米国の第44代大統領に民主党のバラク・オバマ氏が当選した。米国史上初めての
アフリカ系大統領である。半世紀ほど前のキング牧師の時代を知っている僕ら世代
にとっては、まさにオバマ氏がいう変革(change)の風が米国社会に吹き始めてきた
のが実感できる。
米国の正式名称は、正しく翻訳すれば「米国合州国」(United States of America)が
正しい。が、先人はこれを「合衆国」と訳した。第44代大統領のオバマ氏は,半生の
生い立ちをみると、彼こそまさに「合衆国」大統領にふさわしい。
オバマ氏の父親は、ケニア西部のキスムの町に近い寒村の出身、母親は米国カンサス
州生まれの白人で、二人は留学先のハワイで結ばれている。さらに”合衆的”なのは
離婚した母親がインドネシア人と再婚、オバマ氏も6歳から10歳までジャカルタで生活
している。
テレビ報道をみると、亡父の祖国、ケニアでは大統領まで祝電を送り、生まれ故郷の
まだ電気もない村でも大騒ぎである。4年間生活したジャカルタの旧家は、まだ残って
おり、たちまち名所化し、15億円で売りに出されたという報道もある。旧家は1966年ー
67年、僕が滞在したジャカルタのホテルの近くにある。もしかすると、当時僕はオバマ
少年をみかけたかもしれない。
ケニア人を祖先に持ち、母親が米国人、それにインドネシアでの生活体験を持つオ
バマ氏だ。変革の風の中で、世界政治がどうchangeしてゆくのか見守りたい。
アフリカ系大統領である。半世紀ほど前のキング牧師の時代を知っている僕ら世代
にとっては、まさにオバマ氏がいう変革(change)の風が米国社会に吹き始めてきた
のが実感できる。
米国の正式名称は、正しく翻訳すれば「米国合州国」(United States of America)が
正しい。が、先人はこれを「合衆国」と訳した。第44代大統領のオバマ氏は,半生の
生い立ちをみると、彼こそまさに「合衆国」大統領にふさわしい。
オバマ氏の父親は、ケニア西部のキスムの町に近い寒村の出身、母親は米国カンサス
州生まれの白人で、二人は留学先のハワイで結ばれている。さらに”合衆的”なのは
離婚した母親がインドネシア人と再婚、オバマ氏も6歳から10歳までジャカルタで生活
している。
テレビ報道をみると、亡父の祖国、ケニアでは大統領まで祝電を送り、生まれ故郷の
まだ電気もない村でも大騒ぎである。4年間生活したジャカルタの旧家は、まだ残って
おり、たちまち名所化し、15億円で売りに出されたという報道もある。旧家は1966年ー
67年、僕が滞在したジャカルタのホテルの近くにある。もしかすると、当時僕はオバマ
少年をみかけたかもしれない。
ケニア人を祖先に持ち、母親が米国人、それにインドネシアでの生活体験を持つオ
バマ氏だ。変革の風の中で、世界政治がどうchangeしてゆくのか見守りたい。
私はオバマが大統領になれば劇的だと思っていましたが、
アメリカ人は最終的には白人のマケインを支持するだろうと思っていました。
オバマが大統領になったことで、アメリカに良い変化があるといいですね。
なんだか日本はわが国の大統領のように報道していますが、あくまでオバマはアメリカの大統領です。
アメリカがチェンジしたとしても、それが日本に良い結果なのかは、また別の問題です。
これから日本との関係がどうなるのか興味深いところです。
ブッシュが馬鹿に見えてきますね。日本のトップが代々、ブッシュ参りをしていたと思うとがっくりします。日本も改革が必要です。オバマは昭和36年生まれ。橋下知事は34年生まれ、もう若い人の時代です。