ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

蕎麦の土寄せ作業

2011-10-03 | そば栽培
午後から蕎麦の土寄せ作業。



畦幅を狭くしていたので管理機が使えない。
しょうがない。
鍬を手にボチボチやるしかなかった。



種の蒔き具合が厚いところは間引きしながらだったが、
もっと間引いてもいいようだ。



発芽が早かったところは花が付いている。



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キーワードは“安全”と“美味しさ”

2011-10-03 | よもやま話
きのうは野井地区のみぞ浚えと草払い作業だった。

昼休憩のになるとこの時期の長老たちの話題は米だ。
昔、近所同士が田植えや稲刈りを
共同でしていた頃のことを懐かしそうに話されていた。
いわゆる「結(ゆい)」のことだ。

私が小さい頃まではあったように記憶しているが
今では機械が普及したことで個人主義となってしまった。

最近、営農組合単位で農業機械の共有化を図り
組合員の保有機械を削減することで
コストの低減と所得の向上を目指そうという動きがある。

組合員のなかで機械を保有する者はオペレーターとして
保有していない者は作業ヘルパーとして登録され
予め割り当てられた予定日にその作業に参加するもので、
必ずしも自分が所有する田んぼをの作業するとは限らないということだ。
つまり分業化された作業の中で自分が選んだ作業を
所有する面積に応じて予め割り当てられた日数を作業するだけだ。

しかし、美味しいコメを作ろうとする若い営農者にとっては、
まったく競争原理が働かないわけでなかなか馴染みにくいところがある。

いま新政権になってTPP参加の協議が再開しそうななかで、
海外農産物との価格競争に勝ち残るためには
昔のようにまた個人から地域へと進化することで、
コストの低減とブランド化を図ることも必要になるのでは。

日本の農産物は“安全”“美味しさ”がキーワードだったが
今回の原発事故の外部要因で日本農業の、“安全”も地に落ちたいま、
積極的に海外に売り込むチャンスもトーンダウンしてしまった。

今後、地道に“安全”“美味しさ”をアピールをしながら
当面は国内で海外からの輸入農産物を迎え討つしかないだろう。


23年産は中旬頃から稲刈り予定です。
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