ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

ミラノスカラ来日公演 ヴェルディ「レクイエム」  リベラメ<解き放ちたまえ>

2011年03月27日 | 芸術
Frittoli Barbara - Libera me finale Verdi Requiem


今日はこの音楽でしめくくりたい。
現在イタリア最高のソプラノ、バルバラ・フリットリである。
ヴェルディのオペラを歌うに欠かせない名歌手、もうかなりおトシかも?

しかしこのソプラノの威力、そしてヴェルディのこの曲、
今にふさわしい。

売国民主党から「解き放ちたまえ」
そして被災者を護れぬ与党から「解き放ちたまえ」

昨日も日本上空で自衛隊を脅かした中国、
また来るであろうロシア戦闘機、

国内被災地では、衰弱し、凍死ぬ人たち・・・
飢える人たち・・・。
助けて下さい。

日本を愛しています。
そして、必ず立ち直ろう!!

励まして下さったフーレンさまへ、そして皆様へこの曲を捧げます
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恐ろしいことです。

2011年03月27日 | お知らせ

           猪瀬直樹副知事が指摘 決死の消防隊員を被曝させた菅無能政権の重大責任 (ゲンダイネット)

 暴走を続ける福島原発3号機に、東京消防庁のハイパーレスキュー隊が決死の放水を敢行したのは今月18日深夜だ。その後も放水は続いており、国民はレスキュー隊の勇気に拍手喝采を送ったが、その裏では信じられないような混乱がいくつもあった。無能を絵に描いたような菅内閣のせいで、国民の命は危険にさらされ、消防隊は被曝覚悟の突入を余儀なくされたのである。東京都副知事の猪瀬直樹氏の話は衝撃的だ。

「3月11日に地震があって、すぐに消防庁は気仙沼や千葉で燃えた石油コンビナートに向かいました。本来は知事の要請があってから動くのですが、要請を待っていたのでは間に合わないかもしれない。そこで、とりあえず向かわせて、知事の要請を待ったのです。福島原発にも向かいました。ところが、いわき中央インター付近まで行ったところで、総務省傘下の消防庁から『来なくていい』という連絡が入った。消防庁の判断というより、上からの指示でしょう。やむなく消防隊員は引き返したのです」

 11日の時点で、原発を冷やす態勢を整えておけば、その後の混乱を回避できた可能性があるのに、国が拒絶していたのである。猪瀬氏はその理由について、こんなふうに言う。

「東京消防庁は自治体が管轄する。自治体同士には横の連携がある。だから、千葉や福島では活動ができる。阪神大震災以後、取水口の口径も全国統一されて、どこでも消火活動ができるようになりました。しかし、原発は国の管理になる。そのため、まずは自衛隊や警察が出ることになったのでしょう」

 この期に及んで、そんな縄張り争いがあったことにたまげてしまう。実際、まず、出てきたのは自衛隊だ。バケツで海水をくみ、原発の真上でまいた。焼け石に水の愚行で、隊員が被曝しただけだった。次に出てきたのが機動隊の高圧放水車。しかし、これも水が上に向かないのだから、どうにもならない。惨めな結果に終わったのは周知の通りだ。万策尽きて、ようやく、東京消防庁への出動要請になったのだが、すでに原発周辺は放射能が充満していた。現場は修羅場になり、放射線量を測る計器がアラームを鳴らし続けた。

 しかも、そんな混乱の中、原発から約20キロ離れた“前線基地”から、さまざまな指示が出され、現場はさらに大混乱になったのである。

「無線の状態も悪く、アラームが鳴り、よく聞き取れない。そんな中、現場を知らない前線基地から方針変更がたびたび出されたのです。ハイパーレスキュー隊はコンビナート火災などに備えて訓練していて、慣れている。現場に着いて、海から300メートルのホースをつなぐ最短ルートが無理だと分かった。800メートルに変更したら、それをさらに2キロぐらい遠回りするように指示されました。放水時間も『やれやれ、長く続けろ』という指示が飛んだ。長く続ければ安心するからでしょう。もちろん、消防隊だって、できるだけ続けるつもりでしたが、現場には現場の判断がある。機械も休ませなくてはならない。現場の合理性があるのに、ただやれと言われても困るわけです」

