お陰さまで、今日(7日)無事予定より一日早く退院できました。正式病名は
「膀胱悪性腫瘍」、要するに膀胱ガンである。2000年11月、今年1月についで
三回目の摘出手術である。医学の格段の進歩で、今や"ガン”は昔のように
死に至る病ではなくなったが、やはり患者にとっては心理的に重圧なことには
変わりがない。
手術は内視鏡によリ、患部を切除するもので、脊髄麻酔で下半身を麻酔させた
あと約2時間かかって行われた。手術としては、たいしたものではないが、やは
り病室からストレッチャーに乗せられて手術台に向かう時の不安な気持ちは経験
者でないとわからない。
前回1月の時は、麻酔がさめた後、出血が止まらず"七転八倒の苦しみをしたが、
今回は幸いそれほどの苦しみはなかったが、深夜まで酸素マスクをつけ尿道管
をつけたまま、寝返りもできないことには変わりがなかった。
手術後2日間は尿道管をつけたまま、まるで猿回しの猿みたいな生活である。そ
れに点滴の管を昼間はずっとつけたままである。テレビはまわりの患者に迷惑に
なるのでイヤホーンをつけたまま聞く。すべて何かに縛られていて不自由である。
病院内は冷房がきていて快適である。食事も下手なレストランより美味いし健康食
であるが、やはり自分の家の方がよい。ガンの患部は完全に摘出されたが、これで
完癒したという保証はない。いつまた再発するとも限らない。自分の力でこれを抑え
ることが出来ないだけに厄介である。
「膀胱悪性腫瘍」、要するに膀胱ガンである。2000年11月、今年1月についで
三回目の摘出手術である。医学の格段の進歩で、今や"ガン”は昔のように
死に至る病ではなくなったが、やはり患者にとっては心理的に重圧なことには
変わりがない。
手術は内視鏡によリ、患部を切除するもので、脊髄麻酔で下半身を麻酔させた
あと約2時間かかって行われた。手術としては、たいしたものではないが、やは
り病室からストレッチャーに乗せられて手術台に向かう時の不安な気持ちは経験
者でないとわからない。
前回1月の時は、麻酔がさめた後、出血が止まらず"七転八倒の苦しみをしたが、
今回は幸いそれほどの苦しみはなかったが、深夜まで酸素マスクをつけ尿道管
をつけたまま、寝返りもできないことには変わりがなかった。
手術後2日間は尿道管をつけたまま、まるで猿回しの猿みたいな生活である。そ
れに点滴の管を昼間はずっとつけたままである。テレビはまわりの患者に迷惑に
なるのでイヤホーンをつけたまま聞く。すべて何かに縛られていて不自由である。
病院内は冷房がきていて快適である。食事も下手なレストランより美味いし健康食
であるが、やはり自分の家の方がよい。ガンの患部は完全に摘出されたが、これで
完癒したという保証はない。いつまた再発するとも限らない。自分の力でこれを抑え
ることが出来ないだけに厄介である。