ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

田んぼの訪問者

2013-07-22 | よもやま話
水管理のため田んぼの見回りへ行った時のこと。





ん、何だ!

猛暑のなかで畦の上に何か居るぞ。



じっとこっちを睨んで、置き物かと思うぐらい動かない。

田んぼでは白サギや若鳥はよく見かけるが、
初めて見る訪問者だ。



こいつも目が赤くサギの一種「ゴイサギ」のようなんだが、
ずんぐりむっくりでクチバシが太いような気がする。

いずれにしても敵(害鳥)じゃなさそうだ。



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稲の分げつ経過②

2013-07-21 | 米づくり(にこまる)
6月26日に一本の苗を植えていた。



あれから二十日余り。



ずいぶん成長してよく見ると茎が3本になっています。



他の5株も同じように1本植えだったんですが、
2本から3本に分げつしています。



もう暫くすると「にこまる」特有のひ弱さもなくなり、
葉もしっかり立ってヒノヒカリとほとんど変わらなくなります。

あと十日もすれば中干しに入る予定です。



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緑肥の刈り取り

2013-07-20 | じゃがいも(デジマ)
きのうまでこんな仕事やっていました。
ジャガイモ畑の緑肥の刈り取りです。

暑くて暑くて、額からは玉の汗が・・・・
1リットル入りの水筒が半日ももちません。

この時期の活動時間は日の出前から日没後まで。
ただ、昼食後の日中は避けて昼寝です。



今年も緑肥は元気ソルゴ―。





刈り取りに使う機械はハンマーナイフモアという機械で、
刈り取るというより裁断するといったほうがいいかもしれません。

この後、畑に鋤き込みますのでそのほうが好都合なんです。





畑の周囲から旋回しながら刈り取っていくのですが、
こちら小型の歩行型機械につき、
これぐらいの大きさで、すこしずつ刈り取らないと無理なんです。



トラクター装着の大型の機械もありますが、
わが家の場合、一年に一度だけ使用するだけなので
JAのレンタル機を重宝しています。



本来の緑肥刈り取りはここまでで、

こちら梅雨の間に雑草畑となってしまった赤土畑もスッキリと。





ついでに、今年蕎麦の栽培を予定している減反地も・・・



でも歩き疲れました。

いずれそのうちトラクター装着機を・・・



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夏真っ盛り

2013-07-18 | よもやま話
今朝もクマゼミの鳴き声で目が覚めた。

真っ青な空に真っ白い雲、
太平洋高気圧がどっかりと腰を据え、
九州は安定した夏型の気圧配置で、
梅雨明けしてから一週間以上真夏日が続いている。

地形的に長崎は島のように海に囲まれており、
九州各県の中でも気温は一番低くまだましなほう。



只今、田んぼも夏真っ盛り。

梅雨明け十日どころか、まだ1週間は雨もなさそうで、
「にこまる」も高温耐性とはいえ先が思いやられる。



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あなたはどちら?

2013-07-17 | 日々の農作業
米の消費動向調査(昨日の朝刊より)

米穀安定供給確保支援機構がまとめた2013年4月の消費動向調査によると、
精米の購入経路は、スーパーマーケットが49.0%と圧倒的で、
インターネットショップは8.1%、生産者から直接購入は6.7%にとどまった。

だが、世帯平均の月間購入量は、スーパーで買った世帯が7.6㌔なのに対し、
ネットは11.7㌔、直接購入は20.6㌔。
農家から直接コメを買う消費者ほど、購入量は多くなっている。

宅配でまとめ買いがしやすいこともあるが、
ネット以上に直接購入の量が多いことについて
米穀機構は「付加価値があるから買っているのでは」とみている。
安全性にこだわる農家への信頼が背景にありそうだ。


昨年の画像より

今まで直接購入を希望していたのだが、
生産者とのツテがまったくなかったので・・・
と消費者の声をよく耳にする。

私たち生産者は、消費者に信頼されることで、
TPPをもろともせず、
さらなる可能性は無限に広がっていることを意味する。

いざ!田んぼへ。

きょうも暑くなりそう。



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オリジナルTシャツの制作

2013-07-15 | よもやま話
28日(日)の軽トラマルシェに合わせて、
事務局長の肝入りでオリジナルTシャツを制作してもらえることに。

・・・・・・もちろん、今回は稟議不要で。



まずは、数多い中から選んだのは、
吸汗、速乾を考慮してハニカムメッシュの素材に。
次にTシャツのカラ―とサイズを決め、ロゴはすべて白抜き表示とした。



ここまでは割と早く決まるのだが一番悩むのがデザイン。
決まったロゴもコピーもないわけでデザインは事務局長に一任。

とりあえず素人感覚で発注は済ませたので出来上がりを期待しよう。



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軽トラマルシェ

2013-07-14 | よもやま話
担当者より今月の軽トラマルシェ出店要請があり、
急きょ二つ返事で出店することにしたものの・・・・・

商品は何を・・・・

辛うじて春ジャガイモが残ってはいますがこの猛暑では?
この時期、普通は「イモ」よりあっさり系の「ソーメン」のイメージですよね。

わが家のジャガイモ&お米は夏のイメージじゃなく、
実は福岡のガレージセールも先週はパスしたばかりなんです。

アウトドアでのBBQの食材でもないし、
唯一可能性があるとすればキャンプのカレーの具材として
「ライス」に「ジャガイモ」と「タマネギ」。

キーワードは『キャンプに行こう! 夏カレー』に決定!!




さあ、7月28日(日)はJR長崎駅かもめ広場へ。

ところで、この時期の長崎駅のかもめ広場。
考えただけでも・・・汗。汗。汗。

現在、時間帯も午後から夕方にかけてを検討されています。



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稲の分げつ経過①

2013-07-13 | 米づくり(にこまる)
稲は夏の暑い日はぐんぐん成長し、
種子から出た茎の根元から新しい茎が出てきます。
これを「分げつ」と言います。



一本の苗が分げつしてどこまで茎数を増やすのか?
まるでテレビのバラエティー番組でやるようなテーマですが、
非常に興味あるところです。

実は昨年も試みたのですが途中をまったく見てなくて
いきなり最後の稲刈りの時に思い出して
「え!あれがこんなに」と結果だけは分かっているのですが・・・・

1本の茎から1つの穂が出ます。
茎が太いほど大きくて長い穂が出来ます。
大きくて長い穂には籾がたくさん付きますから、
茎が太ければ太いほどいいお米がたくさんとれるということです。

ついでに一粒の種籾から何本の茎(穂)が出て、
何粒のお米が出来るか実際に試してみようということです。

わが家でその面倒な籾数を数えてくれそうな人物が一人います。
事務局長(愚妻)が好きそうなことです。


6月29日

 


7月11日

一番手前の水路の傍で右から6株が1本植え。
その左(写っていません)は2本植えです。
すでに分げつが始まっています。



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続:鉄コーティング直播き栽培

2013-07-12 | 米づくり(にこまる)
Kボタの担当者から水を入れたとの連絡。



先日のカラカラ状態ではよく分からなかったが、
確かによく見ると発芽している。

・・・・・・・まだ、ちょっと頼りない。
これからジャンボを気にしながら慣行栽培にどこまで追いつけるのか?



ちなみに↓こちらはわが家の移植栽培にこまるの様子。

梅雨が明けてから好天続きで・・・・



順調に成長しています。

稲が成長する条件としては、
何と言っても日光と温度、それに水が一番大事なんです。



ここまで成長してくると茎も固くなり、
ジャンボタニシもなかなか手が出せなくなりますので、
ようやくジャンボを気にすることなく水を溜めこむことが出来ます。

各地区にはそれぞれ水廻し担当者が付いており、
毎日の田んぼの見回りも軽減されます。



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直播き栽培のその後

2013-07-11 | 米づくり(にこまる)
鉄コーティングの直播き実証圃場。



梅雨が明け一転してカラカラ状態に。



種籾(中央の茶色い粒)はまだ発芽していない。

周囲は溝切りして水を流してあり、
ジャンボタニシもそこに集まっているが、
これでも水を入れなくて大丈夫?

発芽どころではないだろうに。



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