art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

植物満載 仕事も満載~♪

2014-05-20 07:40:07 | maison de campagne ~べっそう~
さあ、先週末もいいお天気。
勝浦のセカンドハウスへ go♪

前回は、周りを他の植物に取り囲まれて、
アップアップと埋もれちゃってる花を紹介したけれども、
はて、今週は?

くっつき過ぎちゃってキツイなぁ~~ (-_-メ)

大きく葉を広げたクリスマスローズの陰に隠れている銅葉のヒューケラとビオラ。
この後、クリローの下葉を刈って風通しよくした。



この場所がとてもお気に入りなのだろう、
他の場所にある仲間の3倍くらいになってしまった上の巨大アスチルベ、白い粟状のつぼみが涼しげ。
下にはこれも育ちに育ったギボウシ。
お陰で、このくらいでいいかな?と後で植えたジギタリスがちっちゃくなってます~


ギボウシが地上に出ていない時期に植えてしまったシロタエギクが大いなる成長を遂げ、
いざギボウシが成長しようとしてもずいぶんと窮屈そう。
『あんたねぇ~、ちょっと遠慮というものを知りなさいっ』なんて言ってるみたい。


さわさわ、わんわんフェンネルと右側にちょこっとベルガモット。

チビ苗だったフェンネル。
去年植えて冬場に姿を消していたベルガモット。
春、植えたフェンネルのすぐそばに出てきたベルガモット。
あれよあれよと成長し、あらまーーー。
フェンネルはもちろんのことベルガモットもかなり背丈が大きくなるのだけれど、
両方とも植え替えの難しい植物なので、このまま置いておくことにする。
ここだけガリバー旅行記の世界になりそう。

花と花の間はちゃんと計算しているつもりなんだけど、
この基本的条件、結構甘く見てました、わたし。
学習してないなぁ…

敷地北側は日当たり悪く、おざなりになっていたのだけれど、
去年株分けしたシランが満開となり、ギボウシが大株になり、
リシマキアやスミレが育って何とか見られる場所になった。

ここを通行する数少ない村人たちに楽しんでもらえれば。

フェンスに絡むクレマチスが満開。


その中では大輪の立派なアヤメが咲いていてビックリ!!



葉っぱだけ見ると、これってグラジオラスじゃなかったっけ?
てっきりそう思っていたので、大輪のアヤメには本当に驚いた。
おまぬけなわたしです。
ひょっとして去年もそうだったっけかな?

入口からの眺めはこんなになりました。


小さくて可愛いエリゲロンも次々咲いて。

これは白からだんだんピンクに花色が変化するのだ。
可憐な少女から大人の女性に…

栗の木の下はクリスマスローズにビオラなど。
リシマキアの黄色い海が絨毯のよう。


ここの裏のカラーリーフのクローバー。
ピンクの花が咲いてます。




ベロニカマンハッタンブルーが咲き始めた。
去年はもっとたくさんあったと思うのだけど、
タイムがはびこりエリアが小さくなったか?


家の南側の花壇は野菜やハーブも植えてキッチンガーデン。
スイートバジルに葉の細いシナモンバジル。


先週つぼみだったセージが満開。



この花の蜜はとても美味しいのか次々蝶がやってくる。
モンシロチョウの後には美しいアゲハもやってきていた。

その前に広がるハーブガーデン。
あららーーー、こんなに葉っぱだらけ。

手前からだいたい…
銀葉のラムズイヤー、花穂が上がっています。
タイム、左にオレガノ、右に(ハーブではないけど)ガウラ、
あとはミント数種、フェンネル、ナスタチウムなど。
みんなこのくらいの大きさで成長が止まってくれるといいのだけど、
これがますます大きくなるのだからちょっとねーー、困っちゃうんだなーー。

