仕事と思っていた。
だから、勢いで下草刈りをする事になった時、心の中で 「早まったかな…」 と正直思った。
やるっと言ったのだから、やらなければと思いながら言われたように刈り始めた。でも、回を重ねれば重ねる程、楽しくなって来た。
足を踏み入れられない程、荒れた森が綺麗になり、木漏れ日が落ち葉の足元にキラキラと落ちて来る様子には、達成感と感動を覚える。
食後に、ひっくり返って梢を見上げる気持ち良さ!木々を渡る風に火照った身体が収まって行く心地よさ。目をつむると小鳥や虫の音や風のささやきや諸々の声が聞こえ、最高の時間と空間。
この、貴重な里山を失いたくないと、心からそう思い願う。
でも、現実は悲しい。
鬱蒼としていた竹林が切り倒されて、工事現場が眼下にハッキリと現れて来た。ここに、たくさんの住宅が建設される悲しい現実。
今の所、私達が下草刈りをしているフィールドは建設計画から外れてはいるが、未来は分からない。
現実に、私達が借りている畑は、今年一杯で閉鎖されて工事が始まる事になっている。
嘆いていてもしょうがない。私達は残された里山を手入れし、未来に向けて守って行けるようにコツコツと努力して行こうと思う。
そして里山は、もう秋へと移行している。
朝、雨がパラパラして心配した。集合場所で他の人を待っている時も、ちょっとパラっとして心配した。
でも、雨も降らなくて、太陽も照らなくて、作業するには最高だった。
しかし、よくもまア、笹竹がこんなに密集して茂ったものだと感心る。
そして、ツタ植物が絡みついているので、なかなか作業がはかどらない。
でも、夢中でノコギリで切り、大きなハサミで切り離して行く作業は、心の中の雑念を追い払ってくれる。
散歩で通り過ぎる人が、「大変ですね」 と言うけど、これがまた楽しいのだ。たまに会う友達にも、「楽しい」 と話しても信じてもらえない。
確かに、前は、下草刈りなんて私には無理と思っていた。難儀な辛い仕事と思っていた。
だから、勢いで下草刈りをする事になった時、心の中で 「早まったかな…」 と正直思った。
やるっと言ったのだから、やらなければと思いながら言われたように刈り始めた。でも、回を重ねれば重ねる程、楽しくなって来た。
足を踏み入れられない程、荒れた森が綺麗になり、木漏れ日が落ち葉の足元にキラキラと落ちて来る様子には、達成感と感動を覚える。
食後に、ひっくり返って梢を見上げる気持ち良さ!木々を渡る風に火照った身体が収まって行く心地よさ。目をつむると小鳥や虫の音や風のささやきや諸々の声が聞こえ、最高の時間と空間。
この、貴重な里山を失いたくないと、心からそう思い願う。
でも、現実は悲しい。
鬱蒼としていた竹林が切り倒されて、工事現場が眼下にハッキリと現れて来た。ここに、たくさんの住宅が建設される悲しい現実。
今の所、私達が下草刈りをしているフィールドは建設計画から外れてはいるが、未来は分からない。
現実に、私達が借りている畑は、今年一杯で閉鎖されて工事が始まる事になっている。
嘆いていてもしょうがない。私達は残された里山を手入れし、未来に向けて守って行けるようにコツコツと努力して行こうと思う。
そして里山は、もう秋へと移行している。