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art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

屋根塗り職人となる

2009-09-30 07:55:12 | maison de campagne ~べっそう~
先週末は、オットとふたりして屋根塗り職人@勝浦別荘となった。

屋根の掃除~下地塗りはオットひとりでがんばったのだけど、
(後で考えるとひとりでよくやった!と感心)
時間がかなりかかり本塗りに取りかかったのが日曜日の午前。

これじゃ、千葉に帰るのは夜中になるぞっ(半怒っ
と脅され、
じゃ、わたしも… やってみよっっかなっ… できっっかなっ? 
と消極的に参加表明。

鳥インフルエンザ騒動の時テレビ画面でよく見た防護服のようなつなぎを着て屋根へ。

↓屋根@ぼろぼろ から見たつなぎ(防護服)姿のオットと庭


登る時、はしごが後ろにひっくり返りそうでコワイ。
でも登ってみると怖いよりも気持ちいい方が勝り、
お向かいさんちの金木犀の香りが
(四日前のシルバーウイーク最終日にはまだ咲いていなかったというのに…)
風に乗り漂ってきてなんだか幸せな気分。
奥様によれば、ほんの三日前くらいに咲き始めたのよ、とのこと。
これは家の中にいても流れてくる香り。
これだとポプリなんかいらないよなぁ…。

40年の歳月が過ぎぼろぼろになったセメント瓦の屋根は、
乱暴に歩くとミシミシと音を立て突き破りそう。
大事にそ~っと移動し、まずはきれいなお向かいさんち側から。
オットとわたしと左右から攻めてゆく。
色は、この緑いっぱいの環境に溶け込むようなボローニャ・グリーン。
オリーブグリーンとモスグリーンの中間のようなちょっとシックな色。

最初はローラーで塗った後に刷毛で塗り残しを塗っていたのだけど、
どうしてもムラができる。
途中、刷毛のみで塗るときれいに塗れるので方針転換。

屋根の上にぺったり座っていると傾斜も感じなくなるから不思議だ。
塗ってるうちにだんだん楽しくなる♪

屋根の下部の1,2枚を塗るのはちょっと怖いのだけど、
慣れるとどうってことなく、最初は鼻歌交じり♪
がっ、だんだん無口になり黙々と作業。
幸い、お天気も曇りがちのさわやかな感じでラッキーだった。
お昼休みを取り4時ごろには仕上がった、
ただし、きれいなお向いさん側半分ね。
半分はまた来週!

お向いの奥様の
 あらららら~ 落ちないでねぇ~~

とか

草刈りM氏の
 な~んだ、職人さんかと思っだけど
 奥さんまでやってんのがぁ~

とか声援(!?)を受けながらのペンキ職人の奮闘でありました。

↓左側:ビフォ→ 右側:アフター


土曜日の夜は、
朝、千葉で作り持って行った煮込みハンバーグ
冷やっこ
お向いさんからいただいたミツバのおひたし
    〃      レタスとルッコラのサラダ
 このルッコラが絶品!!
 こんなおいしいルッコラは初めて!っていうくらい美味でございました。
 香りも味も歯触りも。
 パルミジャーノ・レッジャーノを薄切りにしてトッピングすると
 うまいだろーーーなーーー と思いつつ
 オリーブオイルとレモンで作ったドレッシングでいただきました。

ワインは、チリのサンタ・イネス 白(ソーヴィニヨンブラン)
ハーフで¥698



本当はハンバーグに合わせて赤なんでしょうけれど、
勝浦にあるワインはこれしかなかったので…
でもでも、フランスはロワールの白って言ってもわからないくらい
おいしいワインだった。
侮るなかれ、チリワイン。


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