ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

ルービンスタインが弾くショパン「ポロネーズ 英雄」ライヴ

2011年03月15日 | 芸術
Chopin - Polonaise N.6 Op.53 (Rubinstein)


多分、ルービンスタイン最晩年のコンサートだろう、ミスタッチはいたるところにある。でも、それが気にならない、音楽が素晴らしい、ショパンの精神を堂々と弾いているから、骨太の音楽の神髄を聴かせるから・・・。

指揮者の岩城宏之さんは、いつもゆったりと構え、笑っているルービンスタインに「いったいいつピアノ練習するんですか」ときいたら、「ステージの上でだよ」・・・「えっ!」「次のコンサートの練習を兼ねて弾いているんだ」という恐ろしい返答にひっくりかえりそうになった、と書いていた。

これが巨匠の巨匠たる音楽だ、何とおおらかな・・・。
祖国ポーランドを追われ、亡命し、その華麗な演奏になんというスケールの大きな輝かしいショパン、英雄とは?といえばこの演奏ではないだろうか。
最晩年により「直感力」にすぐれたあのホロヴィッツを圧倒した演奏を繰り広げたのだ。

      苦しい今こそショパンの「英雄」を!
コメント (4)
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専門家は・・・

2011年03月15日 | お知らせ

落ち着いてこれからのことを考えなければならない、プラス思考で・・・命は尊いものだから・・・。
では最新の専門家の記事を転載。素人のできることってこれくらい・・・。


           放射線漏れにどう対処すれば? 東大・早野教授がコメント

●放射線漏れの規模は

 原子力教育を考える会Webサイトでも、原子力防災についての注意を書いている。

 それによると、政府や東京電力が原発付近での放射線量について報告しているが、原子力施設から県や市に異常が起きたと通報する義務が生じるのは通常の約100倍の毎時5マイクロシーベルト。平常時の1万倍の毎時500マイクロシーベルトになった時に緊急事態宣言が出され、原子力災害現地対策本部がオフサイトセンター内に設置される(すでに設置済み)。福島第一原子力発電所付近の放射線量については政府が定期的に公開している。

 原子力施設に事故が起きた場合、さまざまな放射性物質が施設から放出される。その1つである放射性ヨウ素は甲状腺がんの原因になるおそれがある。これに対し、前もってヨウ素剤を飲んでおけば、放射性ヨウ素が甲状腺に集まることを防ぎ、尿や便から排出されて、発がんの危険性(リスク)を低くできる。

 ヨウ素剤は事故の規模などから計算して、甲状腺の被ばく線量が100マイクロシーベルトを超えると予測されたときに避難所などで配られるという。


☆その他のコメントでは

東日本大震災 放射性物質の漏洩 着衣は袋に、シャワーが有効
2011年3月15日(火)08:00
 福島第1原発の事故で、放射性物質の漏洩(ろうえい)に不安感が募っている。敷地内では14日も法定の通報基準である毎時500マイクロシーベルトを超える放射線量を検出。一般人の年間被曝(ひばく)線量の限度は1000マイクロシーベルトだが、専門家は「大気中の放射性物質による急性全身被曝は起こるが、低線量なので問題となることはない」と冷静な対応を呼びかけている。

 国立病院機構北海道がんセンター院長の西尾正道氏(放射線治療科)によると、被曝は(1)急性か慢性か(2)全身か局所か-により人体への影響が異なる。

 今回のケースは全身被曝に当たるが、衣服への放射性物質の汚染と人体の被曝線量は異なり、検出量がそのまま被曝線量とはならない。衣服を洗えば放射性物質は落とせる。

 「全身の急性被曝でも、25万マイクロシーベルト以下では臨床的な症状は出ない」と西尾氏。白血球の一時的な現象がみられるのは、50万マイクロシーベルトとされる。西尾氏は「今回の事故で周辺住民が健康被害を受ける危険はない」と呼びかけている。

 では、どう備えればよいのか。東海村臨界事故で実際に救急治療にあたった東大名誉教授の前川和彦氏は「核爆発ではなく、現在は放射性物質が含まれる霧が漂っている状態で、その霧が通りすぎるのを待つ。今の状態では、花粉症と同様の対応をとればよい」と指摘している。

 重要なのは、自治体や関係機関の指示に従って屋内に入り窓を閉め、外気を入れないようにすることだ。できるだけ肌を露出する部分を少なくし長袖、ゴーグルをつけることもよいという。自らできる除染としては着衣をポリ袋に入れて封をしたり、シャワーを浴びたりすることが有効という。



必ず生きぬく!!!
できることは実践しよう。
生き延びるには、明るい気持ちで「やるべきことをやる!」

専門医療の話も大切だ。命は護らねばならない。



コメント (6)
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何をいまさら・・・何の覚悟を?

2011年03月15日 | 事件

「国民は覚悟して」って何の覚悟?
民主党はついに・・・マスコミ、民主党、こうして日本崩壊していくのか?
許せない!!



■2011/03/15 (火) 菅+枝野氏の隠蔽=ウソで日本国原発メルトダウン!(1)

欧州、主として英独両国で情報収集に専念しておられる
YUKI von MURATA氏より

<<菅総理及び官房長官の国民を馬鹿にした原発に
関する低レベルの説明である。
つまり何か(事実)を隠している説明です。
ウソです。

菅政権は原発について隠している。
・原発爆発。
・被爆者増加数100名に増加の可能性。
・放射能レベル90倍・原子炉の崩壊
・炉心内2700度上昇
などから
・下手をするとチェルノブイル化あるいは
スリースマイル島化します。

いま地震の被害者の救済も必要だが、
この原発のメルトダウンを防ぐのが優先であろう。
さらなる犠牲者が増える可能性がある。
そのつもりで政府や対処しているのであろうが、
政府の国民への説明には十分でない。

この政府は国民は事実を知る必要はないという
旧態依然の考えからの行動であろうが、このような説明には
疑問を感じる。
                       


黙ってきいている・・・国民は呆然・・・・・。





コメント (4)
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やはり「宰相最大不幸」・・・菅総理、もう辞めて下さい。

2011年03月15日 | 事件

 菅総理、あなたでは無理なんです。
辞める決断をお願いしますよ。



                     ◆どなる首相◆

 首相官邸の危機対応のほころびは、地震から一夜明けた12日午後、福島第一原子力発電所1号機で起きた水素爆発であらわになった。放射能漏れの可能性があり国民への一刻も早い周知が求められたにもかかわらず、菅首相は東京電力の技術者を官邸に呼びつけると、どなりちらしたという。

 「これから記者会見なのに、これじゃあ説明出来ないじゃないか!」

 テレビは、骨組みだけになった1号機の建屋から煙が勢いよく噴き出す生々しい光景を映し出していた。爆発が起きたことは明らかだった。だが、東電の説明に納得がいかない首相は、爆発直後の午後4時に設定していた記者会見の延期を宣言。自らの言葉での説明にこだわる首相への遠慮からか、午後5時45分から記者会見した枝野官房長官は「何らかの爆発的事象があった」と述べるだけで詳しい説明は避け、「首相ご自身が専門家の話を聞きながら(対応を)やっている」と語った。

 結局、首相が記者団の前に姿を現したのは、爆発から約5時間がたった午後8時半。「20キロ・メートル圏の皆さんに退避をお願いする」と述べたが、こうした指示はすでに首相官邸ホームページなどで公表済みだった。「首相が東電の技術者をことあるごとに官邸に呼びつけてどなるので、現場対応の邪魔になっている」。政府関係者は嘆いた。首相は避難所視察も希望したが、「迷惑をかける。時期尚早だ」と枝野長官が止めた。



原発問題で、日本政府は自分たちでナントカなるとでも思ったのでしょうか。
朝のニュースを待たなければいけないんだけれど・・・被害が心配!!!

それに菅総理は「どなったり」・・・危機管理にはうといし、謙虚さもない、民主党内でもいろいろあるようだ。
まさか・・・遅かったということはないのでしょうね・・・。
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