ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

谷垣は見当違いなことを! 2.26事件とこれとは舞台も背景も違う!!

2010年11月15日 | 政治
保安官擁護論に懸念=自民・谷垣氏(時事通信) - goo ニュース

もうこの話を知って、谷垣氏は総裁の器でないことが今更ながらよくわかった。
2・26事件とは全く違う、何もかも違う!
天皇親政を訴えた青年将校らと、世界に日本の正当性を訴えた海保職員のしたこととは、全く違うのである。
それを言うなら、谷垣氏は今まで何をしてきたのか!

はたしてそれが「国家機密」に値するのか、そこから考えないといけない。
谷垣氏は弁護士の資格はあっても、物事を見抜く目はないとみえる。
民主党が国家権力をつかって、中国に媚びて、日本を守ろうとした海保職員の命がけで捕まえた泥酔で暴力的な、船にわざとぶつかってきた「当り屋」の中国船の船長と船員を、無罪放免のように中国に帰したのだ。

そして海保職員は「自分ですべてをかぶる決意」で内部告発したことなのだ。
2・26のように「天皇親政」を目指し、「昭和維新」と称して政府の重職にある者たちを襲撃し殺した件とは違うだろうが!!
海保が「暴力革命」をしたか?

確かに決まりは守らねばならぬ。
しかし、あのビデオを出さないのはなぜだ!
そして仙谷と中国の密約の中に「ビデオを公開しない」というのがあっただろう!
中国は尖閣を狙い、「愛国無罪」と国民を煽って動員による反日デモを仕組み、日本は中国に恫喝され、政権与党の民主党は震えあがって「国家国民を盾」にして、自分の政党を安全なところにおこうとしたではないか!
もう国民はそれを見抜いている。
何もしないどころか平気で国を売る、ということを!

法を破ってでも、今回は「国民に伝えたい、見せたいものが」あるはず。
法の裁きは誇りを持って受けるであろう(涙)

谷垣はソクラテスを説きたいのか?
法は人間のためにあると国民は同情し、sengoku38は誇らしく法に下る覚悟である!

前にも書いたが、バカな政権がトップにいる限り、外国からいつ侵入されるかわからない。
谷垣氏よ、sengoku38は「国士」であり「義士」なのだ。
キューピーにわかるか?

sengoku38は「弁護士もいらない」と言っているそうな、キューピーに言われなくとも「法により裁きは受ける覚悟」が出来ている。
武士の一分、キューピーにはわかるまい! 「希布の一諾」はキューピーから程遠い!たいした男ではない、もういい!
自民党も総裁交代しなさい。
稲田さんがいるではないか。
それとも「たちあがれ日本」の平沼赳夫氏に帰ってもらうため、三顧の礼でも?
政治家は「国民の盾」であろうとする国士が平沼赳夫氏率いる「たちあがれ日本」だ。
中山恭子氏は街頭演説で言った。
「国の為に命を捨ててもいい」って。
戦争で多くの日本人が命を落とした。
その上に築いた貴重な「平和」なのだ!

日本国民をバカにしてはいけないよ!
「法を守る」ことぐらいはわかっているんだ。泣けてくるくらいわかっているんだ!!
侮辱するな、と言っているんだ。・・・・・それだけ!!
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランコ・コレッリ東京ライヴヴェルディ「リゴレット」~女心の歌

2010年11月15日 | オペラ
Franco Corelli "La donna e mobile" Rigoletto


本来はもっと軽やかな声のテノールが歌うアリアだけれど、コレッリのような強い声の持ち主が歌うと、もうラクラク!
声に余裕があり、楽しめる。

コレッリのレパートリーではない「リゴレット」のマントヴァ公爵の歌。
「風の中の羽のように、いつも変わる女心」と訳されているけど、このマントヴァ公爵は女性とみればどんどん声をかけるドン・ファン。
このオペラでは純情な娘のジルダを欺く軽薄な役柄。

それにしてもコレッリの声で聴けた日本のオペラファンは幸せでしたね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする