ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

Maria Callas : La Gioconda Amilcare Ponchielli - A Te Questo Rosario - ClassicalExperience

2013年01月03日 | オペラ
Maria Callas : La Gioconda Amilcare Ponchielli - A Te Questo Rosario - ClassicalExperience


ポンキエッリのオペラ「ラ・ジョコンダ」、このマリア・カラスの歌のすべてに深く感動していたのは高校生の頃、一生に一度でもこのように感動的に歌いたい、と思った。

この声と表現は涙をさそう・・・。
場末の歌姫のジョコンダが秘かに思うエンツオ・グリマルドは身分を隠しているが名門の貴族、かつて政略結婚で権力を誇り悪政をする貴族と結婚を余儀なくされた美しいラウラと駆け落ちする、ラウラはジョコンダの母を救った恩人であった。
ジョコンダは追手が迫る中でふたりを逃し、別れを告げる。
この物語の原作は文豪のユゴーである。

ここはマリア・カラスの歌の素晴らしさに心を揺り動かされる。
決して美声ではないカラスだが、その抑制された表現と悲しい音色は「美しい」を超える。久しぶりにyoutubeでこの名場面を聴いて、偉大なソプラノ、マリア・カラスを思う。
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Franco Corelli - "Cielo e mar" - La Gioconda (Ponchielli)

2013年01月03日 | オペラ
Franco Corelli - "Cielo e mar" - La Gioconda #Ponchielli#


イタリアのオペラ作曲家、ポンキエッリのオペラ『ラ・ジョコンダ』から

テノーレのフランコ・コレッリが歌う「空と海」

この曲は、歌うテノーレの力量や魅力を最大限に伝えることができる。
「空と海」を歌って下さい・・・イタリア人のある新人テノーレに言ったことがある。
新人といっても30代の半ばに近く、舞台姿が映えるようでもない。
声だけが勝負、って感じ。しかし素晴らしい美声だった。
大変な勉強と努力で、あこがれのミラノスカラにパヴァロッティとダブルキャストで歌うことになり話題になっていた。
夫人もメッツオ・ソプラノで大変な美人であった。彼女は自分のキャリアを捨てて、夫に協力していた。
夫のスカラデビューを自分のことのように喜んでいたし、よく尽くしているのがわかる。
そしてそのテノーレは「残念だけれど、この歌は今の私の声には合わない。歌いたいけれど、もっと時期を待ちたい」と言った。

そのテノーレは「コレッリはこの歌を歌うのに理想的なテノーレだ」と言う。
ひとつのフレーズを歌うのにコレッリはどんなに悩みながら勉強したか、そして永遠に追い求める芸術の深さ、それらを語ってくれた。
いつも畏れながら歌った、それがコレッリだった。完全主義者でよくキャンセルもした。
いつもこの曲が私の頭の中で響く。そして常に舞台を降りる覚悟で歌っていた芸術家としての厳しさ、スカラの聴衆は厳しいが、それ以上にコレッリは自分の歌に厳しかった。
全盛期に突然引退した。私はコレッリの最後のオペラ「ボエーム」に接することができたが、あれが最後の舞台だなんて・・・。
その後、すぐにパヴァロッティが、ドミンゴが、やや遅れてカレーラスが活躍し、やがて「3大テノール」などといって、3人で華麗に歌った。
でも、コレッリを聴くようなときめきはなかった。

そして数年後、その新人テノーレは、スカラでうまくいかず、夫人は化粧品販売のアルバイトをして生活の足しにしていることをきいた。
「しばらく勉強に戻りたい。」と言ってレッスンに通っていたそうだが、競争の激しい世界、その後は何もきいていない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三宅博衆議院議員から新年のご挨拶

2013年01月03日 | お知らせ

新年挨拶 「日本の根本的建て直しを実現するために」

新年明けましておめでとうございます。
昨年末の衆議院総選挙において皆様方からの多大なご支援をいただき初当選を果たすことができ心から感謝申し上げます。
思い返せば3年半前の平成21年8月30日の総選挙に初挑戦をいたしましたが力不足で落選をして以降今日までの間、臥薪嘗胆の日々を送ってまいりました。
その間、民主党政権下で日本のあらゆる分野において国家そのものが音を立てて崩れ、その様子を眺めながらまさに切歯扼腕の日々でもありました。
今ここで日本の根本的な建て直しを実現していかなければ国家の滅亡が現実のものとして我々の前に出現していくものであろうと存じます。
今こそ「日本のことは我々日本人が決める」という主体的国家運営を実現しなければなりません。
また終戦後67年間を経過し、日本の国防・外交・経済・教育・拉致問題等あらゆる部分が崩壊し混迷の度を深めつつあります。
国家の三要素である「領土」「国民」「主権」のすべてが危殆に瀕しているのです。その原因をシビアに検証し日本国の根本的解決を図らなければなりません。
本年以降政治の活力を回復し真に国民の側に立つ政治を実現していくとともに、その是正については短期間で劇的に変化させなくてはならないと存じます。
日本維新の会はまさにこの目的のために大同団結し結成された政党であります。私自身自分のすべてをなげうってこれらの作業に従事する覚悟であります。現代に生きる我々はこの日本のバトンをこれから育つであろう子どもたち、またこれから産まれてくる子どもたちにより良いかたちで引き継ぐとともに、日本の素晴らしい歴史と伝統を守り、国家のために尽くされた先人や英霊の辛苦に応えていく使命を有しているのです。
日本維新の会は国民の皆様とともにこの尊い使命を果たしていくことをお誓い申し上げます。
本年が皆様にとりまして、より良い一年になりますことを祈りつつ新年の挨拶といたします。

日本維新の会 衆議院議員 三宅  博

☆ 真正保守の俊英、三宅博先生のご挨拶を転載しました。
  三宅先生の国会でのご活躍を祈ってずっと応援してきました。
  純粋で誠実無比な政治家で、私はいつのまにか大ファンになっていたのです。
  これからの国会でのご活躍、楽しみにしております。
 
 
  













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青山繁晴氏。未来の党分党は有権者の背信行為

2013年01月03日 | 政治
青山繁晴氏。未来の党分党は有権者の背信行為


青山繁晴氏の発言の通りです。
嘉田・小沢は国民に詫びて政界を引退すべきです。
安倍政権誕生のニュースで目立ちにくいこともありますが、8億もの政党助成金、いろいろ考えるとめまいがします。
決して許されることではありません。
国民は怒るべきと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする