中国は靖国放火犯を英雄視 「外交の勝利」宣伝利用か
2013.1.5 00:30 [外国人犯罪]
【北京=川越一】靖国神社の門に放火したことを認めたものの、韓国ソウル高裁が日本の引き渡し請求を拒否し、釈放された中国籍の劉強容疑者(38)が4日、韓国から空路、上海入りした。
中国のインターネット上には劉容疑者を英雄視する意見が数多く寄せられており、韓国側の今回の決定は中国国民の反日感情と愛国心をあおる結果になった。
中国外務省の華春瑩報道官は同日の定例記者会見で、ソウル高裁の採決について歓迎の意を表明。反日感情が再燃している国内世論をいさめることはなかった。
劉容疑者の今後の処遇には言及しなかったが、2010年に沖縄県・尖閣諸島沖で漁船衝突事件を起こした中国人船長のケースと同様、中国政府は「中国外交の勝利」を国民に宣伝する材料として利用する心づもりとみられる。
中国の大手ポータルサイトの掲示板にはこの日、「英雄の凱旋(がいせん)を歓迎する」「このような英雄は五輪の金メダリストより尊敬される」「暗闘は中国の完勝だ」といった書き込みが数多く寄せられるなど、中国人船長が帰国した際と同じような現象が起きている。
「放火は刑事犯罪だ。法によって裁かれるべきだ」「事件の経緯を見て、中国人として恥ずかしくないのか?」といった意見に対しては、「投稿者は日本人だ」「ゴミ」「ブタ」といった侮蔑が浴びせられた。
さらに今回は、「屈辱的な歴史を韓国も忘れられないことを証明した。われわれは一致して敵愾(てきがい)心を持ち、日本人に歴史上の過ちを認めさせ、軍国主義の台頭を抑えよう」と韓国に共闘を促す意見も少なくない。
中国の朝鮮半島専門家も国際情報紙、環球時報で「中韓は歴史問題で共通認識を堅持し、協力を強めるべきだ」と主張した。
☆ 全く最低のやりかただ。法により裁く、という常識が通用しない。
問答無用で「歴史問題」ときたもんだ。
日本が今まで土下座外交をし、日本国内でしか通用しない「謙譲」でこの中韓に接してきたことが、大きな間違いだ。
福沢諭吉の言った通りだ。中韓は話にならない。
中国の「反日暴動」の狂気、韓国の「竹島不法占拠」「天皇侮辱暴言」など、日本国民は本気で怒ってきた。
しかし、それも日本が「大人の対応」とやらで、柔軟姿勢をみせたとたん、この始末だ。
韓国も反省どころか、ずうずうしいことこの上もない。
今度はニューヨークタイムスまでも日本たたきをしてきた。
外国ではあいまいな態度は通用しない。平和のためにと思っても、それは従属したとしか解釈されない。
こうなると、日本は「超党派」で考え、動かねばならないだろう。
そして中韓の「教育」など、反日が主であることを思うと暗澹たる気持ちになる。
西村眞悟氏の「メルマガ」より抜粋
、「放火」は大変危険な犯罪であり、犯人が「反日スローガン」さえ叫べば、「政治犯」扱いする中国と韓国の政治的「反日連携」に対し、安倍内閣は「厳重抗議」するべきである。従って、本日の額賀氏の韓国派遣を中止すべきであった(もう行かせてしまっている)。
何故なら、この度の措置は、韓国人や中国人は、日本国内で放火、殺人、強盗等の重罪を犯しても、その場で一言「従軍慰安婦糾弾」と叫んでおれば、立派な「政治犯」だとするものだからである。これらは決して司法判断ではなく政治的判断である。
即ち、この度の措置は、法治国家である我が国への挑戦である。日本人は、もっと怒っていい。