中国産食品大丈夫なのか 厚労省殿

横浜市の小学校など３６５校に使用する予定だった中国産のキクラゲから
基準値の約２倍の残留農薬が検出された。これは横浜市教育委員会が
冷凍ホウレンソウなど中国産冷凍野菜に残留農薬があるとの報告を受け、
自主的に検査した結果明らかになったものだという。

こわい。こわい。輸入食品の安全性を掌る厚生労働省は何をしているの
だろうかー。厚労省のHPによると、日本人の食品の６０％（供給熱量ペー
ス）は輸入食品だという。大変な量だが、先日、柳沢厚労大臣は、輸入食
品の安全性は、水際の検疫所で確保されていると発言していた。

でも本当に大丈夫なのだろうかー。現実に厚労省の検疫をパスしたキクラ
ゲから基準値の２倍の残留農薬が発見されているのだ。中国国内では頭
髪を使用した醤油、トウモロコシのシンを工業用染料で赤く染めた唐辛子、
澱粉だけの粉ミルク、毒性の原料の混じった歯磨きなどが出回っている。
中国国内のチェック機構でも２０％は検査に不合格だったという。

いい加減人生を楽しんできた僕ら年よりはよいが、これから将来のある若
い子供たちに毒性が懸念される食品食べさせてはいけない。今回はそれ
こそ”水際”で阻止できたから好いようなものだ。素人でわからないがカン詰
などにも危険性があるという。これだけ中国食品の安全性が心配されている
のだから、厚労省は中国食品だけをチェックする特別班を早急に設置して対
策を講じて貰いたい。