 結局、4時間放水の予定が7時間になり、2台ある放水塔車のうち、1台のディーゼルエンジンがトラブルを起こした。

「軍隊と一緒で、命令されればやります。しかし、参謀本部が全体を俯瞰(ふかん)して状況を判断したうえで、命令を出していたのかどうか」

 猪瀬氏は、戦争中、兵站(へいたん)の準備もないまま突入させた参謀本部を思い出したというが本当だ。

 菅政権の“不手際”はこれだけではない。ハイパーレスキュー隊の放水の後、現場には地上58メートルからピンポイントで放水できるドイツ製の生コン圧送車が登場した。三重県四日市市の建設会社などが提供したものだが、多くの人はこういうものがあるなら、なぜ、早く投入しなかったのか、と思ったものだ。対策本部は知らなかったのである。圧送車の存在は早くから、ツイッターなどで飛び交っていたのに信じられない失態だ。

 本来であれば、事務次官会議などで、役人が情報を出し合う。調達できる最良の機器を投入し、一刻も早く、危機を脱出するために知恵を出し合うものだ。菅政権はこうした情報交換すら機能不全なのである。

「今度の震災で菅政権は6つもの対策本部を立ち上げています。本部長は菅首相で、枝野官房長官や海江田経産相を副本部長にしている。大本営がこんなにたくさんあったら混乱します。ひとつでいいし、餅は餅屋で、司司に任せるべきです」

 震災対応で政権浮揚をもくろむ菅首相は、何でもかんでも自分で仕切ろうとし、結局、事態を悪化させて、周囲に当たり散らしている。こんな内閣に命を預けなければならない国民は、命がいくつあっても足りないというものだ。

(日刊ゲンダイ2011年3月24日掲載)・・・これは「漂泊の旅人様」のブログから転載しました。


また、ご覧になった方がいらっしゃると思うのですが、こんなコメントも寄せられました。
私は判断できずにそのままにしていたのですが、上の記事を読むと納得できます。


                         [拡散希望]

とんでもない情報が入ってきた。これは複数筋の情報から得た確証だ。
まず、前提として各地の避難所にいるお年寄り30人ががストーブの燃料が不足した結果凍死(厳密には低体温)で死亡している事は既に報じられている通りだ。
情報一つは、支援物資を輸送しているトラックに対し、政府筋から連絡を受けた役場の職員が個別に足止めを各地でしているというのだ。彼らは訳を知らされていないが、それぞれに道路事情のことではないかと納得していたようだ。しかし、中には既に道路が復旧し終えている地域も含まれている。結果として、いくつかの役場の集積場に配られることのない支援物資が山積みされている。
さて、辻元閣下のピースボートだが、今東京から順次ボランティアを送り出し始めている。そのボランティアの目的地がなんと、ピンポイントで件の集積場とぴったり重なっている。
以上の情報から総合的に判断すれば、この物資の停滞はピースボートを現地の救世主に仕立てるための自作自演劇だと言うことが分かる。ピースボートに参加している末端のメンバーはこのことを知らない。あくまでも、辻元や湯浅の周囲で画策してきたことだ。
民主党は被災者の人命を犠牲にして、自分たちのパフォーマンスを飾ろうとしている。無論、延期した現地の地方選挙の対策であり、今後の左翼運動のためである。とことん腐った連中ではないか。
03/25 23:09
 

もう、どうしたらいいのかわかりません・・・。









コメント (4)
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わがブログのコメンテーター、アプリ様の「大震災手記」

2011年03月27日 | 事件

いつも暖かいコメントを下さっているアプリ様が、大震災の手記を連載でコメント下さいました。
皆様、どうかご覧下さい。

   

                          被災者 (アプリ)
2011-03-26 19:16:13
こんばんは、ベッラ様。

実は私の友人が3月11日に名古屋から仙台に日帰り予定で行っていました。週末は東京の実家に行く予定だったそうです。仙台の訪問先の会社内で仕事の話をしている最中に震度7が襲って来たそうで、慌てて外に飛び出そうとしたが、まるで歩ける状態では無く、這うようにしてビル内から脱出したそうです。

外に出るとクルマが狂ったようにダンスしていた。と恐怖体験を話してくれました。

訪問先の社長が「これは津波が来るかも知れない!」と言うので社長の車でJR仙台駅まで送って貰ったそうですが、ここからが悲劇だとか。(続く)


被災者2 (アプリ)
2011-03-26 20:17:35
友人は仙台駅の切符売り場で「全線運休」を知り、駅前のホテルへ宿泊を求めたが、停電の為に安全性が確認出来ないとの理由で宿泊拒否をされ、数件のホテルを探したが、何処も同じ返事。

仕方なくホテルのロビーで座り込んでいると、予約宿泊客が次第にロビーに来て、ホテル従業員が「地震で申し訳ありません。サービスが行き届かない事もあるかと思いますが、当ホテルには自家発電がございます。御安心して宿泊なさって下さい」。と部屋まで案内。

