東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、沖縄6都府県に発令中の緊急事態宣言の期限が9月12日まで、蔓延防止等措置適用地域の中の京都、兵庫、静岡、福岡、群馬、栃木,茨城7府県に拡大する。さらに蔓延措置適用中の愛知、北海道等に加えて宮城、山梨、富山、岐阜、三重、岡山、広島、香川、愛媛、鹿児島の10県を追加する。何を基準にして「緊急}にするか「蔓延」にするか筆者にはわからない。
一連の施策は17日の専門家分科会の諮問を経て実施されるが、素人の筆者には分科会の提言が施策にどの程度反映されているのだろうか。TOKYO 2010の行事が閉幕しても東京を中心にした首都圏をはじめ全国のコロナ禍は拡大、急増している。「緊急」「蔓延」施策は実効しているのだろうか。
今,コロナ禍をストップさせるのはワクチン接種だと大方の国民が思っているに違いない。なのに日本人の2回の接種を終えた割合は37.2パーセント似すぎない。今は国をあげて接種をスピードアップすべき時ではないだろうか。せっかくの専門大臣まで任命しているのだ。