さて、オオデマリは散り始めて、白い花びらが地面にハラハラと。
こんな儚げな名残の姿も好き。


奥のピンクオオデマリはまだまだ咲いている。
日当たりがよくないせいか長持ち。


そらまめ花壇のアカンサス。
先週よりもっともっと大きな花芽がたくさん。


心配していたジャガイモは先週の薬剤が効いたのか元気でよかった。


ミヤコワスレ。




セージの花、ピンク花のガウラの花の咲く前のつぼみ、ユーカリを活けてみた。
こんな中間色の色合いの好きなわたしです。


でもこんなちっちゃくてかわいらしいのも大好き!
ノースポールとエリゲロン。


今回は花の苗も少々買って行った。

ずっと欲しいと思っていたペンステモンハスカーレッド。

いろんなホームセンター、園芸店にもなくて。
やっとジョイフル本田の宿根草コーナーで見つけた。
銅葉に薄いピンクの花が咲く。
まだちっちゃいけれど、右のペンステモンジングルベル(赤花)みたく
大きくなってね。


写真を忘れたけれど、銅葉のダイアンサス(ナデシコ)。

オレガノケントビューティー(花オレガノ)。
これはとても好きなハーブでこれまで2回勝浦に植えたのだけど、いずれも一年で終わり。
今年こそはちゃんと目立つ場所に植え、長持させるぞ。

わかりにくいけれど、左中央の白っぽいのがそう。
ここはバラをメインに、ナスタチウムはあくまで下草…のつもりが、
ご主人様を差し置いて、ナスタチウムこんなにデカくなっちゃって…

そして、これまで絶対に買わなかったこんな花も。
真っ赤のサルビア

 下右には銅葉のダリア
 わたしはどうも…銅葉が好きなようです…

マリーゴールド


あまりに原色過ぎて暑い夏がますます暑苦しく…
それほど好きになれなかったのだけど、
広い庭に色がないとさみしくて買ってみた。
これもきっとお年のせいだな。

日曜日、外で仕事をしていると、ブルーベリーおじさん@腕のいいい左官屋さん登場。
上のブルーベリーや栗を植えてある畑からの帰りだ。
しばらく話に花が咲く。

田舎の冠婚葬祭の話になり、
ここらはまだましな方だと言うのだけど、お金のかかることったら。
私たちも去年、南房総市で経験したからなぁ…
オットの部下の方の親戚の家に行っていたところ、
家主さんがお孫さんの七五三に呼ばれてゆくという。
家の前に大型のマイクロバスが停まり(わたしは観光バスかと思った;;)
それまでジャージ姿だったおじさまがビシッと渋いスーツに着替え乗り込んだ。
夕方、手には大きな大きな袋、引き出物の山。
七五三でこうなんだから、結婚式、葬式となると推して知るべし。

買い物やレジャーなどにあまりお金を使うことのない(だろう)田舎では、
冠婚葬祭で地域経済が成り立っているに違いない。

都会のドライな人間関係に慣れきっている身にとっては
まるで異国のような遠い世界のことに思える。

ゆえに土地を離れる若者も多いとのこと。
古くからの慣習に縛られない生き方ができるようになれば、
もっと人口の流出を防げるのではないかと思う。


さあ、夏のような日差しの中、
雑草取り、伸びすぎた枝葉の剪定、植え替えなどなど、よく働いたよぉ~

フェンスの内側のエリアはかつて笹竹が植わっていたところ。
地上の部分は入口付近を少し残してオットが刈ったのだけど、
地中にはまだしつこい根っこが残っている。

あまりうまく育たないバラの植え替え場所に思いを巡らせていたのだけど、
日当たり良く、外からも内側からも眺めの良いこの場所がよいなぁ…と思っていた。

そこでオットが根っこをだいぶ取り除いてくれた。
ザンネンながら縄文式土器の破片?!などは出なかったけれど、
瓦のかけらなどガラもたくさん埋まっていたようだ。
ここに土を入れ、今ひとつ育ちの悪いバラを植え替えよう。




楽しみが増えるということは、イコール、仕事も増えるということなのだけど、
楽しみの方が優るということだね。


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