ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

4日は京都で西田昌司議員のお話を神社の一室で聴きました。

2014年10月05日 | 政治

★ 疲れました。西田・三宅両議員のお話、大変重いのですもの。
  今日、エントリすることは無理かなって思いましたが。
  三宅議員のお話は明日にエントリします。もうクタクタです。


  西田議員のお話は、経済をどうすれば活性化できるか、東京に集まりすぎ、高層マンションが増え、
  東京に人口が集中し、地方が閑散としてきたこと、
  富も東京に集まり、地方が寂れるばかり、また地方から講演の要請があったが、陳さんとか、日本人ではない人たちに驚き。
  ここで西田議員の困った表情が笑いを誘ったが、本当にこれは問題です。

  経済のお話は動画でお話をされている通りなのですが、平成のはじめまでは日本国内で作られていた。
  海外に出て雇われるのは日本人労働者ではないこと、儲かるのはごく一部の人であること。日本の産業の空洞化を促進、
  構造改革がいかに間違っていたか、民間活力を増やすということも、20年間政府は言ってきた結果どうだったか。
  岩盤規制、ドリルなどで民間活力が盛んになるかといえば必ずしもそうではない。
  また6年後のオリンピックを見込んで「観光」「買い物」でというが、また外国の投資を期待するといっても「水資源」をあてるのは
  もはや「売国」である。
  圧倒的なニーズは、老人介護・老人施設だが、人がいないので外国人をというのは間違い、小泉内閣で、
  長期計画を遮って構造改革をうたい、長期計画をしなくなった、これらはアメリカから出てきたものだ。
  ハッキリと指摘をされました。

  そしてこの夏、「中山道」を徒歩旅行したこと、昔、皇女和宮さまが徳川家にご降嫁される時の道は「中山道」だった。
  しかし今は見る影もなく寂れ、用意した水筒の水もなくなり、コンビニも少なく、食事をするところもほとんどなくて、
  「クマが出ます」という看板があり、クマでなく猿の親子に遭遇、
  不良に囲まれたような感じがして「すみません、カネ持っていません」と言ってそっと通り抜けたこと。

  気温は40度、フラフラになって倒れるかと思った。「行き倒れ」になると思った。
  雨のあとが沢になっているのでまともに歩けない。
  道しるべがない。
  GPSを持参していたので、地図を持ってこなかったのが間違い。
  碓氷峠は携帯の電波が届かなかった。本当に恐ろしい思いがした。
  
  中山道にはすばらしいものがたくさんあるはず。 きちっと整備すると歩こうと思う人も増える。インフラ整備が必要だ。
  にぎわいを取り戻し人も戻ってくる。 今のままでは地方は寂れるばかりだ。

  失敗の意味がわからない、という現状。
  構造改革はアメリカに教えられた。
  やってみたら悪くなってしまった。
  「どうしてだろう」と思わず、やってきたことを正当化、失敗を失敗と思わない。
  失敗の意味がわからなくなっている。

  「勝てば官軍」「錦の御旗」・・・勝ち馬に乗ったらいいと思っている。
  家庭の不条理で「社会の不条理」がわかる。
  「利己主義者」には「利己主義をしている」ということがわからない。
   自分の思い通りになるわけはない、家族や子供のために自分が犠牲になるのも同じで、程度の差はあるにしても。
  思い通りにならないことは間違いだと思ってきている。

★ 「中山道」の徒歩旅行のお話は爆笑でした。地方の講演会も、ふたをあければ外国人。
  さびれゆく地方、ますます一極集中する大東京、並ぶ超高層マンション、災害への危惧、
  西田議員は思いのまま語られた。
  中山道の徒歩旅行は動画になっていたのでUPしておきます。


西田昌司「 東海道の次は中山道 碓氷峠を越えました


参考動画
【西田昌司】地方再生をどうする?地方分権の幻想[桜H26/9/25]


コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【討論!】大捏造メディア・朝日新聞を糾す!Part2[桜H26/10/4]

2014年10月05日 | 政治

◆大捏造メディア・朝日新聞を糾す!Part2
パネリスト:
 片山さつき(参議院議員・自民党参議院外交防衛委員長)
 上島嘉郎(元産経新聞社『月刊正論』編集長・ジャーナリスト)
 河内孝(元毎日新聞社常務取締役・ジャーナリスト)
 藤岡信勝(拓殖大学客員教授)
 本郷美則(元朝日新聞研修所長・時事評論家)
 松木國俊(朝鮮問題研究家)
 三橋貴明(経世論研究所所長・中小企業診断士)
司会:水島総

※朝日新聞解体運動へのエントリーは下記URLから
◆朝日新聞を糺す国民会議 http://www.asahi-tadasukai.jp/


1/3【討論!】大捏造メディア・朝日新聞を糾す!Part2[桜H26/10/4]



2/3【討論!】大捏造メディア・朝日新聞を糾す!Part2[桜H26/10/4]



3/3【討論!】大捏造メディア・朝日新聞を糾す!Part2[桜H26/10/4]






★ 4日、夜遅く京都より帰宅、とりあえず毎週土曜日に放映されている「討論」のyoutubeをUPし、コメントにはリコメできずでした。
  5日朝、Gannrikiさまよりこの動画に藤岡氏が説明していることなどについてコメントをいただいていますので、
  下記にご紹介させて頂きます。「ジャパンハウス」のことです。リンクは外務省と産経新聞を示されています。



外務省が計画している「ジャパンハウス」について、外務省の計画ではロサンゼル・ロンドン・サンパウロ果てはトルコ・イスタンブール、中国・香港など世界のめぼしい都市に計画している。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001267.html
藤岡信勝拓大教授が、この計画に反対して正論を仰っていた(48:50ぐらいのところから)のでお浚いしておきたいですね。

外務省が計画しているジャパンハウスの仕事は、日本は慰安婦問題で償いもし謝罪していますと宣伝すること。日本は謝罪していないからと言う誤解があるから、謝罪していると宣伝するんだと。
外務省は間違ったこれまでの一貫した路線で、そうした方針を省みることなく外務省の慰安婦問題を引き続いてやっていこうとしている。
こんな考えで「ジャパンハウス」を設置して謝罪をすることは、逆効果だと思う。
謝罪しますと言うことは、政府が慰安婦問題で罪を認めたことになる。
朝日が世界に宣伝して定着してしまった、“日本軍が朝鮮女性を狩り出し慰安婦にした”と言うねつ造を認めたことを、世界に宣伝するようなもので、逆効果だ。
そんなことをする「ジャパンハウス」は絶対やめるべきだと、藤岡先生は主張しているが、全くその通りだ。

外務省は通常の予算請求に、この「ジャパンハウス」創設用として、別途500億円を増額請求する。
慰安婦問題で、日本を貶めることに加担してきた外務省が、慰安婦問題を払拭するための宣伝ならともかく、そうではなく世界に肯定されてしまった慰安婦問題で、日本政府は謝罪と償いをしてきたことを主張するために500億円も使って宣伝するなど、自虐史観の極まりだ。

産経にも記事載っていたが、産経の記者は外務省の真意がわかっていないようだ。
http://www.sankei.com/politics/news/140828/plt1408280027-n1.html

★ 今から大阪で三宅博議員の講演を聴きに行きます。
  帰宅してから、昨日の京都での西田昌司議員のお話と合わせてエントリしたいと思います。





コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする