「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

「栃ノ心の優勝 大関昇進へ」    

2018-05-27 07:04:16 | 2012・1・1
新聞社には昔から予定稿というのがある、締め切り時間を考慮して前もって原稿を作っておく。僕も現役時代、何度かこの予定稿の世話になったことがある。今日は大相撲5月場所の千秋楽。勝負の前に予定稿を書くのは失礼だが、明日の新聞の見出しが「栃ノ心ノ優勝 大関昇進へ」になってほしいものである。

看板に偽りありで、今場所も横綱、稀勢の里の欠場、大関高安の休場そして、これまた途中休場常連の豪栄道の欠場など盛り上がりに欠けたが、ただ唯一つ救いだったのは関脇、栃ノ心の健闘だった。残念ながら昨日、横綱、鶴竜に善戦むなしく敗退した。鶴竜は大横綱、白鵬の陰にかくれてそんな役割だが、先日の元大関、琴奨菊の立ち合いからの逃げ相撲は横綱としての印象を悪くした。

千秋楽で鶴竜が白鵬との横綱決戦に負け、栃の心が勢に勝てば13勝2敗二人のの同点決勝となる。、双葉山時代からの僕は多少期待を込めて、二人の決8定戦での栃の心を勝利を信じているのだが、結果如何。