デンマーク女王「南京館」参観 外国元首初 中国の“歴史戦”加速
産経新聞 4月28日(月)7時55分配信
【上海=河崎真澄】中国国営新華社通信は27日、訪中しているデンマークのマルグレーテ2世女王が江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」を参観したと伝えた。外国の国家元首が同館を訪れるのは初めて。
同館での女王の発言は伝えられていない。参観は約20分間。女王の中国訪問は35年ぶりで、24日には北京で習近平国家主席と会談した。
習主席は先月28日、ドイツ訪問時の講演で、旧日本軍によるいわゆる南京事件で、「30万人以上が殺害された」と主張していた。
歴史認識問題で、中国はホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の過去を持つドイツの戦後対応と対比して、日本への批判を強めている。
新華社電は、南京事件のあった1937年と、その翌年にかけ、デンマーク人1人が“避難施設”を南京に置き、数カ月間で2万人近くを救助したとしている。
中国側がこうした話を手がかりに、女王に参観を働きかけたとみられ、中国が対日「歴史戦」で、欧州を巻き込む姿勢を改めて鮮明にしたと受け止められる。女王は同館参観後、同省蘇州市に移り、世界遺産に登録されている庭園「拙政園」を約30分間散策した。
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【最終更新:4月28日(月)11時17分
産経新聞
★ 慰安婦問題でも「お金は払ったし謝罪もしている」という外務省、「河野談話」見直しを勇気をもってしない安倍政権、
今度はデンマーク女王が南京館を訪問、これでいいのか?
すぐ反応しなきゃいけないはずだ。抗議なしでは認めたも同じ。
政局を護るために日本の名誉を汚されても見過ごす、経済のグローバル政策だけではない。
外国では何も反論や抗議をしないと「容認」と受け取られる。
こんな記事を見るたびに、国民はどんな思いをしているか、日本国民の名誉は「道具」か?
★ 安倍政権保持のためにも、国民を味方につけなきゃならないのでは?一部の経済人でなくて。