★ 昨日21日火曜日の「アンカー」音声、解説は有本香氏と萱野稔人氏です。
橋下市長vs在特会!ヘイトスピーチ規制しても根本的な問題は解決しない!米軍出ていけと同じだろ!
VIDEO
「萱野稔人」氏は、ヘイトスピーチ規制について欧州でも同様の問題があり規制する法律はあるが、規制によりなくなるわけでなくむしろ広がっていると、抱えている社会的な問題まで切り込まないと解決しないといい、欧州では財源枯渇の中での外国人に対する生活保護費や不法移民への低賃金雇用による就職の圧迫していることだと語った。
「有本香」氏は、70~80年代に国籍関係なく福祉の分配という考え方がでてきたが、社会の中での格差が顕著になるにつれて国家の壁という自国民優先の考え方にも理はあるが、言うならしかるべきところに言うべきだと言う。
しかし、今まで戦後史の隠された闇の中での政治の妥協の産物である在日問題が、犯罪という大きな社会問題として表面化し広く一般に知られるようになって、個人で訴訟を起こすような小さな問題でない国家として解決すべき、日本に深くしみ込んでしまった在日問題に対する問題提起をしているのではないだろうか?
そして、在特会という朝鮮人に対する憎悪表現を問題視するが、しばき隊による日本人への憎悪表現にはなぜ言及しないのか、メディアもヘイトスピーチというレッテルを貼る前に在日問題を深く報道しないのはなぜだろうか?
引用:ANCHOR 青山のニュースDEズバリ 岡安譲(関西テレビアナウンサー)・ 村西利恵(関西テレビアナウンサー)
有本香(ジャーナリスト)
萱野稔人(津田塾大学学芸学部国際関係学科教授) (・・・以上、動画の解説 )
★ 自動録画していた昨日の有本香氏と萱野氏の「アンカー」を見た。
いつも有本氏に圧倒されているリベラルの萱野氏が逆にこの件ではまともだった。
残念なのは有本香氏の解説、やはり東京ではよくわからないところもあるのだろうか。
いつもは冴えわたる有本氏、残念だった。
萱野氏は解説で「沖縄で米軍は帰れ、というヘイトスピーチ」はどうなんだ、と言った。
日本のマスコミは、「日本の味方」ではないというさみしさとくやしさが残る。
いつもは萱野氏のリベラルに批判していた視聴者も今回は違う評価のようだ。
このような問題は、たとえば京都の朝鮮学校のことでも、正しく理解されていない。
マスコミと司法が「反日」であるという日本の悲劇である。
【動画に寄せられたコメントより】
・有本は朝鮮学校の件が散々行政交渉をしたうえでのことだということを全く知らずに、
「ある日突然、なぜか朝鮮人が憎くなって学校の前で騒ぎ出した人々」というマスコミのイメージだけで語っている。
・マスコミが「ヘイトスピーチ」規制の大キャンペーンを張っている時点で、在日は社会において守られている存在だということになるから、したがって決して弱者ではない。
在特会を「ヘイト」とみなすのが社会の多数派であるとするならそもそも多数派に支持される対象が弱者ではありえないのである。
その一方では誰からも顧みられない日本人の本当の弱者たちがむしろ裕福な在日たち(裕福でありながら生活保護を受給する例は多い)の下に無数にいる。
そう言う社会の底辺でだれからも相手にされずに呻いている人々の存在は無視して在日だけを「弱者」とそれこそ「ひとくくりにして」擁護しようというのは、逆差別に他ならないではないか。
★ あの毎日新聞がこんな記事を。
橋下市長:「言葉遣いふさわしくない」市役所に批判の電話
毎日新聞
ヘイトスピーチの規制を巡り、橋下徹大阪市長と「在日特権を許さない市民の会」(在特会)幹部との20日の面談が激しい口論になったことについて、大阪市役所へ市民らからの電話が相次ぎ、21日夕までに市民局だけで約170件に達した。市によると「言葉遣いや態度が市長にふさわしくない」など6割が市長の言動に批判的な内容だったという。
面談は冒頭から双方が声を荒らげ、ともに詰め寄る場面もあった。寄せられた電話には「わずか10分の意見交換に意味があるのか」などと面談を疑問視する内容もあったという。市長を支持する内容も約10件あった。
橋下市長は21日、記者団に「僕なりに考えて応対した」「見ている人の印象なんか気にしない。世間の印象が良くなってヘイトスピーチがなくなるわけではない」などと語った。在特会に対しては「攻撃対象は(在日コリアンではなく)維新の党か代表の僕に向けるべきだ。通常の政治的な主張や表現の自由まで軽視するつもりはない」などと話した。【寺岡俊】