昨日20日から全国の緊急事態宣言地域が13都府県に蔓延防止等適用地域が16道府県に拡大、期限も9月12日まで延期された。その初日、全国の感染者数は2万5786人と過去最多を記録した。3日間連続である。中でも筆者の目についたのは「蔓延」適用にとどまった愛知県が1341人と連続3日、過去最多。大村知事は政府に「緊急」を要請̪しているのに何故なのか。
不見識かもしれないが、筆者には政府の「緊急」「蔓延」の使い分けはトランプのカードのかき混ぜ方,りシャフルにみえてならない。政局に関係しているのではないか。今回、「蔓延」が適用された県の中には過去に「緊急」適用県があったようだ。あまりに出入りが多いのでわからなくなった。実効があったのかどうか。
爆発的急増を受けて47都道府県知事会議が急遽、オンラインで開かれたが、黒岩神奈川県知事など多数から都市の「ロックアウト」封鎖提案が出た。イタリアなど欧州の国で都市の機能を一時的に封鎖した対策は効果があったそうだが、筆者は残念ながら詳しくは知らない。しかし筆者には統一性、透明性にかける欠ける「緊急」「蔓延」対応よりよい、