時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。
【言いたい放談】民主国家の幻想、香港デモと国際金融資本[桜H26/10/3]
2014/10/03 に公開
現在香港で派生している民主化デモ。アメリカを始め民主国家は、中国当局に対し強硬手段を採らないようメッセージを発しているが、国際金融資本の根城たるイギリスの対応は、どうも煮え切らないものがある。結局自分達の金儲けが優先される国家のダブスタと、国際金融資本の拝金主義について語り合っていきます。(動画の解説)
★ 民主主義と称しながら香港を支援しない各国、拝金主義にとらわれる世界。
下記はクライン先生の「はてな日記」からです。
現在香港で派生している民主化デモ。
アメリカを始め民主国家は、中国当局に対し強硬手段を採らないよう
メッセージを発しているが、
国際金融資本の根城たるイギリスの対応は、どうも煮え切らないものがある。
結局自分達の金儲けが優先される国家のダブスタと、
国際金融資本の拝金主義について語り合っていきます。>>
アングル:香港デモに中国から称賛と反感、「第2の天安門」警戒も
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPKCN0HQ2VF20141001?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0
香港の民主派デモめぐり米中が応酬、オバマ大統領も情勢注視
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPKCN0HR03X20141002
中国に配慮?南アのノーベル平和賞サミット中止
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141003-OYT1T50159.html?from=ytop_main2
★ ジャーナリストの鈴木哲夫氏が「土井たか子氏の光と影」を話す・・・
やるっきゃない、ダメなものはダメ、
山は動いてた(これは与謝野晶子の言葉らしい)
光る言葉のセンス、「おたかさん語録」と持ち上げる鈴木氏。
マドンナ旋風について「あ~た(あなたの意)ね、旋風と言われている間は本当の意味の女性進出はできないのよ、何言ってるの!」
これに鈴木氏、しびれる。
今だから言えること、と鈴木氏
土井たか子と小沢一郎が政策すり合わせた結果、安全保障で
「社民・自由連合」のため、自衛隊と別の軍事組織を作り、「国連軍」に参加させる、という密約をかわしていた。
それを労働組合系が反対して消えることになった。
土井たか子の晩節
衆議院を落選、「社民党は消えてなくなるというけれど、そういう声を吹き飛ばす、私の名は社民党でございます」
2003年 秘書給与詐欺事件で元秘書ら逮捕、辻元清美も
北朝鮮拉致問題・・・「拉致はない」と言っていた。だんだん明らかになった段階になって謝罪せず。
たくさん北朝鮮の資料を持っていたはずなのに、それをせず。
鈴木氏はここまで説明。
しかし、日本人拉致事件で北朝鮮に情報を流していたことについては、鈴木氏触れず。
「私は北朝鮮信じていたのに、これはどうしたことか」と言うべきだった、という。(以上)
★ 土井たか子氏と小沢一郎氏が「自衛隊と別の軍隊を」ですって・・・知らなかった
作家 百田尚樹氏のツイート
@hyakutanaoki
1988年、拉致された石岡亨さんが命懸けで書いた手紙が日本にいる有本恵子さんの両親の元に届いた。まさに奇跡だった。両親は藁もすがる気持ちで土井たか子に手紙のことを訴えた。土井は相手にせず、逆に手紙の存在を朝鮮総連に知らせた。2ヶ月後、石岡さん有本さんは死亡したと北朝鮮は発表した。
百田尚樹@hyakutanaoki
土井たかこを批判したら、何人かの人から「死者の悪口を言うな」とのリプライをもらった。他人に人格を説く人たちに聞きたい。政治家は死ねば批判から免れるというのか。もう一つ言いたい。他人に品格を要求するくらいなら、あなたたちも私も批判するな。
桜井誠~反日のためなら国際法もガン無視!韓国
在特会桜井会長の「オレンジ☆ラジオ」(2014/9/17)より。
◆「(徴用をめぐる)請求権の問題は完全かつ最終的に解決済み。本件は日本の他の私企業など多数の利害関係者に影響を及ぼす」と、光州高裁の女子挺身隊賠償請求裁判の和解案を蹴った三菱重工、天晴です!
このままでは国際法無視の韓国の「賠償おかわり!」は際限なく繰り返されてしまいます。日本人には理解しがたい思考回路、日韓断交あるのみ!
