ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

Christa Ludwig : "Nur wer die Sehnsucht kennt" by Tchaikovsky

2013年01月22日 | 歌曲
Christa Ludwig : "Nur wer die Sehnsucht kennt" by Tchaikovsky


ベルリン・ドイツ・オペラのプリマドンナは、ソプラノ歌手のグリュンマー(鮫島由美子さんの師匠)ではなくて、メッツオ・ソプラノのクリスタ・ルートヴィヒだった。
彼女の声はイタリアのメッツオの輝かしさとは違い、深々とした音色でしかも声域が広く、ドラマティックなソプラノのレパートリーも可能だった。

しかし、声の質はまぎれもなくメッツオ、この曲はゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター
の修業時代」に出てくる乙女ミニヨンの歌、≪あこがれを知るものだけが≫。
詩はゲーテ、作曲はチャイコフスキー、もちろんロシアの歌手はロシア語で歌っているが。

シューベルトも同じゲーテのこの詩に作曲している。どちらも美しく素晴らしい。
私は両方好きでよく歌った。ヴェルディを歌う前は・・・。
ではシューベルトもUPしておきましょう。

Schubert - D. 877-4 (Op. 62-4) Nur wer die Sehnsucht kennt.wmv


シューベルトのこの曲は、子供時代、よくラジオで聴いていました。
「世界名曲全集」という楽譜にも出ていたので、弾き歌いをしてあとはじっとしていました。
母が台所から「素敵な歌ね」と声をかけてくれた時に、はっと我にかえったことを思い出します。

ヴォルフもこの曲を作曲していますが、私が好んだのは上の2曲です。

「あこがれを知るものだけが、わが悩みを知りたもう」という最初の歌詞から、うっとりとしたものでした。


コメント (4)
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公明党山口代表、北京へ(中国でトップ記事) 、自民党石破氏、「尖閣を棚上げにする必要はない」

2013年01月22日 | 政治

山口公明党代表訪中に高い関心 中国テレビ、トップで放送
2013.1.22 14:17 [中国]

 中国中央テレビは22日、公明党の山口那津男代表が北京を訪問し、中国要人と会談することをトップニュースで伝え、関心の高さを示した。

 山口氏が安倍晋三首相の習近平共産党総書記宛ての親書を持参していることを強調、沖縄県・尖閣諸島をめぐり対立が先鋭化する日中関係の改善に向け、期待感をにじませた。

 また中央テレビは、公明党は与党の一角にあり、安倍政権に対して影響があると解説した。

 一方、22日付の中国紙、中国国防報は「山口氏が、公明党は自民党の右傾化に対するブレーキ役になる責任があると発言していた」と報じた。(共同)

☆ 公明党は、親「中韓」と言われてきただけに「尖閣問題棚上げ」を推進しようとしている。
  これでは「自民党と連携」はできない。もちろん自民党内部も、公明党に近い考えの議員もいるが。
  ところで「国賊 鳩山」はどうなったのか、もう帰国しているでしょうね。


石破氏、山口公明代表「尖閣棚上げ」発言に反論「棚上げ理由はない」
2013.1.22 11:58 [尖閣諸島問題]

 自民党の石破茂幹事長は22日午前の記者会見で、公明党の山口那津男代表が沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張する中国との間で解決を先送りする「棚上げ」に言及したことに反論した。
棚上げを日本政府として是認したことはない。尖閣諸島は日本固有の領土であり、棚上げする理由はどこにもない」と強調した。

 石破氏は、山口氏が尖閣諸島周辺での日中両国による軍用機飛行の自重を求めたことにも「わが国固有の領土に、わが国の飛行機、軍用機が近づかないということは極めて難しい」と述べた。

☆ 石破さん、よく言った。その通りですよ。
  今、安倍総理がアルジェリア人質事件で大変です。こんな時、このような姿勢で公明党の跋扈を牽制して下さってありがとう。
  私が疑問視していた城内氏も、アルジェリアで人質になって殺害された方たちのことを、(私なら怖くて卒倒)
  よくして下さっているようで・・・今は、少し考えが違っても、いっしょに頑張らなきゃいけないですね。
  今年ははじめから大型の事件が次々と・・・ただ「マスコミ」は相変わらずです。
  
  

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Richter plays Chopin Revolutionary Etude

2013年01月22日 | 器楽曲
Richter plays Chopin Revolutionary Etude


リヒテルがショパンを弾くというのは、ルービンスタインやホロヴィッツとは違った視点を感じる。
亡命せず祖国ソ連に残らざるを得なかったリヒテル、ドアのノックの音にもKGBかと恐れ、精神的に不安定になる日々でもあった。
亡命して西側で暮らすホロヴィッツにも、何とも言えない苦悩を感じるが、リヒテルの場合はそれを表にストレートに出さず、ショスタコーヴィチのように内面でそれを表す、しかも優雅な表現は控え、生の感情を出さないように弾いているように感じる。
それがまた凄まじい効果であるように思える。

ショパンがこの曲を作曲したのは、ロシアがワルシャワ侵攻した1831年、ショパンは外国にいたが、その様子を知り、一気に作曲したのがこの曲である。
「革命」というのは後につけられた名称である、
この場合の「革命」というのは、ロシアに対するワルシャワの蜂起であり、敗北、その結果ポーランドは「亡国」となった。ショパン21歳であった。

リヒテルの父はドイツ人であり、オルガニストであったが、ソ連に銃殺されたときく。
一家離散でその思いは誰にも語ることもできず、一言でもいえば密告され、危険であった。
このころの芸術家は亡命した人も、ソ連側に残ったひとも悲惨な運命に翻弄されたのではないか。

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アルジェリアから悲報・・・。 韓国大統領就任式は在韓大使と韓国が決定

2013年01月22日 | 政治

アルジェリア人質事件で、日本人が7名犠牲になったという悲報が伝わってきた。
まだ詳細はわからないが、ネットのニュース記事を読むと、悲惨この上ない状況である。
政府はよく頑張っているし、国民に知らせるのもはやい。
犠牲者が出るなんて、しかもその酷さはとても・・・。

もう一つは韓国大統領就任式だが、韓国側が在韓大使を出席の要望をしているので、安倍総理は就任式に出ないことになった。
今は、アルジェリアのこともあるし、他にも中国関係で目を離せない事態である。

また国内では橋下大阪市長が「桜ノ宮高校の体育科入試中止の要請」をしていたが、これは反対意見が少なくないようだ。
今の日本では校内暴力やいじめがあるが、教師の暴力で(教育と受け止める人もいるようだが)高校生が自殺したことについては、悲しく、重く受け止め、教育改善を目指してほしいものである。

いじめは職場にもあり、自殺する人が多いときく。
こんなことを考えると、暗い気持ちになる。
何でも話せる友人など、親も教師ももちろんだが、このことを受け止めて社会全体で考えることが必要だ。

マスコミのひどい個人攻撃もそうである。
また、毎日放送がアルジェリアのテロリストの写真と安倍総理の写真を並べたそうだ。
なんて陰湿なんだろう。
多くの視聴者から「おかしい」という声が出ているが、「反日」マスコミの『社是』は、朝日だけではないようだ。

日本は思っている以上に国の内外を問わず、難しい問題が多い。
国民が声をあげ、反日マスコミなどの捏造や、憎しみに満ちた報道をやめさせなければならない。

≪参考≫
首相、韓国大統領就任式への出席見送りへ
2013.1.21 20:55
 政府は21日、来月25日に予定されている韓国大統領就任式について、安倍晋三首相の出席をとりやめる方針を固めた。韓国政府が外国の賓客招待は駐韓大使を原則とすると発表したため。首相は就任直後の4日に自民党の額賀福志郎元財務相を朴槿恵次期大統領への特使として派遣。自身も就任式に出席する方向で調整していた。(産経)
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