チャイコフスキー「偉大な芸術家の思い出」ホロヴィッツ・スターン・ロストロポーヴィッチのトリオで

Tchaikovsky's Trio,Op.50 - Horowitz,Stern,Rostropovich(1/2)


究極の歴史的名演奏です。
ピアノのホロヴィッツの輝かしさ、力強く野武士のようなヴァイオリンを弾くスターン、
そしてチェロのロストロポーヴィッチ（ここでは控え目）・・・動画に流れる曲は前半だけです。

尊敬する永井智子先生を、この曲で偲びます。
「偉大な芸術家」だったから・・・。
永井先生は何度も「芸術とは」「音楽を勉強する者にとって」など、私にはもったいないほど多くのことをお話下さいました。
亡くなられてからずっとこの曲が、永井先生と重なって聴こえるのです。先生は声楽家ですが・・・。
私に優しく声をかけて下さった、本当は厳しい先生なのに・・・私は音楽はＰＩＥＴＡ（ピエタ・・・慈悲）だと気付いたのでした。
たくさん、この曲の名演奏を聴きました。

ルービンスタイン、ハイフェッツ、ピアティゴルスキーのトリオも聴きましたが、何と言ってもピアノのホロヴィッツの凛とした輝かしい演奏が決定的でした・・・。（もちろんレコード、ＣＤで聴いたのですが・・・ピアティゴルスキーが来日したのは大正９年、東京九段の軍人会館でのリサイタル、私の父が生まれた年です。）

政治の動画を貼っていましたが、今日はこの名曲で・・・