なんだ!この待遇の違いは?!、予約した客は部屋まで案内して、突然の宿泊客は門前払いか!。と怒りを感じたが、俺がホテルのオーナーでもお客さんの安全を保証しなければならないホテル業。また予約客を追い返す事はホテルの信用と存続に関わる問題だから、これは仕方ないかな…。

と諦めたらしいです。(続く)


被災者3 (アプリ)
2011-03-26 21:09:31
次第に宿泊予約客と被災者に2分されて、ロビーには約100人が溢れて、行く場所が無い!。日帰りのつもりが暖房のあるホテルのロビーの絨毯で「カバンを枕にしての野宿」だったとか。

さて、12日に私(アプリ)にメールが来ました。「今、仙台駅前から脱出出来ないから、出る方法を教えて下さい。情報が全く無いので交通機関が動いているのか分からん!」。との事。当然私はパソコンを立ち上げ、あらゆる東北の交通機関状態を調べたのですが、仙台から出る事はおろか、仙台に入る手段もありません」。

その旨を12日の15時位にメールすると、「ホテルの自家発電が切れた、寒い!、夜になったらマズイ!」との返信。しかし、私がいくら探しても陸海空のどれも不可能です。

あまりにも被災者が多く、被害地域が広い、そして、地震だけでは無く、津波の被害が甚大である事を伝えると、津波はホテルのロビーのテレビで見た。そんなに被害が出ているのか?。との返信。

つまり、災害地にいる人は客観的に自分自身が置かれた立場が分からないのです。(津波のテレビを見た翌日に停電)


被災者4 (アプリ)
2011-03-26 21:47:03
なんとか12日の明け方まで寒さに耐えて、(ホテルからは毛布を一枚貸して貰っていた)仙台の街に出ると、コンビニも商店街も全部シャッターを降ろしていて、買い物が全く出来ない!。

仕方なくホテルのロビーに帰ると「皆様にお知らせ致します。このホテルは避難所指定はされておりません!、申し訳ありませんが、○○小学校に移動して下さいますようお願いします」とアナウンスがあり、ホテルの男性に案内されて小学校の体育館に行ったそうです。

その間に食べたのはホテルの停電前にホテルから貰った「おにぎり」ひとつだとか!。

さて小学校の体育館での事は、(続く)
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(続) わがブログのコメンテーター、アプリ様の「大震災手記」

2011年03月27日 | 事件
Lacrimosa - Verdi


ヴェルディ「レクイエム」からラクリモーサ(涙の日)、カラヤン指揮、ミラノスカラ、ソリストはプライス、コッソット、パヴァロッティ、ギャウロフです。これを聴きながらアプリ様の手記をご覧下さい。


被災者5 (アプリ)
2011-03-27 08:37:21
13日。小学校の体育館では数百人が避難していて、食べる物も無く、「自分は被災者では無い!ただの日帰り予定の出張が、何で事だ!」と怒りを感じてきたらしいです。

その間、私は何度も彼の携帯に電話をしましたが全く繋がりません。連絡手段は数時間おいてのメールやりとりでした。電子メールというのは相手に届くまでの時間がかかっても通信には有効です。

私が「体育館で食べる物はあるか?布団はあるか?」とメールすると、数時間おいて「そんなもんありゃせん!雨つゆを凌げるだけで、カバンの中のペットボトルのお茶で生きてる」。との返信。

私は彼の勤務先を知っていましたから、休日も関係無く、専務と社長に電話をして「今は○○さんの救出を仕事より優先すべき」と進言しました。その間は私自身、他の被災者の事は全く頭にありませんでした。

そして(続く)
被災者6 (アプリ)
2011-03-27 09:14:19
そして13日の深夜に友人の会社の専務からメールがあり、「○○さんは14日の午後の山形空港発、羽田着の臨時便に乗るように手配したから、安心して下さい」との事。

私は「良かった~!」とばかりに、友人にメールをしました。

翌朝メールが帰って来て、「俺は今から山形行きのバスに乗るからいいけど、まだ体育館には物凄い人数がいる」。とのメール。

私は友人の救出に集中してしまって、本当の『被災者』を忘れてしまっていた事に愕然とした瞬間でした。

そうです。私は友人の事だけを考えていたのです。まさに視野狭窄です。今、膨大な津波の爪あとを見て、頭が『これは夢?』と錯乱しています。

さて、私は日本人だ!という事から戦後復興ならぬ、震災復興を手伝う信念を固めています。
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