◇日韓基本条約に関するかなり貴重な動画も入れました。事実を知っていながら賠償を求める韓国人…何なんですか?この民族は?(激怒&呆)
・・・以上動画の解説を転載
参考記事
三菱重工、調停に応じず 韓国の挺身隊訴訟
太平洋戦争中、三菱重工業の名古屋市内の軍需工場などで強制労働させられた元朝鮮女子勤労挺身隊員の韓国人女性と遺族計5人が同社に賠償を求めた韓国での訴訟で、同社は17日までに光州高裁が打診していた調停に応じないことを決めた。
三菱重工業によると、15日に同社の代理人が高裁に口頭で、請求権問題は1965年の日韓請求権協定で解決済みなどとして調停を拒否する方針を伝えた。これを受け高裁は10月22日に判決を言い渡す見通し。
同社側は、調停に応じない理由として
(1)訴訟は一私企業と個人の問題にとどまらず他の企業などに影響を及ぼす
(2)同じ問題で日本の最高裁により原告敗訴判決が確定している
(3)日本の判決確定後に原告と協議したが原告が打ち切った-ことも挙げた。(共同)
★ 出版社の青林社までしばき隊など無法な妨害を受けた原因になった桜井誠氏の著作はあっというまにベストセラー第一位になったという。
私は在特会を支持していないけれど、在特会の気持ちは理解する。書店に行ったが売り切れだった。
桜井誠 @Doronpa01
おはようございます。拙著『大嫌韓時代』ですがamazonでも在庫切れになりました。
楽天ブックスほか全国の書店で売り切れとなっており出版社側に追加注文が殺到したため増刷が決定しましたが、
市場に出回るまで暫く品薄状態が続くことが予想されます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
★ ただいま国会で辻元議員が野太い声で発言中・・・この声だけで聴くのが疲れます。動画はUPの予定なし。
あ、「河野談話」のこと、全閣僚が引き継ぐというようにするべきとか言っている。
三宅先生が「反日をシノギにしている」っておっしゃっていた、あの辻元議員らしい発言。
でもムカムカする。
★ 九州大学准教授の施光恒氏からのメルマガが届きました。アメリカの気になる実態が書かれています。
「分断社会: 米国中間選挙 南部ジョージア州に新市 富裕地区が「独立」「納税と恩恵、釣り合わぬ」」(毎日新聞 2014年09月28日)
http://mainichi.jp/shimen/news/20140928ddm007030059000c.html(★これは有料記事なので読めませんでした)
アメリカでは近頃、富裕層の多く住む地域が、貧しい周辺地域を切り離し、新しい自治体を作る例が増えているそうです。
この記事では、アメリカ南部のジョージア州のフルトン郡ミルトン市の例があげられています。
フルトン郡は、北部は裕福な人々が多く暮らし、南部は貧しい地域です。2005~2006年に、フルトン郡では、ミルトン市を含む三つの市がいわば「分離独立」し、新しく成立したそうです。
北部の豊かな人々は、自分たちの税金が貧しい郡南部の地域に多く使われることが不満でした。また、支払う税金に比べ、自分たちが受けることのできる公共サービスの水準が低いことにも我慢がならなかったようです。
それで富裕層の多い北部は、新しい市を自分たちで作り、貧しい地域を切り離しました。それによって、南部地域の人々と公共サービスを共有するのをやめました。相互扶助の関係を断ち切ったわけです。
豊かな層が新しい市を作り、貧困地域との関係を断ち切っていく「分離独立」の事例については、NHKも4月に番組で特集していました。こちらでは、やはりフルトン郡の三つの市のうちの一つサンディ・スプリング市が取り上げられていました。
「“独立“する富裕層──アメリカ 深まる社会の分断──」(NHK『クローズアップ現代』2014年4月22日放送)
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3488_1.html
このような自治体の「分離独立」の事例は、アメリカ人相互の連帯意識(仲間意識)が希薄になり、アメリカ社会の統合力が落ちてきていることの現れでしょう。
ミルトン市やサンディ・スプリング市のような富裕地区が分離した結果、フルトン郡では様々な問題が生じています。残された地域は、富裕地区から得ていた税収が減り、公共サービスのレベルが格段に低下しました。記事にあるように、「公共図書館の開館時間が短くなる」、「公立病院の予算が削減される」、「ゴミ収集の頻度が減る」、「道路などのインフラの維持・整備がおろそかになる」といった弊害が出ています。
格差社会だから連帯意識が薄くなるのか、それとも連帯意識が薄いから格差社会化が進むのか、どちらが先かはよくわかりませんが、格差社会化も国民相互の連帯意識の希薄化も、どちらも深刻化しているのが現在のアメリカです。(以上、メルマガを抜粋)
★ アメリカもグローバル新自由主義の失敗から学んでいるといえば、あまりにも不幸である。
イタリアではオペラ作曲家ヴェルディが高らかに響かせた名作オペラの数々は、「国家統一運動」で、
それまで「都市国家」に分かれていたイタリアは外国から侵略の連続であったことから、当然のごとくわきあがった熱い思いであった。
しかしそのイタリアも、税金の払いがよくない南部を切り離そうと北部は以前の「都市国家」に思いをはせ、独立を叫ぶ「北部同盟」が
脚光をあびているが、防衛となると疑問もある。
先のスコットランドのニュースの記事に添えられて、このような経済的「独立」志向がイタリアでは話題になったと書かれていた。
日本はそのような経済が理由で独立など、今はないと思うが、新自由主義に傾きすぎ、貧富の差が歴然と拡大するにしたがって、
富裕層がこのようなことを言い出すことになるかもしれない。
公共サービスの低下に我慢できない、という考えも、国家が崩れる要素である。
中間層が多い経済、国民が潤う経済をすすめてほしいと願うばかりである。
・・・この子猫ちゃん、かわいらしすぎます。おやつは大丈夫よ、安心して。ところでハロウィーンって私は苦手。