Christa Ludwig : "Nur wer die Sehnsucht kennt" by Tchaikovsky
ベルリン・ドイツ・オペラのプリマドンナは、ソプラノ歌手のグリュンマー(鮫島由美子さんの師匠)ではなくて、メッツオ・ソプラノのクリスタ・ルートヴィヒだった。
彼女の声はイタリアのメッツオの輝かしさとは違い、深々とした音色でしかも声域が広く、ドラマティックなソプラノのレパートリーも可能だった。
しかし、声の質はまぎれもなくメッツオ、この曲はゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター
の修業時代」に出てくる乙女ミニヨンの歌、≪あこがれを知るものだけが≫。
詩はゲーテ、作曲はチャイコフスキー、もちろんロシアの歌手はロシア語で歌っているが。
シューベルトも同じゲーテのこの詩に作曲している。どちらも美しく素晴らしい。
私は両方好きでよく歌った。ヴェルディを歌う前は・・・。
ではシューベルトもUPしておきましょう。
Schubert - D. 877-4 (Op. 62-4) Nur wer die Sehnsucht kennt.wmv
シューベルトのこの曲は、子供時代、よくラジオで聴いていました。
「世界名曲全集」という楽譜にも出ていたので、弾き歌いをしてあとはじっとしていました。
母が台所から「素敵な歌ね」と声をかけてくれた時に、はっと我にかえったことを思い出します。
ヴォルフもこの曲を作曲していますが、私が好んだのは上の2曲です。
「あこがれを知るものだけが、わが悩みを知りたもう」という最初の歌詞から、うっとりとしたものでした。
ベルリン・ドイツ・オペラのプリマドンナは、ソプラノ歌手のグリュンマー(鮫島由美子さんの師匠)ではなくて、メッツオ・ソプラノのクリスタ・ルートヴィヒだった。
彼女の声はイタリアのメッツオの輝かしさとは違い、深々とした音色でしかも声域が広く、ドラマティックなソプラノのレパートリーも可能だった。
しかし、声の質はまぎれもなくメッツオ、この曲はゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター
の修業時代」に出てくる乙女ミニヨンの歌、≪あこがれを知るものだけが≫。
詩はゲーテ、作曲はチャイコフスキー、もちろんロシアの歌手はロシア語で歌っているが。
シューベルトも同じゲーテのこの詩に作曲している。どちらも美しく素晴らしい。
私は両方好きでよく歌った。ヴェルディを歌う前は・・・。
ではシューベルトもUPしておきましょう。
Schubert - D. 877-4 (Op. 62-4) Nur wer die Sehnsucht kennt.wmv
シューベルトのこの曲は、子供時代、よくラジオで聴いていました。
「世界名曲全集」という楽譜にも出ていたので、弾き歌いをしてあとはじっとしていました。
母が台所から「素敵な歌ね」と声をかけてくれた時に、はっと我にかえったことを思い出します。
ヴォルフもこの曲を作曲していますが、私が好んだのは上の2曲です。
「あこがれを知るものだけが、わが悩みを知りたもう」という最初の歌詞から、うっとりとしたものでした。