【ニュースの読み方】報道ステーションとプロパガンダ[桜H26/9/12]
2014/09/12 に公開
昨日、朝日新聞の系列放送局の看板番組「報道ステーション」で、木村伊量社長の「吉田調書」に関する謝罪記者会見と、従軍慰安婦報道の検証が放映された。あまりに酷かった「謝罪パフォーマンス」と、慰安婦報道の矮小化について改めて糾弾しておくとともに、彼等の絶対防衛権が何処にあるのかを指摘しておきます。(動画の解説)
9月11日、朝日新聞の木村社長が記者会見を行いそれを受けて「報道ステーション」が
全部の時間を使って木村社長の記者会見と朝日の慰安婦問題を検証、
朝日新聞の論説委員である江村氏が珍しく「謝罪」らしきことを行った。
産経朝刊によると、
古舘氏は「・・・きちっと謝ることが大切だ」
江村氏は「・・・慰安婦問題は消すことのできない歴史的事実」といった。
謝罪を装ったプロパガンダである。
朝日新聞がねつ造を認めてから一か月と一週間が過ぎたが、その間何をしたかを言わず、
木村社長の会見にあわせて、吉田調書のことに関する「お詫びの会見におまけのように慰安婦問題を話した」ことに過ぎない。
西岡さんが述べた朝日の犯罪性をカット。
河野談話、植村隆氏の話をアサヒは一切無視、植村氏の義理の母のこともスルー。
古館一郎が「狭義・広義」の問題としたのはあの吉見義明教授が朝日新聞で「慰安婦問題のことは出そろった」と言ったことだ。
東郷和彦氏(元外務省)が言った「強制連行があったというのは大したことではない」という言葉を紹介、
1989年、ベルリンの壁崩壊の時に「それでもベルリンの壁は崩壊したけれど東ドイツは残る」といったのに等しい。
★ 以上が西村幸佑氏のお話であるが、朝日新聞は居直っているだけだ。
完全に問題をすりかえており、新たな問題を起こしている。