ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

オバマ来日控え、混乱の日本

2014年04月19日 | 政治
  


オバマ大統領の来日を控え、急ピッチで詰められているTPPの日米協議。しかし当のオ­バマ大統領はいささか外交儀礼を失したような態度に終始しており、朝日新聞に至っては­、この期に及んでTPPを農業問題に矮小化したミスリードを繰り返している。改めてT­PPの内政干渉的な危険性について注意を喚起しておくと共に、先送りで問題ないTPP­交渉よりは、「日米防衛協力のためのガイドライン」改訂に注力すべきであると申し上げ­ておきます。(動画の解説)

★ もう「安倍さん以外に誰がいる」「安倍政権だから」というのにアレルギー気味だけれど、識者の意見は心して聴くつもり。
  その中で関岡さんのお話は説得力があった。
  アメリカの非礼はあの「習近平」が天皇陛下との会見を強要したのに匹敵する、両陛下の予定も立たない状態、
 なぜ日本側は「国賓」にこだわるのか、オバマは夫人も連れず、その夫人は中国で一週間もバカンスを楽しみ、
 来日については「子供の学校のことがあるから」という。こんな非礼な外交が許されるのか。

★ また別の動画だけれど、外交は日本保守の西田昌司議員を、あの中川昭一さんを思って言っている。
  大学在学中に6か国語を修得した西田氏、しかし閣僚を断っている。
  西田氏は学力もすぐれ、灘や東大を蹴って近くの大学で学び税理士になった。学力は全国模試で一位だったらしい。
  いかにもブランドに流されない西田さんらしい逸話だ。「東大などで勉強すればするほどバカになる」って言っていた。
  それは東大を出た西部先生も同意見。戦後体制そのものの東大、舛添も助教授だったのだから。
  姜 尚中なんて「名誉教授」になったらしい。

★ 西田氏に閣僚の声がかかったにも関わらず、断ったのは「安倍政権で間違ったことがあればブレーキをかけるため」と言っていた。
  しかし、すぐに安倍さんとも話ができない立場になってしまっている。確実に遠ざけられた。
  阿倍氏が重用したのは竹中氏、それは西田氏や青山繁晴氏が諌めていたが。
  やっかいなことに安倍さんは「グローバル資本主義」にはまっている。

★ また第一次安倍内閣の時、国会を休んだ安倍さん、スキーに行っていたことが夫人のブログでばれた、写真もあった。
  私はこの夫婦が理解できない。普通ではない。

★ そういえば、中川さんも、中国へのODAはしないとのことを、安倍さんが破ってしまったことを激怒していたが。
  あの時は安倍夫人が中国の人気イケメン俳優にもてなされ、国賓扱いされた「招待旅行」直後ときいているが。
  傾国傾城の美女か???西施と匹敵???

★ 中川さんと西田さん、それぞれ個性が強烈だが、賢く強い意志の政治家である。自民党は西田昌司氏が最右翼のはずだが、
  人脈・金脈は阿倍にはかなわない。森永の令嬢である夫人は今も奔放発言と行動。この不満も「あいまい」なまま。
  過剰な期待はしたくない。チャンネル桜は「移民政策」「外国人労働者」に対しての矛先が鈍るニュース動画復活か。

★ 旧たち日と西田議員とは意思がつながっている。そして西部グループの学者のそうそうたる顔ぶれ、どうか「日本のために」と
  期待したい。 日本崩壊の「大量移民政策」などとんでもない。
  グローバル新自由主義信者である限り、安倍さんに全面的な期待はできない。
  水島さんをして「今の日本は朝貢外交」という。アメリカに何もかもとられる。日本の歴史上、ないことである。
  しかし、水島さん、また・・・「正しい報道」をするって言ったじゃありませんか。
  阿倍総理に白紙委任はしていない。

★ 昨日の「河野談話」見直し署名はなぜ安倍さんが受け取らず、菅官房長官が受け取ったのか、「オバマ来日の準備で多忙のため」と
  いうが、道筋さえついていないオバマ来日スケジュール、それより国民の署名を受け取りたくないという気持ちじゃなかったのかと
  つい、勘ぐりたくなる。

★ 安倍政権打倒を言うのではない。間違ったところを修正せよと願って書いている。
  それはグローバル化、アメリカへの朝貢外交、外国人労働者政策、大量移民政策、である。
  そして自民党内の国士を遠ざけることなく、「諮問委員」を国会議員や大臣の上に置くことなく、議論を尽してほしい。
  それと今のチャンネル桜は「言い訳桜」にならないように。期待していますので。


  




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

維新(旧たち日)座長の中山成彬議員、「河野談話見直し」要求の約16万署名を官房長官に提出

2014年04月19日 | 政治

河野談話見直し要求の約16万署名提出 維新、官房長官に

2014.4.18 22:08 [「慰安婦」問題]

 慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話の見直しを求めている日本維新の会の「歴史問題検証プロジェクト・チーム」は18日、座長の中山成彬元文部科学相らが首相官邸を訪ね、談話見直しを求める署名約16万筆を菅義偉官房長官に手渡した。

 署名は維新国会議員団が広く国民に呼びかけて2月20日から集めた14万2284筆と、地方議員らが1月末から集めた1万4699筆。中山氏は記者団に「国民の声を届けた。『従軍慰安婦』は存在しなかったというのが事実だ。事実をしっかり知っている人に検証してもらいたい」と述べ、政府による速やかな談話検証作業の開始を求めた。

 菅氏は記者会見で、談話検証作業について「見直しはしない」と強調。同時に検証チームのメンバーが確定次第、「静かな環境で検証を行う」とも語った。(産経)


阿比留瑠比の極言御免

河野談話見直し求める署名2カ月で14万余、自民党も奮起を
2014.4.18 14:35 「慰安婦」問題 (産経)

 慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話の見直しを求め、2月20日から署名活動を行ってきた日本維新の会の「歴史問題検証プロジェクト・チーム」は18日、座長の中山成彬元文部科学相らが首相官邸を訪ね、菅義偉官房長官に集めた署名を手渡す。

 わずか2カ月足らずで、14万2284筆もの署名が集まったというから、国民がいかに河野談話の「毒」に傷つき、悩まされてきたかがうかがえる。

 「印象的だったのは、幼い子供がいる若いお母さんたちが『子供のために』と署名してくれたことだ」

 中山氏はこう語る。裏付けもないまま韓国にへつらって作られた河野談話によって、将来を担う子供たちが辱めを受け続ける事態は避けたいという、親の切実な願いが胸に響く。

 維新では、山田宏筆頭副幹事長もこの問題で金星を挙げている。河野談話作成時の事務方トップだった石原信雄元官房副長官の国会参考人招致を実現させ、「作成過程で(韓国との)意見のすり合わせは当然行ったと推定される」との証言を引き出した。

 これが、政府が河野談話の作成過程の検証に乗り出すきっかけとなった。政府高官は14日、記者団にこう語っている。

 「(検証チームの)人選はほぼ決まった。時間のメドも考えている」

 菅官房長官も11日の衆院内閣委員会で検証チームの構成について、法曹関係者、マスコミ、女性などを例示し、結果は国会の要請を受けて公表する考えを明らかにした。


平成5年の発表以降、20年以上も国民の目から隠されてきた河野談話の実態が、ようやく日の目を見ようとしている。維新の功績を多としたい。

 それに比べ、パッとしないのが自民党である。先人たちにいわれなき罪を着せ、日本を「性奴隷国家」におとしめてきた河野談話を批判することに対し、あまりに及び腰だと感じる。

 維新は石原氏だけでなく河野氏本人の参考人招致も求めたが、自民党は「犯罪関係を除き、元衆院議員を参考人として呼んだ例はない」として拒んだ。

 苦しい言い訳だが、実際は、河野談話発表時に自民党総裁も兼ねていた河野氏への気兼ねからだろう。

 だが、そんな身内に甘い姿勢で国民の理解や評価が得られるだろうか。むしろ相手が元自民党総裁だからこそ、国会で説明責任を果たすよう説得するぐらいしてはどうだろうか。

 9年6月には自民党の「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」が勉強会に河野氏を招き、堂々と河野談話に異論を述べている。安倍晋三事務局長(現首相)は、談話の根拠となった元慰安婦16人への聞き取り調査の裏付けが取られていなかったことについて、こう訴えた。

 「もう一度検証をちゃんとするか、事実として確定していないということにしなければいけない」

 また、議員の会編の記録「歴史教科書への疑問」には、当選1回だった菅氏もこんな言葉を寄せている。

 「未来にはばたく青少年が、わが国の近代について間違った意識を持ち、わが国に誇りを持てなくなるような事態は、何としても避けなければなりません」

 現在の若手議員にも、志を抱き奮起することを望みたい。(政治部編集委員)


★ 自民党のトップが「河野談話は見直しをしない、新しい談話も出さない」と言った時から、署名活動は大変だった。
  「もう見直しはしないと政府が言っている、署名してほしいというのは維新が選挙の時のための名簿つくりではないか」と
  言われたりして戸惑ったり悔し涙にくれたこともあったという。

  中山先生、早くから「河野発言」見直しに取り組み、そして女性議員の中山恭子・杉田水脈議員が全女性議員に声をかけ、
  三宅博議員は「河野は国賊、売国奴!」と激しく批判。

  そして多くの人が「河野談話の見直しを求める国民大集会」(東京)にかけつけた。
  その時のことを昨日のように思い出す。
  自民党からたったひとり櫻井議員が来て「私は嘘や捏造が大嫌いです。心はみなさんと同じです」と一言、次の日は菅官房長官から
  注意を受けた、という。

  私も参加していたのですよ、あの時は寒さを忘れた。
  言うべきことは言わねばならない。
  ありもしない汚名をきせられ、誇りを奪われるいわれはない。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする